さらに、いる。 | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

アメブロさん、アメトピには絶対にあげちゃいやん。身バレしないように、ひーっそりやってるブログです。

 

我が家のおかんの事は、ここ数日でたくさん触れてきた。我が家には、おかんだけではない。おかんにそっくりな、妹ちゃんがいるのだ・・・。

 

妹ちゃん自身も「私はお母さんに似ている」と自覚しているのだけれど、自分で自分を制御する事が出来ない。だったら、さっさと心療内科なり、セラピストなり行って、助けを借りればいいと思うのだけれど、そうしないらしい。

 

いつだったか、両親の具合が悪くなり帰省と仕事の忙しさのピークが重なったらしく、「4にたい」と言い始めた。その時はもちろん、私が出来る事は全部やって、妹の負担が減るように調整したのだけれど。そこから、かなり簡単に「4にたい」というようになってしまった。まるでそれは「4にたい」と言えば、私が優しく接し、国境を飛び越えていろいろ調整し、妹の負担がほとんどないようにしてくれる・・・と学んだかのように思えた。

 

あまりにも頻繁に「4にたい」と言う割に、実は週に2回は同僚や友達と飲みに行き、家で酎ハイとデパ地下のお惣菜で楽しんでいる状態だった事に気が付き、ついに、私は言ってしまった。「4にたい、と私に言わないでほしい。おかんも、そうしょっちゅう口にして、私たち二人とも嫌だったよね。だから、言わないでほしい。受け止めきれない。心療内科に行ってほしい」と。

 

そしたら、大ブチ切れされた。「はぁ?私がお母さんに似てるって事?!」と。

 

そっちー?

 

もちろんその後「共感してほしかった」と言っていたけれど。いや、共感したから、私もかなり無理していろいろ調整していたし、結構長い間話を聞いたり、愚痴を聞いたり、していたよね・・・。しかも、最終的に、両親の事ではなく、ただの仕事と上司の愚痴ばかりになって、挙句、「4にたい」を連発していたよね・・・。

 

 

今考えると・・・。あー。妹ちゃんも、重ね着にマフラーで、そして、あれは被害者を装うNPDの相手の操縦方法の一環だったのかな・・・と思う。

 

 

もう、全部を書く気はないけれど。妹ちゃんも、前の記事で書いたNPDが嫌がる7つの事、全部当てはまる。

 

 

常に人を妬み、「お姉ばっかりずるい」といい、「秘密ね」と共有したちょっとした楽しみをおかんに言いつけたりして、私が幸せだと不機嫌だし、いやがらせするし、いじけるし、不貞腐れるし・・・。ずっと、私にコンプレックスがあるのかなー・・・だけで済ませていたが、よく考えたら、それだけではああはならん・・・。

 

何かをこじらせているな、と思っていたけれど。NPDの周りを気にするタイプ・・・でしっくりくる。

 

ものすごく自己肯定感は低いのに、常に相手を見下した態度を取る。

 

一度、びっくりしたのが、ある実家関連の書類とその手続きが大変だ、もう「4にたい」と何度も言うので、「私が変わろうか?」と提案したところ。「お姉には、どうせ、こんな事無理でしょ?!」と言い放った。いや・・・なめてもらっては困るよ・・・私、これでも割と仕事できる方やねんで・・・。それで、数か所に問い合わせして、妹ちゃんが引っ掛かっていた問題がわかり、それを説明したところ、最初はブチ切れていたのに、説明されて納得したのか、それ以来一切何も言ってこなくなった。「あんな事言ってごめんね」も「問い合わせしてくれて、教えてくれてありがとう」も一切なかった(笑)。

 

更に、実家問題に携わってくれる人達は諸々いるのだけれど、裏で、「どうせ、あんな人」とものすごく見下した態度を取る時がある。正直、びっくりする・・・。プロ中のプロたちの事を、よくそんな事言えるなぁ・・・と。確かに、それぞれキャラがあって、おっちょこちょいだったり、杓子定規だったりする人もいるけれど、でも、それぞれの強みもあって、私は「皆さん、すごいなぁ」と毎回びっくりするのだけれど。じゃあ、本当に、万能感で妹は人を見下しているのか・・・というと、そうでもないのだ。

 

「私が一番頭悪い」「どうせ、私が一番仕事できない。XXさんの方が頭いい」と、すんごく自分を下に見る事もある。でも、そういわれたら「そんな事ないよ」と私は言わざると得ないので、やはり、私は妹ちゃんにとっていい「供給」なのだろうな、と思う(笑)。

 

じゃあ、そんなに自分よりも下に見てる人達と連携取れるかといったら、コミュニケーションが苦手なのを理解しているのか、避けたがる。「私、出来るだけ話したくない」と、本気で報連相をしない。え?それは無理じゃない・・・と思うのだけれど、上手い亊私を「使って」、自分は「私は下手だけら」と丸投げする。

 

おかんほどでも、Bさんほどでもないけれど、やっぱり、NPDの特徴はすごく見て取れる。

 

 

NPDに直接関係はしないが、最近びっくりしたのが・・・。両親のごたごたで、両親の心配をしていた時に・・・。

 

 

妹: すんごい、ミラクル!

私: 何?どうしたの?両親に何かいい亊あった?

妹: 私、お母さんのXXの書類の手続きしなくてもいい事になった!ラッキー!すんごいミラクルじゃない?!Aさんがやるって!

 

 

・・・えぇええ・・・?

 

ミラクルの使い方、変じゃない?それ、Aさんに感謝するところじゃない?

 

なんだか、私には絶対にない考え方を垣間見た感じがした出来事でした・・・。