されたらいやな亊7つ、対処5つ | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

ここのところの記事でNPDについていろいろ読んでいて、YouTubeでNPD関連専門で言うてる人見かけて。その中で、「ナルシストが嫌がる7つの亊」というのを見つけた。

 

 

これが、おかんとばっちりかぶったので、ご紹介。

 

私の脳内翻訳こんにゃくで、辞書も使わず、私の中の語彙で、私が受け取ったままの情報ですので、私フィルターかかってます。しかも、この人がはしょって説明してないところに言葉足してます。YouTubeにも翻訳機能がついてるので、直接日本語字幕で見た方がええのかも。

 

ナルシストはパーソナリティー障害のひとつで、彼らは自分が世界の中心でないと気が済まない。

 

① 「NO」という言葉。

 

フレンドリーに言っても、丁寧に言っても、何をどう言っても、NPDは「NO」という言葉は受け取らない。普通の人であれば、「No, I cannot do this for you(ごめん、これはできない)」と自分が出来ない亊を相手に伝えた時の反応が、癇癪なわけない。

 

② Other people's boundaries (他者の境界線)

 

自分を強く持ってる人で、自分と他人との境界線、自分が受け入れられる亊、そうじゃない亊の境界線がはっきりしている人をナルシストは嫌がります。なぜなら、ナルシストは境界線が弱い相手に自分の言う亊を聞かせたいから。それができない相手には近寄りません。

 

③ Other people's skill (他者のスキル・才能)

 

ナルシストは自分が何でもできて、自分が一番だと思ってるので、スキルがあったり才能があったりする人を嫌います。特に、その人がいろんな人に認められていたりすると、ものすごく嫌がります。例えそれが、自分の子供だったとしても。そして、子供のその特別な才能を伸ばさないように邪魔をしたり、貶したりします。これは、ナルシストがまだ幼児だから。幼児だから、周囲の注目は全部自分に集まらないと気が済まないのです。

 

④ 間違ってると言われる亊

 

これは・・・みんなもう知ってる。ナルシストと一緒に暮らした亊がある人は知ってる。ナルシストに「間違ってる」と指摘したら、そりゃ、もうその後数日は非常事態よ・・・。なぜなら、ナルシストは自分が万能だという妄想の世界に住んでいるから。だから、彼らは絶対に間違えられない。だから「間違ってる」と言われる亊は、ナルシストが住んでいる世界そのものを否定する亊になるから。だからナルシストに「間違ってるよ」と伝えてしまうと、すごい怒りを受ける事になります。

 

⑤ 自分が妄想の世界に住んでる亊に気づかされる亊

 

ナルシストはファンタジーの世界に住んでいるのだけれど。僕は、ナルシスト全員にはサイクルがあると思う。彼らは自分が万能であるという妄想の世界に住んでいるのだけれど、その世界を作り上げるために周囲の人を操ったり、ディスったり、gaslightしたり、自分の亊すらgaslightしなきゃいけない。常に、ずっとその努力をしている。でも、それだけ努力をしていても、「それは妄想だよ、ファンタジーだよ、そんなに君はすごくないよ」と言われる亊がある。それで、彼らはものすごい落ち込むんだ。

 

⑥ 供給を絶たれる亊

 

ナルシストにとって、自分の妄想を作り上げるための供給(人)が必ず必要である。でも、その供給は全部が同じなわけではない。ナルシストにとって、周囲の人は全員「供給」なのだけれど、全部の供給が同じクオリティなわけではない。例えていうなら、ドラッグをやってる人にとって、全部のドラッグが同じクオリティなわけではない。粗悪なものもあれば、極上のものもある。ドラッグ・アディクトは、極上のモノが必要なんだ。知的なナルシストなら、PhDや教授みたいな供給が必要で、見た目重視のナルシストならもちろん見た目が美しい人からの供給が必要なんだ。ナルシストは、そういう供給を失うのが嫌なんだ。特に、それまではもう手に入らないとなると、もう大変な亊になるんだ。だから、一番の供給となってる人がある日目が覚めて歩き去ったら、ナルシストにとっては、もう最悪なわけだ。自分の妄想の世界も失う亊になるのだから。

 

⑦ 人が幸せな亊

 

ナルシストは自分の周りの人が幸せなのを見せられるのが、すごく嫌なんだ。ナルシストはそれを脅威と感じて、すごく不安になる。なぜなら、ナルシストは自分が手に入れられないものだと、心の奥底でわかっているから。もう一つの理由は、ナルシストにとって、心から幸せな人には何もできないとわかっているから。本当に心から幸せな人を操縦する亊はできないし、使う亊もできない。なぜなら、幸せな人はそれ以上何も必要としてないから。これを逆に言うと、ナルシストが食いつけるのは、何かを欲している、何かが欠けている人なんだ。例えば、新天地で知り合いが居なくて、友人や知り合いが少なくてさみしい人とか。そういう人に、ナルシストはとりつくんだ。

 

僕にとって、ナルシストは相手を植民地化するようなものだと思う。相手に足りないところを与えるように見えて、相手を支配していく。そして、相手はナルシストがいないと生きていけないような気になってしまう。もし、このサイクルを断ち切りたいなら、ナルシストを理解する亊。

 

 

 

全部、おかんの亊やった・・・。

 

おかんは「私、XXが好き。あんたも好きでしょう」という亊がある。それに対して「ううん?私は、XX好きじゃない。YYが好きだもん」というとブチ切れるか不貞腐れる。これ、NOも、私の境界線も含まれている(笑)。

 

「間違ってる」と伝える事・・・これ、ワロタ。そうそう。伝えたらもう最後。その後数日は、rocky days (岩だらけの日々)が待っている・・・と表現してたけど、まさにその通り。まぁ、大変なのよ、数日間(笑)。怒るし、キレるし、不貞腐れるし、拗ねるし、無視するしね。

 

そしておかんが自分の武勇伝を語るとき「え?でも、おかん、言うてもおかんの地元内でやろ?」とか「おかんが学校勤めしてたの、X年間やんな?」と現実的な亊を言うと、ブチ切れる(笑)。現実は見たくないのね。

 

そして、私はおかんにとってベストな供給やったわけや。そりゃそうりゃ。自分が生んだ子供だもの。自分がいないと生きていけない子供だったんだもの。そして、洗脳してたんだもの。その洗脳が解けた時、呪いが解けた時に、そりゃめちゃくちゃ荒れるわ・・・。私が思春期から大人にかけて、おかんから離れようとする度に、大変な亊になっていたのは、これか・・・。

 

一時期、私は、「おかんは私が幸せじゃない方がいいみたい」と思っていた。私が「すっごく楽しい!」と報告したら、ブチ切れる事が何度もあったから。「友達のところに行って楽しかった!」も「彼氏が出来た!嬉しい!」も「先生たちに褒められた!嬉しい!」も、その後、おかんはキレたり不貞腐れたり、明らかに私の言動でネガティブモードになった。

 

だから「貧乏暮らしでなかなか食べられなくて」とか「勉強が大変で、もう不安でしょうがない」とか、そういう「不幸話」をおかんに持って行ってた。実際は、確かに貧乏でなかなか食べられなかったけれど、彼氏が出来て「むしろ痩せられてラッキー」と思っていたし。確かに勉強が大変過ぎて不安はあったけれど「なんでも言ってね、力になるから」と言ってくれる人達が居て、心強かった。つまり、私は全然不幸せでもなかったけれど。

 

長くなったので、対処5つは次に続く。