五橋の酒井酒造さんへ訪問 | アジートのブログ

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広島山口蔵めぐり2日目の2軒目はこれまた最近注目している五橋ブランドで有名な酒井酒造さんです。

八百新酒造さんから、今津川を渡って歩いてもいける距離にあります。

アポイントの時間までちょっと余裕があったので、近くの酒屋さんとかに寄ってました。

こちらも、住宅街(といってものどかな感じです)の中にあります。

ちょっとした学校?工場?のような雰囲気がします。

 

 

入口を入るとまず、ずらりと商品が。こんなにもあったんですね!

 

 取締役製造部長の仲間史彦さんから出迎えてもらい、2Fの部屋でお話を聞くことになりました。

各階の天井が高いためか、階段が急でした^^;;


テーブルにはアルコール分析をしている開発中のお酒が^^;;
ピンクです!^^

 

酒井酒造さんは創業明治4年、生産量は4000石。
私が見て回る蔵元さんの中ではだいぶん規模が大きいほうですね。

五橋の名が全国的に広まったのは昭和22年春、全国新酒鑑評会第1位の獲得から。


「酒屋はもっと米を知れ」
見せてもらったパンフレットに書かれてたフレーズ。

(造り)酒屋は工業製品を作る2次産業ではなく1.5次産業だということをおっしゃてるそうです。

お米にこだわっていて、五橋は山口県のお米のみ。精米も自社で行ってます。しかも契約栽培地に自家精米所を移設しています。

そして、20年前くらいから山田錦の契約栽培を始めたのですが、当初は農家さんの考え方と酒屋の考え方が食い違って(例えば面積当たりの収穫量とか)
理想の酒米ができなかったそうです。

そこで自ら社員で米作りを始めました。すると段々といい酒米ができて、今では周りの契約農家さんにもやり方を教えてるそうです。^^

近年はテロワール的な考えで自社栽培の米が増えてきていますが、酒井酒造さんは昔から行ったんですね!

仕込み水は錦川の伏流水で井戸から。硬度は1.5の軟水仕込み。広島に近いのもあるのでしょうか?
比較的に柔らかいお酒が多いのも頷けます。

社長は「酒を切らすなよ!」くらいで製品への口出しはほとんどなく寛大な方のようです。

そういう社風なのか仲間さんも部下にはどんどん新しいことをさせてるようです。

失敗を繰り返さないと人も成長しないし、失敗を繰り返した結果、良い製品が出来上がると。

google社で就業時間の20%をクリエイティブなことに時間を割かせてるというのに似てる気もしました。

99%精米のお酒とか、もち米で作ったお酒とかもあるそうです!^^

お客さんにも刺激を与えたいという気持ちあって喜ばれる反面、一部のコアなファンから種類が多くて
ついていけないという失笑もうけてるそうです笑

(たぶんSな)仲間さんはそれが楽しそうな気が笑


それでは、施設見学にいきます。

やはり大きな工場のようでした。

いきなり、甑がど~ん、ど~んと2基。

 

壮大な放冷機

 

 

麹室に入ると、自動製麴機がドーンと2台!^^
はじめてみました! 

こちらは放冷機の出口で種切り(種菌の植え付け)をされた蒸米が盛り前までの間保温する機械になります。

品温維持の為、堆積層は厚くして乾かさないように布につつみます。

麹菌の繁殖を促進させます。

 

そして、こちらは盛りから出麹まで
なんかダイナミックですね。
状況に応じてほぐしたりして温度を下げたり水の蒸発を促進したりします。

特注の装置でかなり精度がよくこれで大吟醸の麹もきちんと造れるそうです!

 

酒母タンクです。

 

仕込み部屋です。約9000Lのタンクに圧倒されました。

 

そして、こちらは杉の木桶で仕込む部屋です。
酒井酒造では木桶仕込みにもこだわっています。
酒井酒造のHPに自分たちが発注した木桶の完成するまでの工程が物語風に掲載されてて、気になってたんですよね。
ほんと職人の技ってすごいですね!^^

 

 


上槽の装置も3基ほどありました!

槽(ふね)が2台

 

やぶたが1台

 

最後にまた先ほどの部屋に戻って試飲させてもらいました。

 

美味しかったですね。

味のベースは濃醇で濃厚。軟水特有のソフトな甘さと心地よい酸がアクセントになってます。


仲間さん今回はお話をいろいろとありがとうございました。

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