アジートのブログ

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私が日本酒を飲み始めた時期というのは淡麗辛口が流行った頃でした。
 
それから、吟醸クラスお酒が出てき始めました。
 
日本酒って飲みやすい印象でよく飲むようになったのですが、なんとなく一辺倒に感じてしまって、
 
その後、日本酒に比べると比較的にブドウ品種で個性がわかりやすいワインの方に興味が傾いてしまいました。
イタリア料理が好きだったこともあります。
 
そして、ある日本酒をきっかけに又日本酒の世界にに舞い戻ってしまうのですが、そのきっかけが、島根県の王祿酒造(確か丈径)でした。
 
その、重くて濃醇でジューシーな酒質に衝撃を受けました。淡麗辛口とは真反対をいった個性あるお酒。
 
13,4年前くらいかな~
 
よく何が好きですかと聞かれることがありますが、
結構いろいろ変わってくるし、最近は美味しいお酒は多いですからね^^;;
 
それにここ10年でほんといろんなタイプ(技法)の美味しいお酒が出てますよね~
 
決めきれないので、大概の答え方が日本酒の世界に引き戻されたきっかけでいうと王祿ですと答えるようにしてました。
 
それが、入口というか私の基準だったのかな~
 
 
しかし、最近体の芯がピンとなるような衝撃を受けたお酒に出会いました。
そして、ムムムと考えさせるお酒。
 
それが、松の司 純米大吟醸 黒 でした。
 
高級酒になるのでアジートの7周年イベントで開栓したのですが、
 
開栓したばかりの時は
高級メロンや桃の様な果物の上品で優しい香り(派手さはない)、繊細でエレガントだけど口の中で膨らむボリュウーム。
喉越しは少しとろみがあって滑らか。
 
やっぱり高級酒の貫禄がありました。ん~さすが松の司ですね。
ただ、それは今までにある感覚だったのですが、
 
開栓3日後にうお~っとなったのです^^;;
 
香りは少し落ち着いたんですが吟醸香だけでなく複雑な香り、若干の銅系のような酸(10円玉をなめた時に感じるやつ^^;;)
 
そしてどんと一本筋の通った重厚感、そしてシルキー。
 
この複雑なテイストや円やかさを考えてたら、赤ワイン飲んでる感覚になりました。
 
松の司の原料である酒米は100%契約栽培で農家の方達と栽培法も話し合いながら育ててます。
 
また、その後ちょっとネットで調べると、「松の司 純米大吟醸 黒」は2~3年蔵で熟成させてからの出荷とありました。
 
一年は寝かしてる感はあったのですが、熟成香はほぼなかったので正直こんなに熟成してるとは気づきませんでした。
 
これらのことは、ワイン造りの考え方に近いのでワインを飲んでる感覚になったのかもしれません。
 
 
ただ、前も飲んだことはある気がするのでなんとも言えないのですが、
 
年によってでる微妙な酒質の差がそう思わせたり、自分の舌が変わってきてるってのもあります。
 
でも不思議な感覚に陥ったのは事実です。
 
もしかしたら、これは私の基準が新しく変わるものがでてきたのか?なんて、思っちゃいました。
 
ここまでつらつら書きましたが、松の司自体は派手さはなく穏やかで奥底にしっかりと何かを持ってるようなお酒なので
正直分かりづらいかもしれません^^;;
 
 
あと、少し酔ってたかな~^^;;
もう一度飲んで確かめたいと思います^^;;
 
そうそう備忘録として、残りがごくわずかというのもあったのですが、開栓5日後にはいろんな要素がだいぶん抜けた感じになってしまいました。
物によりますが、これも少し熟成した赤ワインの開栓後の経過に近いのか?^^;;
 
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