ここ数ヶ月、本当にたまにの更新になってしまっています。
でも書きたいこと、報告したいことは、次々に出てきています。
先週、法務省に行ってきました。
被害者参加制度の施行3年目を迎えるにあたり、
改正のため各被害者団体からヒアリングを行っていて、
全国交通事故遺族の会として、
副会長と理事の方と3名で行ってきました。
会が今年いっぱいでの解散を決めている中、
おそらくこれが、私にとって会への最後の奉公になりそうです。
1団体計30分、一人の持ち時間10分は、あっという間で、
本当に駆け足で、絞った主張を押し込んできた感があります。
私は制度利用経験者として、下記の主張をしてきました。
<法務省で話したこと(本当におおまかな抜粋)>
下記3つの問題があると考える。
【問題①】
捜査資料の開示が徹底されない。きっとマニュアルもない。
私も「そのうち」と言われたきり、結局見せられないままだった。
検事はプロかもしれないが、遺族のアンテナには遠く及ばない。
そのアンテナを活かす意味でも捜査資料の開示は徹底されるべき。
【問題②】
アドバイスがない。「自由にやっていい」と結局は放任だった。
これではよほど質問のうまい人でなければ、ただ喋るだけで終わる。
検事は放任せず、もっと参加人の積極的アドバイザーたるべき。
【問題③】
何も実らなかったことが空しい。判決では遺族の存在も消された。
気持ちを振り絞って参加した以上、一定の判決考慮基準はあるべき。
命の尊厳がかかっている場合、裁判官の当たり外れはなくしてほしい。
【結語】
私にとって遺族感情のガス抜きゲームに付き合わされただけとの結論。
まだ赤ちゃんの制度だから、これから育てていかなければいけない。
命が何よりもかけがえのないものだと教え諭せる司法であって欲しい。
遺族に向ける言葉が「黙っていて下さい」だけという
前田巌のような裁判官など一人もいなくなる司法であってほしい。
そのうち私の発言内容も含め、各団体のヒアリング結果は
法務省のホームページにアップされるそうです。
少しでも制度改正の検討材料として活かされればと願っています。