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自転車に家族を殺されるということ

交通犯罪犠牲者の命が紙クズ扱いされる司法を変えていきます。フェイスブック・Twitterも発信中。
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2014年1月28日に判決が出て裁判は終わりましたが、私の交通犯罪遺族活動は続いています。

実に2週間遅れの報告になってしまいましたが、

9月3日(月)に第4回弁論が開催されました。


7月予定だった弁論準備手続を「屈辱的だ」と蹴ったため、

6月の第3回弁論から、約3ヶ月ぶりの弁論となりました。


実は7月からずっと沈黙を守っていたことがありました。

それは被告のあまりにもトンチンカンな主張です。


7月に被告が出してきていた準備書面がありました。

「医療ミスだ」

「適切な医療がなされれば死なずにすんだ」

これがその時の被告主張・・・ただただ絶句の内容です。

当然ながら全く根拠なし。

本当に「ただ言ってみただけ」という馬鹿馬鹿しい内容。


「馬鹿だ」「アホだ」と罵れば、その時はスッキリしますが、

被告に己の愚かさを気づかせてしまうリスクがあったため、

9月3日に陳述するまで、言いたい気持ちをずっと抑えて、

うずうずしながら(笑)沈黙を守っていたわけです。

陳述した今、「やはりあの主張はなかったことにしてくれ」

とは被告も言えませんし、私も言わせるつもりはありません。

ここで被告の愚かさを存分に晒しものにさせてもらいます。


そして今回は、父が鬱病になったことについて、被告側が

「間接被害に責任を取る必要はない」と主張していたので、

「そんな馬鹿げた話があるか」とこちらも反論した流れです。

準備書面でも使った表現になりますが、

被告の主張は「失当」「暴論」・・・この二言に尽きますね。


相手の弁護士が有能な切れ者で、キリキリさせられるより、

ある意味、ずっと楽をさせてもらっている事実もありますが、

やはりあまりに愚かな主張に接しているとウンザリしますね。


そして、こうした被告の態度に接していると、

「笛木についた執行猶予って本当に何?」

「こんな奴に執行猶予をつけた前田巌裁判官の処分はないの?」

という思いをあらためて強くしてしまいます。

こういう裁判官は駆逐されて、この国から一人もいなくなり、

人の心の痛みと、人の命の重みを理解できる人だけが、

裁判官になることのできる司法であって欲しいと思うのです。



全然ブログの更新ができていませんでした・・・。

公私とも色々負荷がかかり、激動の2週間でしたので・・・。


9月3日に裁判(第4回弁論)がありました。

もう2週間も経って全然報告できていませんでしたが、

1ヶ月半・・・ずっと沈黙を我慢していたこともあり、

あとで思いっきりぶちまけさせてください。

被告の陳述がなされたので、その愚かさを晒し者にします。


9月8日に、全国交通事故遺族の会において、

最後のワーキンググループ会合がありました。

本当の本当にこれで最後になるとのこと・・・寂しいです。


今日これから新しい遺族の会の集まりにいってきます。

会の名前も報告していませんでしたね・・・。


今夜帰ったら、一気にブログ更新して報告します。


今日、「準危険運転罪」創設をめぐる動きが報道されました。


【読売新聞】

準危険運転罪、法相諮問へ…被害者配慮で厳罰化

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120904-OYT1T00584.htm


【産経新聞】

「できるだけ罰則重く」 事故被害者遺族ら要望 「準危険運転罪」創設検討で

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120904/dst12090422030009-n1.htm


【毎日新聞】

法務省:無謀運転の刑罰で新たな法整備へ 遺族らの声受け

http://mainichi.jp/select/news/20120904k0000e010193000c.html


※上記以外にもいくつかみられるようです。


殺人罪に次ぐ重い刑罰で、実刑は揺るぎない危険運転致死傷罪と、

公判中だけ茶番を演じてさえいれば、執行猶予ゲット余裕で、

人を殺しても罪を償わずに済む自動車運転過失致死傷罪・・・。

その溝があまりに大きいため、遺族は危険運転の適用のために、

まさに血の汗を流すような署名活動に追い込まれる・・・。

そんな中世的とも言える光景を打破する動きには期待を抱きます。


そして、先日の法相面会活動を振り返り、滝法相と谷副法相の、

リップサービスではないだろう真剣な表情を思い起こせば、

最後の引き金にわずかでも貢献できたかもしれないと考えると、

動き続け、声を上げ続ける大切さを感じないわけにはいきません。


来年法案成立を目指すとの話なので、選挙だ政局だと考えると、

頓挫してしまう可能性も決して低くないのかもしれませんが、

どの党が政権を握っても、命の尊厳に視線を注ぎ続けて欲しい。

そう願いますし、そうさせていかなければならないと思います。


明日、第4回弁論期日になりますので、お知らせします。

手前味噌な告知で恐縮ですが、よろしければ傍聴大歓迎です。


9月3日(月) 10:20~

東京地方裁判所(霞ヶ関) 第636号法廷


明日は、これまでの被告のとんちんかんな主張に対して、

「おかしいだろ」とこちらからも反論を開始する流れです。

(詳細は弁論前なのでこのくらいで・・・)


私はわざわざ会社から半休までもらって、

同僚にも迷惑をかけて、心苦しい思いで出廷するのに、

母を殺した加害者は弁護士任せで、出廷も謝罪もせず、

のほほんと日常生活を継続させている・・・悔しいですね。


法務省ヒアリングに参加してきたことを以前書きましたが、

その議事録が法務省サイトに掲載されましたので報告します。


以前書いた法務省ヒアリングのブログ記事

http://ameblo.jp/azumin827/entry-11297935269.html


「犯罪被害者団体からのヒアリング(第2回)の開催について」

http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji12_00066.html  


「ヒアリング結果【PDF】」

http://www.moj.go.jp/content/000101513.pdf

全国交通事故遺族の会の陳述部分は15~23ページ、
その中で私が陳述した部分は17~21ページになります。
(最後の23ページにも少し話した部分があります)


被害者参加制度は、まだまだ不完全だし不徹底・・・。
私も制度を利用した一人ですが、
「遺族感情のガス抜きに利用されただけ・・・」
それが当時を振り返っての私の結論です。
被害者参加制度が、遺族が悔し涙を流すことのない、
成熟した制度に成長していくことを願っていますし、
そのためにすべきことはまだまだあると痛感しています。


月曜に回った面会活動が産経新聞で記事になっていましたので、

手前味噌ですが、共有させてください。

なお私は報道陣そばにいて、写真には写っていません。

あしからず(笑)

なおテレビ朝日とNHKでも放送されたそうです。


【危険運転罪の適用拡大要望 事故遺族の会が法相に】

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120827/dst12082722170016-n1.htm


いずれにしても、今回の動きも、一過性のショーに終わらず、

着実で確実な礎になっていくことを願ってやみません。


遺族が遺族活動をしなくても、失われた命の尊厳は当然守られる。

危険運転が原因であれば、血のにじむ署名活動をしなくても、

ごく当たり前のように加害者には危険運転致死傷罪が適用される。

そんな常識的な司法の実現する日が来ることを信じています。



自転車に家族を殺されるということ

今日は、全国交通事故遺族の会のメンバーで呼びかけがあり、

国家公安委員長と法務大臣を回って面会してきました。

(そのために会社は午後半休をもらって抜けてきました。

 理解して認めてもらっている職場には本当に感謝ばかりです)


まず15時半から警視庁の庁舎で、松原仁国家公安委員長と面会。

「危険運転周辺行為への厳罰化」を求める要望書を手渡しました。


元々最初は15分間だけという短い時間の予定でしたが、

予定時間を過ぎても、ずっと熱心に話を聞いていただきました。


ちなみに警察庁の警部さんもこのブログをご存じだったようで。

嬉しくも恥ずかしいような、しかしありがたいと思っています。


そして16時半には法務省に移動して、滝実法務大臣と面会。

谷博之副大臣からも同席したいとのお話をいただき、

「危険運転致死傷罪の見直し」を求める要望書を手渡しました。


法務正副両大臣が交通犯罪に造詣があり、殊に被害者の人権に

思いを馳せてもらえる人だということは遺族として励まされます。


またすでに法務省に入った時には、松原国相→滝法相へ、

連絡が入っていて、政治家のスピード感にあらためて驚きました。


話は色々でしたが、中核になったのは両方ともひき逃げでした。

やはり、ひき逃げほど卑劣な交通犯罪はありません。

助かったかもしれない命を奪えば、殺人として考えるべきです。

そして飲酒運転の場合、その隠蔽で危険運転致死傷罪適用を免れ、

執行猶予楽勝な自動車運転過失致死傷罪でうまく人生を継続させ、

「逃げ得」を成就させる、悪人向けの裏技行為でもあります。

むろんそのようなやつらは、死ねば地獄に行くのでしょうが、

我々は超越者の死後の裁きに期待して無為に過ごすのではなく、

この現世で罪相応の裁きがなされるよう動かなければなりません。


今日の活動もわずかな一歩かもしれませんが、

しかし将来につながる着実な一歩となることを願っています。



自転車に家族を殺されるということ


※写真は滝法務大臣、谷法務副大臣との面会の1シーン

8月15日は、母の月命日でもあるので、

浅草寺の万霊燈籠供養というものに申し込み、

夕方から母の追善菩提を祈ってきました。

一昨年1月に母を殺されてから今回で3回目、

毎年申し込んで、供養させてもらっています。


自転車に家族を殺されるということ

自転車に家族を殺されるということ


母を殺した加害者に怒りを向けるだけではなく、
故人へのこうした純粋な供養というものにも、
目を向けるのは大事なことだと思ってます。


このお盆休みの時間で、新しい遺族会の基盤も、
少しずつですが固めることができました。
会のフェイスブックとツイッターを試作しました。
まだまだ試行錯誤の準備段階ですが・・・
見せられるようになったら、ここでも公開します。

今年も故人を迎え入れるお盆の時期がやってきました。

といっても、少なくない数の人には、ただの連休でしかなく、

遠出ができる数少ない機会に過ぎないのかもしれません。


ただ故人供養をきちんとされる人は少なくないのも事実です。

特に遺族の知り合い同士で話す限りでは、ただの連休だったり、

旅行の機会に費やすという人はむしろ皆無だったりします。

(これはまあ当然といえば当然なのかもしれませんが・・・)


私も本日、母の墓参りに行ってきました。


私と妻と父の3人だけのこじんまりとしたドライブになりました。

(稲城→実家の大田区→墓のある茅ヶ崎・・・やっぱり遠い)

月命日は明日ですが、明日は別の供養も考えていたこともあり、

また最近弱っている父を考えると、涼しい今日となりました。


父が一人暮らしている実家は、前回行った時より荒れていました。

異臭が漂って小バエが飛び交い・・・去年夏と同じ光景でした。


やはり悲しかったです。


能天気な加害者は、自分が作り出した遺族の悲惨な状況なんか、
知ったことじゃないとばかりに連休を楽しんでいることでしょう。


このお盆休みは、もちろん母の供養だけに費やすわけではなく、

土曜日は東京湾大華火祭に行ってきました。

昨年は震災自粛で開催されませんでしたが、かれこれ10年以上、

妻(当初は結婚前)と、一度も欠かさず行っている恒例行事です。

惜しげもなく派手に打ち上げられる花火は今回も圧巻でした。

母が殺される前からのこういう行事は、意地でも欠かさず、

本来の自分を見失わないようにしたいと思っています。





自転車に家族を殺されるということ-hanabi811

再度久しぶりの更新です。サボった分2つ報告させてください。


7月21日(土) 「トライアルの会」卒業謝恩会

今年中の解散を決めた全国交通事故遺族の会で、

裁判傍聴支援の「トライアルの会」の卒業謝恩会がありました。

これまた私にとって、最初で最後の懇親会になってしまいました。

料理もおいしかったけど、やはり遺族同士が集まると、

話が尽きず、あっという間に時間が経ってしまいました。

公式な集まりは最後でも、得られた縁は一生ものと感じています。


8月5日(日) 新遺族会結成!

7月に集まった遺族仲間で、新しい集まりを作ってみました。

肩肘張った「活動」のつもりはありません。同好のサークルです。

7月から2回にわたって話し合い、先日、会の名称を正式決定!

具体的な行動計画を立てたので、準備を進めているところです。

会名や内容などは、また追って報告させてください。

1回目は韓国料理屋、2回目はインド料理屋で集まりました。

「次は何を食べようか」という議論も楽しみの一つになりました。

大切なことは笑顔!笑顔のない行動は絶対長続きしません。

無理なく、笑顔で、遺族だからこそ気持ちを打ち明けあえる場を、

そして前に進んでいける縁を、作っていきたいと思っています。


ちなみに次回裁判が、9月3日(月)午前10時からとなりました。

霞ヶ関の東京地方裁判所第636号法廷です。傍聴大歓迎です。