今週、ある週刊誌に自転車問題の特集記事が掲載されました。
(なので土曜日の今ではもう入手は難しいでしょう)
先週、その週刊誌編集部の方から連絡があり、
私の事件の話を聞かせてもらえないかと依頼があったので、
電話口でしたが、事件や裁判のことを簡単にお話しして、
私のブログを(知らなかったので)お伝えしておきました。
さて掲載された記事を見てみると・・・
「自転車事故で賠償金9500万円」
という大見出しの踊り文句がバーンと貼り出され、
「保険会社の回し者じゃないが、保険に入っておいたほうがいい」
というリードが続くというもの。
私以外にも何人かから聞いた話を並べた記事で、
「高額賠償が続いているから自転車保険に入っておこう」
だけの本当にうすっぺらい内容でした。
私の民事裁判で、脳内お花畑なファンタジー主張を展開し、
(「入院中にベッドから落ちて頭を打ったに違いない」)
盛大に自爆してくれた保険会社の広報もコメントしていて、
ちょっと笑ってしまいました。
少し話が脱線しますが、この保険会社には、
「もう利害関係もないし、本音で真相を教えてよ。いいでしょ」
と、ファンタジー主張の真相を粘り強く聞いていますが、
必死に逃げ回っていて、その面白い展開を楽しんでいます。
この話はまだ現在進行形なので、後日まとめて報告します。
さて話を戻しますと、週刊誌の記事のこと。
私も正式な取材というより、情報提供したに過ぎないので、
別に抗議するような内容でもないのですが、
「またこの程度のうすっぺらい記事か」とうんざりでした。
今回もコンビニで数分立ち読みして、棚に戻して終わり。
定価は420円でしたが、これにお金を出すくらいだったら、
牛丼屋さんに入って、牛丼の大盛りでも食べます。
その程度でした。
どうしても自転車の交通犯罪をめぐる記事は、
瞬間風速的なうすっぺらいものが大半なのが現実です。
(今年掲載の読売新聞のような立派な記事もあります)
継続的に追っている記者さんがいないのでしょうね。
突発的に指示が飛んできて、突発的に取材をして、
瞬間風速的な記事に仕立て上げて、はい、おしまい。
そんな機械的で、事務的な風景が浮かんできます。
自転車問題を取り扱おうとするメディアの方であれば、
少なくとも私のブログ程度は事前に行きついてほしいし、
(今回の編集部もブログすら知らずに連絡してきました)
こんなふうに表面的な記事ばかりにうんざりして、
グチグチ言っている遺族がいることは知っておいてほしい。
その上で取材すれば、少しは深みのある記事になるし、
啓発につながる意義も生まれてくるだろうと思いました。
そのくらいの目印としての価値はあるだろうと信じて、
このブログもほそぼそと書き続けていきます。








