あいの会ブログでも報告しましたが、
当事者として自分のこの個人ブログでも、
BPO決定通知後のフジテレビの対応を報告します。
結論を言えば、フジテレビは喧嘩腰な態度に終始し、
「謝罪なんかしない。反省も改善もしないぞ!」
という表明をした結果となり、大変失望しました。
予想通りの結果ではありましたが・・・
以下、時系列の経緯を書き出します。
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「お詫び」と題されながら、シャチハタ捺印の上、
弁解ばかりの文書が届いた経緯は、
既に下記で報告した通りです。
フジテレビから届いた非礼な文書
http://ameblo.jp/azumin827/entry-12171818719.html
***
その後、私たちは下記返書を出しました。
【6月14日付で私たちが出した返書】
前略
平成28年6月6日付の謝罪文を拝見いたしましたが、
一旦、返信させていただきます。
理由は以下の通りです。
また、改めて以下のとおり、
要望させて頂きますので、ご検討の程、
宜しくお願い申し上げます。草々
記
1.謝罪文を送るときに、シャチハタによる捺印というのは
聞いたことがありません。あまりに非礼ではないでしょうか。
当方を小馬鹿にされているのですか。
2.謝罪文は制作担当局長名によるものですが、
貴局の代表者名で、かつ社印ないし
代表印の押捺のある謝罪文を求めます。
3.本件はバラエティ番組ではありません。
情報バラエティ番組ですので、
その点、訂正されることを求めます。
4.謝罪文は郵送するものではなく、直接持参されることで、
より相手に気持ちが伝わるものではないでしょうか。
貴局のしかるべき責任者及びライスの●●氏双方が
直接持参されることを求めます。
日程は調整させて頂きますので、
候補日を3日ほど頂きたいと存じます。
以上の点をご検討頂いた謝罪文を
送付頂きたくお願い申し上げます。
その上で、今後のことについては
建設的な対応をさせて頂きたいと存じます。
***
すると6月23日付でフジテレビより下記の返書が届きました。
条件を多数付与した上で、謝罪文だけを一方的に読み上げ、
会話もせずに退出するという不可解な申し出でしたので、
私たちは下記の通り、返答させていただきました。
【7月8日付で私たちが出した返書】
前略
6月23付回答書を受領しました。
スタンプ印ではない局長印を改めて押捺して頂けるとのこと、
及び、面談の上、謝罪文を持参して下さるとのことについては、
いずれも当方の希望に添うものであります。
よろしくお願い致します。
ただ、謝罪文を一方的に読み流すだけで、その場で一切、
お話もできませんなどという場の流れをあらかじめ
設定されることは、謝罪の場としては強い違和感を感じます。
また、謝罪される側が、受ける側の出席者をあらかじめ指定し、
条件をつけるなどというのは聞いたことがありません。
残念ながら、私たちには理解困難です。
つきましては、謝罪の場で、きちんとお話ができること、
及び当方の出席者は当方で決められることを前提に
(但し、出席者名は事前に通知させて頂きます)、
謝罪に来ていただくことを了承させて頂きたいと思います。
上記の私たちの要望をご承諾頂けるか否かについてのみ、
回答頂ければ、十分かと思いますので、貴社でご判断の上、
2週間以内にご回答を頂ければ幸いです。
最後になりますが、録音の可否については、相手から事前に
指図を受ける性質のものではないと私たちは理解しております。
ただ、自由に話をし、建設的に前に進むことこそが、私たちの
真意ですので、録音を取らないこともやぶさかではありません。
また、双方の弁護士が立ち会うことについても了解いたしました。
草々
***
それに対して、フジテレビからは、
7月15日付で下記書面が届きました。
私たちの要望への回答がなく、
「人権侵害なし」と繰り返すのみでしたので、
下記返書を出し、要望への回答を確認しました。
【7月27日付で私たちが出した返書】
前略
平成28年7月15日付回答書を受領しました。
残念ながら、平成28年7月8日付けの当方からの打診に対し、
正面からお答えになっていないと理解しました。
つきましては、当該打診に貴社が応じられるか
否かについてだけ2週間以内にご回答頂ければ
十分ですので、再度、打診させて頂きます。
なお、貴社は、人権侵害がなかったことばかりを
強調されておられますが、BPOの決定を踏まえた
本件の焦点は、放送倫理上問題があったという点にあります。
人権侵害云々を前面に押し出す論調は、問題の核心から
意図的に目を背けて誤魔化そうとするものであり、
一層、当方の不信感を招くものであることを付言させて頂きます。
草々
***
それに対して、フジテレビからは、
8月4日付で下記書面が届きました。
つまり謝罪するつもりはないという内容です。
一方的に文書を読み上げて会話せず退出させてもらう、
などということが謝罪という言葉の意味するところからは、
ほど遠い行為であることは言うまでもない話です。
フジテレビは謝罪することを拒否したという結論になりました。
***
一連の書面が語る通りです。
それ以上、補足の必要もないと思います。
・謝罪は拒否する
・反省なんかしていない
・BPO決定通知の場で言った「真摯に受け止める」は、
その場をやり過ごすためだけの偽りだった
・BPOの決定内容も軽んじる
・今後も改善なんかしない
これがフジテレビの最終的な態度でした。
いやはや・・・
もう既にマスコミ被害者を出しているようですし、
今後もマスコミ被害者を出し続けるのでしょう。
そしてまたBPOに訴えられ、問題あり裁定され、
「真摯に受け止める」とテンプレートを繰り返し、
真摯に受け止めず、次の被害者を出していく。
・・・これを延々繰り返していくのでしょう。
私たちがフジテレビに対してできることは、
「観ない」「関わらない」
ということしかないようです。
その話題しか出ない凋落も、必然の話だと思います。
とても残念で、悲しく、腹立たしいことですが、
今できることは、フジテレビの非常識を記録し、
次回の「事件」の時に、言い逃れをさせないため、
「初犯ではない」との証拠を残すしかなさそうです。
またBPOにおかれては、フジテレビの態度を鑑み、
儀式的に報告書だけ受け取って本件完了とせず、
「放送倫理・番組向上機構」の名称の使命の通り、
フジテレビの放送倫理向上のために、
(絶望的ではあっても)できることはしてほしい。
そう願っています。