赤ちゃん連れフォトグラファーのAzusaです。 

ご覧いただきありがとうございます。 

 

 

投稿四百九十一回目は 

「「コロナで子どもと常に一緒だと、集中できない..」

という悩みを、

子連れフォトグラファーが斬る!?」 

について書きたいと思います。 

 

 

 

 

 

(初めてお越しの方は 

こちらの自己紹介をご覧いただけたら 

嬉しいです!) 

↑ ↑ ↑ 

自己紹介、リニューアルしています! 

 

 

 

 

 

 

私が住むここタイでは 

 

 

昨日 

非常事態宣言の1ヶ月延長

が発表され 

 

 

 

 

今月10日から 

バンコクで実施されている 

 

 

酒類販売禁止の措置も 

 

 

 

もれなく来月末まで続く

見込みとなってきました。 

 

 

 

 

 

 

この引きこもり生活における 

気分転換に 

大きく貢献してくれているものが 

 

 

2ヶ月近くも手に入らない 

という 

 

 

 

まさに非常な事態といえる 

 

今日この頃ですが 

 

 

 

 

 

 

そのような中 

 

 

本日は 

 

大いに気分転換出来た 

出来事がありました。 

 

 

 

 

 

 

 

それは 

 

 

まなとも定例会。 

 

 

 

 

 

 

まなともについては 

 

度々ブログにも

登場しているかと思いますが 

 

 

 

 

 

働きたい駐妻まきこさんが 

中心となって発足した

 

 

 

キャリアに悩む 

バンコク駐在妻のためのコミュニティ

です。 

 

 

 

 

 

 

そのまなともによる 

月一回のミーティングが 

 

 

まなとも定例会。 

 

 

 

 

 

 

 

私は 

2月の定例会以来 

 

 

2ヶ月ぶりの参加でした。 

 

 

「自己肯定感が上がっていた!?ことに気付けた

2月まなとも定例会

「自分トリセツを書いてみよう!」」 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常は 

 

バンコクにいるメンバーたちが 

カフェなどに集まり 

 

 

 

会場で参加出来ない人や 

 

バンコクから

他の地へ移った人向けに 

 

オンライン配信をする 

 

 

というスタイルで行われる 

定例会ですが 

 

 

 

 

 

今回の定例会は

このご時世を反映して
 
 
全てオンライン開催
 
 
 
 
 
 
 
参加者も20名近くに及び
 
 
 
オンラインによる
「参加する場所を選ばない」
というメリットと

 
「家にこもりきりでも
家族以外と話す機会が欲しい」
という要望が
 
 
 
そうした数字に表れているのかな
と感じました。

 
 
 
 
 
 
 
4月定例会のテーマは
 
 
コロナ後の未来を語ろう
~自分、家族、仕事、社会は
どう変化する?~」
 
 
 
 
 
 

新型コロナウイルスの流行の
前後における
 
 
自分の気持ちや
家族に対する関わり方の変化

自分の在り方や
今抱える不安
について
 
 
まず書き出してみて

 
 
 
 
そこから気付いたこと
 
 
それらを踏まえて

今自分に出来ること
考えてみよう
 
 
 
というものです。
 
 
 
 
 
 
 
コロナによって
 
あらゆる面で大きく変化した
人々の価値観
 
 
 
 

「今の社会的距離を取りながら
生活する状況は
 
あと2年ほど
 
長期的もしくは断続的に続く」
 
 
といった
 
 
ハーバード大の研究報告もあり
 
 
 
 
 
そうして新たに
私たちの中で書き換わった価値観
というのは
 
 
なかなか元には戻らない
 
 
と考えられます。
 
 
 
 
 
 
 
また今回のコロナウイルスの流行が
収束したとしても
 
 
また同じような状況が来ないとも
知れません

 
 
 
 
 
すなわち
 
 
「今の状況で何を出来るか」を
今考えておくのは
 
 
とても大切なこと
だといえるかと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
「アフターコロナの世界」
がどうなるのか
については
 
 
 
私も引きこもり生活になって以来
 
ずっと考えて来ていたのですが
 
 
 
 
 
「自分一人で考えていても
あまり想像が広がっていかないな」
 
と行き詰まりを感じていたので
 

 
 
この機会に
 

まなとものみなさんが
 
どのようなことを考えながら
過ごされているのかを
聞いてみたいと
 
 
有難く参加させていただいた
 
 
という訳だったのでした。
 
 
 
 
 
 
 
その定例会の中で
印象に残った出来事について
以下に3つ

 
書いていきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
①「コロナ離婚の危機」
を切り抜けるには?
 
 
 

新型コロナウイルス流行が
夫婦関係に影響を及ぼし
 
離婚にまで発展するという
 
 

「コロナ離婚」という現象が
 
 
 
巷では
話題になっているそうですが
 
 
 
 
 
今回お話させてもらった
まなともメンバーに限っていえば
 
 
 
むしろ
真逆のことが起こっているように
見受けられました。
 
 
 
 
 
 
つまり
 
 
ご主人が
早く帰宅するようになったことで
 
 
 
夫婦間の会話が増えたり
 
お子さんたちが
パパと過ごせる時間が増えたり
 
育児や家事を手伝ってもらえたりして
 
 
 
 
 
「ご主人に対する感謝が増えた
 
 
みなさん
おっしゃられていたのです。

 
 
 
 
 
 
 
一方の我が家はというと
 
 
 
夫が
早く帰って来るようになったことで
 
 
 
気合いを込めて
食事を作るべき頻度が上がり
 
 
自分のことに没頭出来る時間も
減っているのですが

 
 
 
そうかといって
 
 
夫が
家事や育児を手伝ってくれることが
すごく増えた訳でもありません。
 
 
 
 
 
 
 
それでも
 
 
以前より
夫に感謝することが増えた
ようには
 
みなさんと同様に
感じていて
 
 
 
 
 
それが何故かと考えてみると

 
 
この状況で働くことの大変さを
身に沁みて感じるから
かなと
 
 
思います。
 
 
 
 
 
 

ロックダウンが始まって以降
 
 
 
私がこの数年
生き甲斐としてきた
 
「写真を撮ること」
 
 
 
全く出来ていません

 
 
 
 
 
しかしそれは
私に限ったことではなくて

 
 
多くの人々が
この自粛の煽りを受け
 
 
自身の活動や仕事に
影響を受けているかと思います。
 
 
 
 
 
 
 
夫の会社においても
状況は同じで

 
 
そうした中でも
踏ん張って頑張ってくれている
 
 
近くで見ながら
痛切に感じています。
 
 
 
 
 
 
 
 
またこれは
 
コロナだからという訳では
無いのですが
 
 
 
 
昨年の末に起こった
強盗刺傷事件から生還し
 
 
48日間の入院を経て
元の生活へと戻って来た夫
 
 
 
ただ生きているだけで
有難い
ことだと実感したのも
 
 
大きいかと思います。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
また 
 
 
「生きていることや 
今目の前に在るものは 
 
当たり前」ではない」 
 
 
という思いは 
 
 
 
 
先月の母の急逝を通して 
より強固なものになりました。 
 
 
 
 
 
 
 
 
こうした未曾有の事態には
 
その人本来の姿が
顕著に出るといいますが
 
 
 
 
「良い面」や「あるもの」に
目を向けていくことが
 
 
夫婦間の良好な関係を保つ上で
役立ってくれるのではないか
 
 
と思います。
 
 
 
 
 
 
 

②これからは
「子連れ」の時代!?
 
 
 
 
コロナで大きく変わったことの1つに
 
 
「子どもが周りにいる」
という状況で

 
過ごす時間が増えた
 
 
 
ということがあると思います。
 
 
 
 
 

そうなると
 
 
これまでは
子どものいない空間で仕事をしていた
 
または
 
子どもが学校に行っている間に
自分だけの時間が取っていた
 
という人たちも
 
 
 
子どもがいる中で
同じことをするように
工夫していかざるを得ない

 
 
ということになるかと思います。
 
 
 
 
 
 

先日参加させていただいた
 
とある
リモートワークでの働き方についての
オンラインイベントでも
 
 
 
「子連れで働くことが
容認される傾向が増している」

 
といったお話を
 
 
伺うことが出来たのですが

 
 
 
 
 
私自身タイでこれまで
 

さまざまな職種の方たちが
子連れで働いていたり
 
 
そうした人たちを
周囲も受け入れている様を見て

 
 
 
その多様性を受け入れる環境に
感銘を受けた経験から

 
 
 
 
 
「いろいろな働き方があって良いし
 
それを周囲も理解する土壌が
世界中に広がれば素敵だな」
 
と思いながら
 
 
 
3人の子どもたちを連れて
 
「子連れフォトグラファー」として
活動を行ってきていたので
 
 
 
 
こうした流れを
「嬉しいことだな」と感じています。
 
 
 
 
 

しかしそうは言っても

 
 
子どもが周りにいて集中を削がれる
ということは
 
 
もちろん多々あります
 
 
 
 
 

今回まなともメンバーから
 
 
 
「3人の子どもたちが周りにいて
 
どうやって
自分のやりたいことをしているのか」
 
という質問をいただいた時に
 
 
 
 
それについて
改めて考えてみたのですが

 
 
 
 
私はもうかれこれ4年

 
周りに子どもたちがいる
という状況で

 
写真を撮ってきたがために
 
 
 
 
注意を削がれても
予定通りに進まなくても

 
やり過ごすことが出来るように
なってきた
のかもしれない
 
 
 
と思い当たりました。

 
 
 
 
 
 
人間であれば意思があり
 
必ずしも自分の思う通りにばかり
動いてくれる訳では無いし

 
 
むしろ
 
 
自分に注意が向いていないとなれば
 
それを引き付けようとするのが
当然です。

 
 
 
 
 
思い通りに進まない状況
といえば

 
 
以前に看護師をしていた時にも
 
似たような経験をしていました。

 
 
 
 
 
その日の行動計画を立て
それを順番に実行しようとしても
 
 
 
ナースコールで呼ばれることもあれば
 
 
患者さんに呼び止められることもあるし
 
 
逆に
自分がケアを行おうと予定していた時に
患者さんのご都合が悪い時もあり
 
 
 
 
「人が相手では
 
必ずしも自分が望む通りばかりに
物事は運ばない」
 
ということを
 
 
その時に学ばせてもらったことが

 
 
 
子育てに生きている
と感じることは
 
多くあります。

 
 
 
 
 
「こうした積み重ねによって
「慣れて」いるから」
 
と言ってしまえば
 
 
それまでかもしれませんが

 
 
 
 
自分ではコントロール出来ない
人に意識を向けるのでは無く
 

 
集中出来る時に
一気に集中して取り組み
 
それが難しそうな時には待つ
 
 
といった具合に

その都度で切り換え

 
 
 
自分の出来ることに
注力していくと良いのではないか
 
 
と思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
③コロナ「だからこそ」
出来ること?
 
 
 

今回のワークをやってみて
 
改めて実感したのは
 
 
 
「自分が満たされているからこそ
人に対しても寛容になれる」
 
ということ。
 
 
 
 
 
 
24時間子どもと一緒にいる
とはいっても
 
 
24時間
自分のための時間が全く無いまま
 
何日も過ごすことは難しいので

 
 
 
 
上記のように
 
 
子どもたちが
3人で夢中で遊んでいる時には
 
 
 
躊躇せずに
 
自分のやりたいことに
一気に取り組んでしまっている

 
 
この頃なのですが
 
 
 
 
 
そうした時間があるからこそ
 
 
 
家族と過ごす時間が多くなっても
 
イライラせずに過ごせている
のではないか
 
 
 
と思ったのです。
 
 
 
 
 
 
 
特に今は
 
 
ソーシャルディスタンシングを取ることが
急激な感染拡大を防ぐという観点から
 
 
人の写真を撮ることは
控えるべき状況で

 
 
 
 
上述のように
 
 
全く写真を撮ることは
出来ていないのですが
 
 
 
 
 
 
その反面
 
 
毎日こなさねばならなかった
目の前に連なっていたタスクは
ほぼ無くなり

 
 
 
 
これまでは優先順位の上の方に
持って来ることが難しかった
「やりたいこと」を
 
「やるべきこと」に優先出来る
ようになった
おかげで
 
 
 
 
 
 
例え
 
集中して何かに取り組める時間は
少なくても
 
 
 
自分の中の満足感が
以前より大きくなっているのではないか

 
 
 
と考えられたのです。

 
 
 
 
 
 
その「やりたいこと」の1つが
 
 
NLPコーチとして始動するための
準備

 
 
 
 
 
ちょうど1年程前
 
 
やはり写真を撮れず
 
自分が人の役に立てている実感が持てずに
苦しんでいた私に
 
 
 
自分で自分の心を立て直す
術を教えてくれた
 
 
NLP(神経言語プログラミング)
の知識を活かして
 
 
 
私も誰かの力になりたい
 
 
 
 
 
 
 
そのためにも

 
今コロナで
活動を制限されているから
「こそ」

出来ることがある
 
 
というように
 
 
 
 
思考と発想を転換して
 
 
 
この時期を乗り切っていきたい
と思いました。

 
 
 
 
 
 
 
 
以上
 
 
感謝が大切!
 
コントロール出来ることに注力!
 
どんな状況でも出来ることはある!
 
 
について書いてきました。
 
 
 
 
 
 
 
日本の人々は
 
これまで
多くの災害に見舞われながらも
 
 
 
ずっとそうした窮地を
一致団結して乗り越えて来て
 
 
 
 
それはきっと
 
今回のコロナウイルス流行という
私たちが今まで体験したことのない
大変な事態であっても
 
 
同じなのではないかと思っています。
 
 
 
 
 

そうして
みんなが思い遣りを持ち
 
一緒に乗り越えた
アフターコロナの世界が
 
 
 
子どもを取り巻く環境においても
 
より多様性を持ったものに
なるのではないか
なと
 
想像することが出来た
 
 
 
まなとも4月定例会となりました!

 

 

 

 

まなとも運営のみなさま、いつもありがとうございます! 

 

 

 

 

 

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!