赤ちゃん連れフォトグラファーのAzusaです。
ご覧いただきありがとうございます。
 
 
投稿五十八回目は
「まなとも5月定例会発表!
赤ちゃん連れフォトグラファーの限界?」

について書きたいと思います。
 
 
(初めてお越しの方は
こちらの自己紹介をご覧いただけたら
嬉しいです!)
 
 
 
 
 
先日は
まなとも5月定例会にて

スピーカーとして
発表
をさせていただきました。
 
 
 

まなとも
働きたい駐妻まきこさん
中心となって発足した
 

キャリアに悩むバンコク駐在妻が

仕事(=自分の得意なことを活かしながら
何か人のためにできる役割)

を見付けていくためのコミュニティ
 
 
 
 
 
その月一回のミーティング
まなとも定例会
 
 
毎回テーマ毎に
 
一人ないし二人のスピーカーが
 
 
 
これまでの自身の経験を元
 
仕事に対する個々の
現在のスタンスの違いを越えて
 
 
共通して役立てられそうなこと
をメンバーと共有します
 
 
 
 
 
 
今月のテーマは
「好きを仕事に」
 
 
 
 
私はこの三年間で

"写真を撮る"
 
という唯一の趣味であり
熱中できること
 
 
 

依頼者にサービスとして提供する
 
 
 
ということを行ってきたことから
 
今回
 
メンバーの前で
お話をする機会をいただきました。
 
 
 
 
 
 
発表は
 
 
 
①どうやって"好き"を見付けるか
 
 
②どのようにその"好き"
を仕事にしていくか
 
 
③起業に向けての
今後の展望や直面している悩み
 
 
 
三部から構成されており
 
 
 
 
特に
第三部に力を入れてお話しよう
と臨んだのですが
 
 
 

最初に

"既に起業している、
もしくは今後起業も視野に入れている人"

という質問をしてみたところ
 
 
 
 
十数人の参加者のうち
手が挙がったのは
 
 
 
 
ただ一名
 
 
 
なんてこったい。

まきこさんのアドバイス通り
集客に関する話は省いておいて良かった!
 
 
 
 
 
これは
ちょっと的外れな発表に
なりはしないか
 
 
と懸念を抱きながら
 
 
 
自分と写真との出会いから
話を始めます。
 
写真はChikitaちゃんが撮ってくださいました!
 
 
 
 

プロフィールにも書いたのですが
 
 
 
元々無趣味人間
夢中になれるものも全く見付けられず
 
 
 
前職も写真とは無縁の世界で生きてきた私が
 
 
 
写真を撮るようになったのは
 
 
コミュニケーションのため
 
 
 
 
 
英語サークルに参加したものの
言語でのコミュニケーションがままならず
 
 

起死回生の策として考え出したのが
 
 
 
 
写真を撮って喜んでもらい
 
それと同時に
 
写真を通じてコミュニケーション取る
 
 
 
ということでした。
 
 
 

こうして
人のために撮り始めた写真
 
 

今では自分にとって
なくてはならないもの
となっています。
 
 
 
 
 
 
"好き"は必ずしも
 
「近くに転がっているもの」や
 
「今まで関わってきたこと」や
 
「最初からピンとくるもの」
 
ではないかもしれないけれども
 
 
 
「自分が得意で人のためにできる何か」
なのかもしれない
 
 
 
ということを
 
 
 
第一部では
お話させていただきました。
 
 
 
 
 
 
続く第二部では
 
"好き"を仕事にするために
 
 
見付けた好きなことを
徹底的に極めて自信を付けること
 
人に絶対負けない点を
見付けること
 
さまざまなことに挑戦して
自分の幅を広げること
 
 
 
これらを通して
 
オリジナリティのある
サービスづくりを目指し
 
 
 
 
さらに
 
価値提供を先に行い

認知を広げながら

トライアンドエラーを繰り返し
 
 

サービスを展開していく
 
 
 
といったお話をしました。
 
 
 
 
 
 
そして
 
発表はいよいよ第三部に。
 
 
 
 
「この部分が
みなさんが一番聞きたいところだと思う」
 
 
と事前に運営側からは伝えられていたので
 
 
 
 
自分の今の本心を
包み隠さず話そう
 
 
 
敢えてスライドの中でも
文字には起こしませんでした。
 
 
 
 
 
 
まず展望としては
 
 
バンコクで培ったこの三年間のストラテジーを
新天地、香港でも試してみたい
 
 
そしていつか日本に帰った際には
 
こどもを人々が温かく見守れるような社会
 
そして
 
子連れで働くことを希望する人には
それが許容、理解されるような
一定のコミュニティをつくりたい
 
 
という壮大な目標に向かって
 
 
起業して
社会に貢献できるような活動をしていきたい
 
 
 
という夢をお話させていただき
 
 
 
 
 
話は今、直面している悩み
に移っていきます。
 
 
 
 
 
 
私自身
 
この発表の準備を進めていくうちに
 
今自分が何に悩んでいるか
はっきりしてきたところがありました。
 
 
 
 
 
私が今後の課題として挙げたことは
 
以下の三つです。
 
 
 
 
まずは

赤ちゃん連れフォトグラファー
そのものに限界が来ている?
 
ということ。
 
 
 
三女も1ヶ月前から歩き始め
もはや赤ちゃんではなくなりつつあります
 
 
 
これまで
"抱っこ紐の中にいれば幸せ"
だった三女も
 
 
 
周りの世界に興味を持って
その外に出て行きたがることもしばしば。
 
 
 
 
私が社会に伝えたいことに対して
 
 
赤ちゃんを連れて写真を撮る姿を
周りの人たちに見てもらう
というのは
 
 
有効な手段かなと思っていたのですが
 
 
 
それもやり方を考える時期に
来ているのかなと思っています。
 
 
 
いずれにしても

こどもたちが望む限りは
 
できるだけ一緒に
仕事を続けていきたいです
 
 
 
 
 
 
二点目は
 
パートナー選びが難しい!
 
 
子連れで働くというスタイル上
 
 
それをまず相手にも
了承
していただく必要がありますが
 
 
 
これがなかなか難しいです。
 
 
 
 

こちらの投稿でも触れましたが
 

そのために仕事を断られたこと

受けるのを断念したことも数多くあります。
 
 
 
 
これが対個人の撮影であれば
 
理解を得られることも
ここバンコクでは多いのですが
 
 
 
 
日本で同じことをやるのは
 
 
相当厳しいのではないかということは
容易に想像できます。
 
 
 
 
というのも
日本では
 
 
 
いわゆるプロフェッショナル像は
 
 
 
"こどもを預けてガンガン働く"姿として
形づくられているという印象を受けるからです。
 
 
 
 
 
自分のスタイルを多くの人に知ってもらうためには
 
 
 
社会に影響力のある方々団体とも
 

今後一緒に仕事をしていくことを
考えていく必要があると思っているのですが
 
 
 
 
その時のパートナー選びの難しさ
今痛感しているところです。
 
 
 
 
 
 
三点目は
 
スケールアップの難しさ
 
 
上記二点目とも関連しますが
 
 
自分が目指す社会貢献を実現するためには
 
 
 
多くの人を巻き込んで
同じ志を持った人たちを
増やしていく必要があると思っています。
 
 
 
ブログを始めたのも
そのためのはじめの一歩
なのですが
 
 
 
 
現在行っている活動の大部分を占めている
 
 
 
一対一で写真を撮る
というだけでは
 
 
それは難しいと感じています。
 
 
 
 
 
しかしまずはできることから
 
少しずつ
 
自分の周りの世界を
広げていけたらと思っています
 
 
 
 
 
 
 
 
以上の発表を終えて
 
 
 
 
第三部の部分は少し具体的過ぎて
 
 
必ずしもみなさんに当てはめられるような
内容ではなかったかもしれないな
 
 
という思いは残ったものの
 
 
 
 
みなさん本当に真剣に聞いて
頷いてくださったり
とても温かさを感じて
 
 
 
思いっきり発表することができました。
 
 
 
 
 
 
こんな素敵な機会を与えてくれたまなともと
 

当日とても素晴らしい司会進行をしてくださった
Machikoさんに感謝して。
 
 
 
 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!