ブリのアラ煮
作るのは初めてです
美味しく出来ました
クサミが出ず
我ながら
こりゃ、美味い
ブリのアラというと
ぶり大根
おいしい…らしいですね。
大根の煮たのも
ブリのアラ煮も
大好きだけど
なんだろ。
本来美味いはずが
私の中では
邪魔し合う仲なのである。
ブリに大根のニオイが移り
大根にブリのニオイが移る
それぞれをシンプルに食べたい…
ニオイに敏感なのです
実父が
魚釣りをするのもあり
常に新鮮な魚で育ち
これまた、父の魚料理が素晴らしい
クサミがない。
ないは、大袈裟か(笑)
アラ汁
アラの炊いたん
ほんと、美味しくて
アラ汁が有名な店で
アラ汁を食べた事あるけど
父の方が美味い。と思った
スーパーの魚でも、
上手に選ぶからさ～
下処理が上手なんだろね。
お嫁に出て、初めて
自分で買う
スーパーの魚
どれも同じに見えるし(笑)
なんだ
魚臭いな
なんと…淡白なんだ。
美味くない
魚嫌いが多いはずだ(笑)
そして
義母が作ってくれた
ブリのアラ煮
多分コレが普通なんだ
実父が上手く作るのが悪い
(さすがに、作ってる最中は、魚クサイよ(笑))
作る気が失せるくらい
生クサイアラ煮
(義母さん…ゴメン)
作ってる最中も
クサイ。
作り終えても
クサイ。
食べても
生臭い
コレでもか！と濃いめにしてあっても
クサイ。
食べ終え
翌日の部屋も生臭い。
そう感じるのは
私だけ
決して義母が料理下手ではない。
換気扇問題だろう。
そして、魚選びだろう。
下処理だろう。
とにかく
私の中では
アラ煮はクサイ
でもコレが普通だ
と、定着し
作ってなかった
それが、何故か作る気になった
スーパーで
ブリのアラをチラ見してたの。
気にはなるのよ
美味しいから
そんな時
後ろから
『あら～ブリのザン
安～い。綺麗やし。デカイし～
あ～お父さん、今日おらんわ～
お父さんに料理してもらわんなんし…』
実母かと思う言葉に
ビックリ
作る気になったのでした
『ブリのザン』
が、一番の決め手ですが(笑)
多分方言ですよ
私もお嫁に来て
ほぼ聞かない
『ザン』
実家の方では
『アラ』の事を『ザン』と言うてたの。
で、懐かしくて～
思わず食べたくなったのでした。
煮方のコツ
電話して聞けば良かったけど、
父、今忙しいらしく
以前聞いた記憶で…
湯引きの前に
買ってきたアラに残ってる
血？
骨のとこに、残ってる
血の塊みたいになってるのをキレイに洗う
コレがおそらく
お前が言う生臭さのモトだと
父は言ってた
それをキレイにするだけで
相当違うと
言っていた記憶。
もちろん、
鮮度よさそうなブリのアラを選ぶのも大事
生姜と酒は多目に。
と、言われた記憶
多分無意識にやってるコツは
まだあるはず(笑)
父には敵わないが
我ながら想像以上に美味しく出来ました
また作ろう(*^^*)
ランキングに参加中♪
よろしければ応援クリックおねがいしまーす♪
