打楽器の基本:マレット・スティックの「基本の持ち方」マッチドグリップについて


打楽器の基本:マレット・スティックの「基本の持ち方」マッチドグリップについて


吹奏楽部に入部して、最初にぶつかる壁が「マレットやスティックをどう持てばいいの?」という疑問ですよね。

実は、打楽器の上達において、持ち方は演奏の基本となります。
最初に正しい形を知っておけば、その後の練習効率は劇的に上がります。

どれだけ練習しても「手が痛い」「速く叩けない」といったエラーが起きる場合には、一度立ち戻って撥の持ち方を確認してみましょう。

最も合理的で疲れにくい「正しい持ち方」をまとめました。




1. 支点を決める:親指と人差し指
まず、マレットの棒(シャフト)を「重心」で捉える必要があります。

マレットを3等分したとき、下から1/3あたりの場所を、親指と人差し指の第一関節で軽く挟みます、スティックも同じです。

ここが「支点」になります。強く握りしめず、「卵を割らない程度の力」でキープするのがコツです。



2. 残りの指は「添えるだけ」:中指・薬指・小指
残りの3本の指は、軽く添えるだけ。決して握り込みません!

エラーチェック: 小指が浮いていませんか?あるいは、人差し指をピーンと伸ばしていませんか?力を抜きましょう!

指全体でシャフトを包み込むことで、マレットでは音量コントロールや音色を調整したり、スティックでは、打面からの跳ね返る(リバウンド)エネルギーを手のひら全体で調整できるようになります。



3. 手の甲は「上」を向く:マッチドグリップ
吹奏楽で最も一般的な「マッチド・グリップ」では、手の甲がしっかりと天井を向くように構えます。

ドアノブを掴むような、あるいは自転車のハンドルを握るような自然な角度です。

脇を締めすぎず、卵一個分くらいのスペースを空けると、肩の力が抜けてスムーズに動けます。マレットやスティックの開きが90°くらいになるように構えます。

※マッチド・グリップには3種類の握り方がありますが、吹奏楽で一般的なのは、ジャーマングリップです。


なぜ「持ち方」がそんなに大事なの?

打楽器は、自分の力で叩くのではなく、「マレットやスティックなどのバチが跳ね返る力をコントロールする」楽器です。

正しい持ち方ができていると、バチが勝手に跳ねてくれるので、少ないエネルギーで最大の音量やコントロールされた演奏をすることができるようになります。

これは「最小の入力で、最高の成果を出す」ための最適化作業なのです。



ぜひ毎日の基礎練習の参考にされてください。



こちらの記事もおすすめです。











是非いつもの練習に活用して、
楽しい音楽や部活動の参考にされてください。






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山田あずさプロフィール

世界的マリンバ奏者である安倍圭子氏に師事し、星野源、高木正勝各氏のサポートや海外ツアー、さらに2026年『孤独のグルメ』の音楽制作も手掛ける現役のマリンバ奏者です。

最大の特徴は、音楽家としての豊かな感性に、国際資格PMP®およびAWS認定資格を持つエンジニアとしての「論理的思考」を掛け合わせた独自のメソッド。最短ルートで「弾ける」をデザインし、あなたにぴったりの効率的な上達をサポートします。レッスンにご興味がある方は下記をご覧ください。

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音楽的な上達を約束する「3つの基本軸」


音楽的な上達を約束する「3つの基本軸」


これまでの記事では、吹奏楽における演奏の基本思考や効率的な練習方法、アンサンブルにおける重要な事についてお話ししてきました。

今回の記事では、演奏者お一人お一人が取り組むべき、毎日の基本練習の考え方を3つの上達軸としてお伝えします。




1. 音楽のルール(音楽的な文法の理解)
内容: 楽譜の読み方、リズムの構造、音楽理論の基礎

音楽という言語の「ルール」を理解することは、自由な表現のための土台です。

毎日少しずつこのルールを脳に定着させることで、新しい譜面を渡された時の「処理速度(読譜力)」が圧倒的に速くなります。

また、どのような音を求められているかを理解して鳴らす音と、なんとなく出してしまった音では全くサウンドの質が異なります。

正しいルールを学ぶことが、豊かなサウンドをならす基本です。



2. 指示通りの演奏(正確な演奏力)
テンポ、強弱記号(ダイナミクス)、アーティキュレーションなどを、楽譜の指定通りにコントロールして演奏する技術

なんとなく演奏して出てきた音の状態から脱却し、指定された要件を正確に物理的な音へと変換するトレーニングです。

この精密なコントロール能力こそが、合奏やアンサンブルにおいて「周囲と調和する力」に直結します。



3. 楽曲(要素の統合と最終アウトプット)
「ルール」と「演奏力」を統合し、実際の曲として完成させること

基礎のパーツを組み合わせて、一つの完成された音楽として実演する喜び。この全体像を把握する経験を毎日少しずつ積むことで、モチベーションも維持され、本番での対応力や演奏力として養われます


まとめ

この3つのステップを毎日少しづつ練習していくことで、確実な基礎力を身につけて演奏に臨むことができるようになります。

「漠然と楽器を鳴らす」のではなく、明確な目的意識を持ってサウンドを構築していくことで、演奏や楽曲の美しさは格段にレベルアップします。



ぜひ毎日の基礎練習の参考にされてください。



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第5回:教え上手は「伝え上手」 最高の合奏を作るためのコミュニケーション


第5回:教え上手は「伝え上手」最高の合奏を作るためのコミュニケーション


この記事を読んでほしい人:
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 後輩への教え方に悩んでいる先輩
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 合奏でうまく音が合わない
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ パーカッションパートで「浮いてしまう」と悩んでいる人


これまでの記事では、
・拍(テンポ)
・ストローク
・リズム
・練習方法

など、演奏の土台についてお話ししてきました。

基礎ができてきたら、次は「合奏」です。
合奏では、自分だけでなく、まわりの音を聴きながら演奏することが大切になります。!


「もっと元気に!」だけでは伝わらない

吹奏楽やブラスバンドで、こんな言葉を聞いたことはありませんか?

「もっと元気に!」
「もっと音を飛ばして!」
「もっと前に出て!」

もちろん悪い言葉ではありません。
でも、初心者にとっては、「どうすればいいの?」と分からなくなってしまうことがあります。

教え上手な人は、感覚だけで伝えるのではなく、「具体的にどう動けばいいか」を分かりやすく伝えています。


1. 感覚表現を具体的な「動き」に変える


例えば、「もっと元気に叩いて!」と言われた時。
これを、実際の動きに変えてみましょう。

具体的な伝え方
・スティックを少し高く上げる
・音の出だしをはっきりさせる
・手首を止めずに動かす
・音を前へ飛ばすイメージで叩く

こうすると、相手は何をすればよいか分かります。
つまり、教え上手な人は、感覚の言葉を、具体的な動きに変えて伝えているのです。



2. 教える時の3つのポイント


ポイント1:まず「何が問題か」を見つける
音量が小さい?
リズムがずれている?
力みすぎている?
音が固い?

まずは原因を落ち着いて見つけます。


ポイント2:できる動きに変えて伝える
例えば、×「もっとしっかり!」ではなく、

○「スティックをあと5cm高くしてみよう」
○「肩の力を抜いてみよう」

のように伝えると分かりやすくなります。


ポイント3:良かったところも伝える
教える時は、注意だけで終わらないことも大切です。

「今の音よかった!」
「リズム安定してきたね」
「さっきよりまとまった!」

こうした言葉があると、相手も安心して演奏できます。


3. 合奏で大切なのは「聴く力」


上手な人ほど、自分の音、周りの音、テンポ、バランスをよく聴いています。

ただ強く叩くだけではなく、「今、どんな音が必要か」を考えながら演奏することが大切です。

パーカッションが「浮いてしまう」理由として、パーカッションは音が目立つ楽器です。
だからこそ、自分の音だけを聴いてしまうと、合奏の中で浮いて聞こえることがあります。

大切なのは、メロディ、ベース、木管、金管など、全体の音を聴くことです。

パーカッションは、合奏全体を支える土台のような存在です。
周りをよく聴きながら演奏すると、音楽がぐっとまとまります。



まとめ

教え上手な人は、感覚だけで話さない、分かりやすい言葉に変える、動きで説明する、相手が安心できる伝え方をすることができます。

そして、良い合奏を作るためには、自分の音だけでなく、全体を聴くことがとても大切です。




ぜひ、毎日の練習や合奏で試してみてください。
シリーズ全5回、読んでいただきありがとうございました!!


🥁


『初めてのパーカッションパート』
吹奏楽やブラスバンドをはじめる方へ

この5回連続記事の構成は、初めてパーカッションを始める方や新入生に教えるときに必要な情報をまとめた記事です。











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第4回:10分で1時間分の効果を出す — 練習の仕方


第4回:10分で1時間分の効果を出す — 練習の仕方


この記事を読んでほしい人:
⭐️⭐️⭐️⭐️ 練習方法がわからない、効果が出ないと悩む初心者の方
⭐️⭐️⭐️⭐️ セクション全体の効率を上げたいセクションリーダー


これまでの記事では、音楽の基礎となる「拍」と「ストローク(弾ませる)」、そしてそれを組み立てる「リズム(パズル)」についてお話ししてきました。

物理的な土台が整ったら、次はいよいよその技術を「曲」に実装していく段階です。

吹奏楽やブラスバンドで、こんな光景を見たことはありませんか?

「とにかく練習あるのみ!」
「何度やっても合わない!もっと練習!」

これは、多くのセクションで繰り返される「根性論」による指導です。でも、練習は「感覚」や「根性」でするものではありません。

効果が出ないのを練習量のせいにして、ダラダラと全体練習を繰り返すのは、バグ(苦手箇所)を放置したまま、同じ不安定な演奏を何度も繰り返しているようなものです。そんな「義務」で縛られた練習は、時間だけがかかってしまう非効率な練習です。

より良い音楽を作るために、
論理(ロジック)× 構造化(整理)を取り入れてみましょう!



1. 苦手を放置せず、「切り取る(ピックアップ)」


練習の効率を上げるための最強のテクニックは、「問題箇所の特定と切り取り(ピックアップ練習)」です。

問題が発生している特定の小節やフレーズを切り取って、修正する。

リズムが読めない、ズレる、という問題が発生しているのは、楽譜全体のほんの数小節、あるいは数拍かもしれません。

それを放置したまま、全体を何度叩いても、その問題は修正されません。

まずは、集中して自分が「なんとなく」叩いている、その問題箇所を正確に特定してください。そして、その数拍、数小節だけを切り取り、練習の最小単位としてください。



2. 最短ルートの練習メニュー


特定した箇所を修復するための、論理的で筋道の通った3つのステップです。

ステップ1:論理的な修正
感覚で叩くのを排し、第3回で学んだ「パズル的思考」を使い、その数拍のリズム・メロディー構造を論理的に読み解きます(オン・オフの確認)。

そして、メトロノームを最小単位で鳴らし、口で「タ」と「ッ」を明確に区別して言います(例:「タタッタ」)。

音程がある際には高低もつけていきます。
これが、修正するためのステップ1です。


ステップ2:修正したフレーズを定着させる
口のリズムと、第2回で身につけた「弾ませるストローク(物理法則)」を、完全に同期させます。

メトロノームのマス目に、口のリズムと手の動きが「カチッ」とはまることに、全集中してください。修正したフレーズを定着させるイメージです。


ステップ3:全体とのバランスを保つ


修正したフレーズを、元の1小節、そして元のフレーズ、曲全体へと、段階的に統合していきます。修正箇所をカチッとはめていくようなイメージです。

感覚ではなく、この効率的で筋道の通った思考法を使うことで、10分という短い制限時間(デッドライン)が、逆にあなたの集中力を極限まで高める味方となります。

「感覚」だけで、苦手箇所を放置したまま、複雑な楽譜という嵐の中に飛び込むのは、あまりにもリスクがあります。あなたのその「なんとなく」は音楽の構築を阻みます。

でも、「論理的な特定」と「筋道立った修正」を活用すれば、どんな複雑な苦手箇所も、安定して演奏することができます。

それは、根性論ではなく、音楽が求めている「選ばれたサウンド」を作り上げるための、重要な要素となります。



まとめ

練習は、根性ではありません。感覚で繰り返すのをやめて、整理して苦手な箇所を特定し、問題が起こるフレーズを修復する。この効率な思考法を、是非いつもの練習に活用してください。

これができるようになったとき、あなたの演奏は曖昧さが消え、洗練された音楽へとアップデートされます。




次回(第5回)は、この洗練された音楽を、最高の合奏にするための「教え方(コミュニケーション)」についてお話しします。お楽しみに!!


🥁


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第3回:リズムを組み立てる — 意識して読み解く楽譜の読み方


リズムを組み立てる — 意識して読み解く楽譜の読み方


この記事を読んでほしい人:
⭐️⭐️⭐️ 楽譜のリズムが難しくて読めない…という初心者の方
⭐️⭐️⭐️ 複雑なリズムに混乱して、演奏がズレてしまう方
⭐️⭐️⭐️「とにかく練習あるのみ!」と言われているけれど、うまくいかない方


第2回の記事では、楽器を響かせるための「叩くのではなく『弾ませる』ストローク」についてお話ししました。無駄な力を抜いて、スティックの重さを感じる物理トレーニング、続けていますか?

さて、土台となる「拍」と、音を出す「ストローク」が身についたら、いよいよ「リズム」に挑戦です。

吹奏楽やブラスバンドで、こんな光景を見たことはありませんか?

「ここのリズム、もっと細かく感じて!」
「何度やっても合わない!もっと練習!」

これは、多くのセクションで繰り返される「根性論」による指導です。でも、リズムは「感覚」や「根性」で合わせるものではありません。

演奏がズレる、リズムが読めない、というのは、根性が足りないからではなく、リズムの「仕組み」を理解していないからです。

より良い音楽を作るために、
論理(ロジック)× 構造化(整理)を取り入れていきましょう!



1. 「感覚」だけで合わせようとしない


リズムが読めない、ズレる、という人の多くは、リズムを「感覚(なんとなく)」で捉えようとしています。

「このリズム、なんとなくタタタってなってる」
「先輩のマネをすれば、いつか合うはず」

これでは、少しリズムが難しくなったり、他の人と合わせたりした瞬間に、演奏がどんどんズレていきます。

リズムは、なんとなく合わせるものではありません。実は、すごくシンプルで、論理的な(=筋道の通った)ルールで作られた、美しい仕組みなのです。

感覚ではなく、そのルールを理解して演奏することが、正確な演奏への近道です。



2. 難しいリズムを「分解(スリム化)」してカンタンにしよう!


難しいリズムに直面したとき、どうすれば理解できるのでしょう?

それは、「大きな塊を、自分が処理できる小さな塊に分ける(細分化)」ことです。これをリズムに当てはめてみましょう。

複雑に見える楽譜も、実は単純な音符の組み合わせに過ぎません。それをカンタンにする最強の方法が、「分割」という考え方です。

ケーキを等分に切り分けるように
1小節という時間を、一つの大きな塊として考えるのをやめましょう。

まずは、その小節の中で一番細かい音符(例えば16分音符)を、「最小単位(グリッド、マス目)」として定義します。

ケーキを切り分けることを想像してください。
1小節が大きなホールケーキだとします。
「この小節、リズムが難しいな」と思ったら、そのケーキを、一番細かい音符の数だけ(例:16分音符なら16等分)に、きれいに切り分けます。

これで、1小節が、同じ大きさの「マス目」に区切られた状態になります。



3. リズムを「パズル」みたいに当てはめる


1小節を最小単位のマス目で区切ったら、あとはそこに音符を「パズル」のようにカチッとはめていくだけです。

これは、難しいことではありません。あなたの高い集中力を、この作業に向けるだけでいいのです。

オンとオフで管理する「音のパズル」

音符(音を出す場所): マス目にパズルのピースがある状態(オン)。
休符(音を出さない場所): マス目が空の状態(オフ)。

例えば、4分の4拍子で、16分音符が「タタッタ」というリズムなら、16マスある1小節の「1マス目」「2マス目」「4マス目」に音符のピースをはめる、「3マス目」はオフのピースと整理できます。

感覚で「タタッタ」と覚えるのではなく、「1小節を16に分けた、どのマス目で音を出すか」を、論理的に管理します。
オンとオフを明確に区別することで、リズムの「ズレ」は物理的に不可能になります。


やってみよう!物理トレーニング

パズルに当てはめてみましょう

最小単位を決める:
楽譜を見て、一番細かい音符を確認します(例:16分音符)。
これが今日のパズルの「ピースの大きさ」です。

小節をマス目に区切る:
1小節をその最小単位のマス目で区切り、頭の中にそのマス目の配列イメージを作ります。

オン・オフを確認する:
楽譜に沿って、どのマス目に音符(ピース)があり、どのマス目が空(休符)かを、論理的に(=筋道を通して)確認します。なんとなくで読んではいけません。

口でリズムを言い、分割を意識する:
メトロノームを最小単位で鳴らし(重要!16分音符などで)、それに合わせて口でリズムを言います。オンのマス目は「タ」、オフのマス目は「ッ」と、明確に区別します(例:「タタッタ | タッタタ」)。

メトロノームと完全に同期させる:
口のリズムが、メトロノームのマス目と1ミリもズレずに「カチッ」とはまることに、全集中してください。



まとめ

リズムは、根性ではなく、論理(ルール)で構築された美しいパズルです。

感覚で合わせるのではなく、構造化して(=整理して)読み解き、カチッとはめる。この効率的で筋道の通った思考法を、ぜひいつもの練習に活用してください。

これができるようになったとき、あなたの演奏は曖昧さが消え、洗練された音楽へとアップデートされます。




次回(第4回)は、この洗練された音楽を、10分で1時間分の効果を出す「効率的な練習法」についてお話しします。お楽しみに!!


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第2回:楽器を「叩く」のではなく「弾く」! — 響く音の秘密





この記事を読んでほしい人:
⭐️⭐️ どうやって打楽器を演奏するのかわからない...という初心者の方
⭐️⭐️ どうやって演奏することを教えればいいの? と悩んでいる方


前回の記事では、音楽の心臓である「拍(はく)」についてお話ししました。メトロノームと一緒に「トントントン」と足の裏で地面を感じるトレーニング、やってみましたか?

今日は、その土台の上に音を乗せていく、「楽器の叩き方=演奏方法」についてお話しします。

「一生懸命叩いているのに、音がこもっちゃう...」
「先輩みたいに、響くいい音が出ない...」

そんな悩みを持っている初心者の方、多いですよね。実は、楽器を「叩く」というイメージをちょっと変えるだけで、音は劇的に変わるんです!



1. 「叩く」から「弾ませる」へ意識を変えよう


「叩く」と聞くと、力いっぱいに楽器を叩きつけるようなイメージがしませんか?でも、ドラムやパーカッションの音を出すときは、そのイメージはちょっと違います。

イメージしてほしいのは、バスケットボールやゴムボールです。

ボールを床にポーンと投げると、床を「叩く」けれど、すぐに「弾んで」戻ってきますよね?ドラムヘッド(皮)も、そのボールを弾ませる「床」のようなものです。

無理に叩きつけるのではなく、スティックがドラムヘッドに当たった瞬間に、ポンと弾んで戻ってくる力を利用するのが、いい音を出す秘訣です。



2. 響きを邪魔する一番の敵は「力(ちから)」


「いい音を出したい!」と思うと、どうしても手に力が入ってしまいます。でも、力が入っていると、スティックはドラムヘッドに当たった後、弾んで戻ってこれなくなります。

力が入っている時: スティックがドラムヘッドにずっと張り付いているような状態。これでは、ドラム自体が「響く」ことができません。

リラックスしている時: スティックが当たった瞬間にポンと弾んで戻る。ドラムの皮が自由に振動して、いい音が響きます。

「脱力(だつりょく)」、つまり無駄な力を抜くことが、何よりも大切です。スティックをギュッと握らず、やさしく持ってみましょう。



3. スティックの「重さ」を感じる持ち方


「脱力」するためには、スティックの持ち方(グリップ)も重要です。でも、「正しい持ち方」を頭で考えるより、「スティックの重さを感じる」ことを意識してみましょう。

ポイント1:親指と人差指は「やさしく」
スティックを持つとき、親指と人差指でギュッと挟むのではなく、やさしく添えるイメージです。この2本の指がスティックの「支点(してん)」になります。

ポイント2:他の指はスティックに「そえる」
中指、薬指、小指は、スティックが落ちないように下からやさしく支える役割です。力は入れません。そえるような感じになります。

これで、スティックの先端の重さを感じながら、自然に動かせるようになります。


やってみよう!物理トレーニング

スティックを「重さを感じる」ように持ちます。

ドラムヘッド(または練習パッド)から数センチ上から、スティックを「落とす」イメージで演奏します。

叩いた後、スティックが自然に弾んで元の位置に戻ってくるか、よく見てみましょう。


まとめ

楽器を響かせるためには、「叩く」のではなく「弾ませる」イメージが大切です。そのために、無駄な力を抜いて、スティックの重さを感じながらやさしく持ってみましょう。

音色の悩みは、力んでいることが原因のことがほとんどです。リラックスして、楽器が「響く」のを楽しんでみてください!




次回は、いよいよ「リズムを組み立てる」お話をします。楽譜の読み方や、複雑なリズムをどうやって練習すればいいか、一緒に考えていきましょう!お楽しみに!


🥁


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第1回:音楽の「土台」を作ろう! — 「拍(はく)」って何?





この記事を読んでほしい人:
⭐️ リズム感に自信がない...という初心者の方
⭐️ どうやってリズムを教えればいいの? と悩んでいる方



1. 「拍(はく)」は音楽の心臓の音


音楽を聴いているとき、自然に体が動いたり、手拍子をしたくなったりすることはありませんか?その「トントントン」という一定のリズムが「拍(はく)」です。

音楽にとって「拍」は、人間でいう「心臓のドクンドクンという音」と同じです。心臓が止まると困るのと同じで、音楽もこの「拍」が止まったり、急に速くなったり遅くなったりすると、バラバラになってしまいます。

音楽における「拍」とは、拍子によって感じることのできる規則的なビートの意味です。
一定のリズムで規則的に刻まれるもので、通常は拍子記号の分母の音を1拍としてカウントします。 例えば、4分の4拍子ならば1小節で4拍刻まれるということになるわけです。


まずは「拍」を頭で考えるのをやめ、「拍」を「体の感覚」で覚えてみましょう!



2. 足の裏で「地面」を感じてみよう


リズムが苦手な人の多くは、頭の中だけで「1、2、3……」と数えてしまいがちです。でも、一番大切なのは身体全体でリズムを感じること。

まずは、立っているときも座っているときも、足の裏が地面にしっかりついていることを意識してください。そして、一定の速さで「トントントン」と足踏みをしてみましょう。

ポイント: 心臓の音のように、無理のない自然な速さで。

イメージ: 地面を叩くのではなく、地面からの跳ね返りを感じるように。

これがあなたの音楽の「土台」になります。



3. メトロノームは「信頼できるパートナー」


自分の足踏みが「本当に正しい速さかな?」と不安になったら、メトロノームを使いましょう。

メトロノームは、決してあなたを急かしたり、邪魔したりする機械ではありません。あなたが迷ったときに「こっちだよ」と正しい道を教えてくれる、一番信頼できるパートナーです。


やってみよう!物理トレーニング


①メトロノームをゆっくりな速さ(例えば60くらい)で鳴らします。

②その音に合わせて、足の裏で地面を「トントン」と踏みます。

③メトロノームの音と、足が地面につく瞬間を「ぴったり」重ねることに全集中してください。


まとめ

「拍」をマスターすることは、立派な建物を作るための「一番下の基礎工事」のようなものです。

ここがしっかりしていないと、その上にどんなにかっこいいメロディをのせても、すぐに崩れてしまいます。

最初は地味に感じるかもしれませんが、毎日1分、メトロノームと自分の身体で「拍」を感じる練習をしてみてください。




これができるようになったとき、あなたの音楽は驚くほど生き生きと動き出しますよ!


🥁


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⭐️
第1回:音楽の基礎を作ろう — 拍(ビート)とは?
ターゲット: 拍の概念がない初心者/どのように教えるか悩んだ時に読む記事です

「拍」を頭ではなく「足の裏」や「心臓」で感じる物理的なトレーニングとして捉えてみる。メトロノームを使用して体感していこう。 記事を読む >


⭐️⭐️
第2回:楽器を「叩く」のではなく弾く — 響きを最大化するストロークの正体
ターゲット: 音色って何????音がこもる・響かない子、フォームを教える時に読む記事

「叩く」から「弾ませる」への意識改革。物理的に正しい持ち方と脱力。 記事を読む >


⭐️⭐️⭐️
第3回:リズムを組み立てる — 意識して読み解く楽譜の読み方
ターゲット: リズムが読めない・ズレる、根性論で指導しがちな時に読む記事

複雑なリズムを細かく分割(スリム化)して、パズルのように当てはめる思考法。感覚ではなく「空間の分割」としてリズムを捉え直す。 記事を読む >


⭐️⭐️⭐️⭐️
第4回:10分で1時間分の効果を出す — 練習の仕方
ターゲット: 練習方法がわからない子、効率を上げたいセクションリーダー

練習の最適化。苦手を放置せず、特定の箇所だけを切り取って「修復」する最短ルートの練習メニュー。 記事を読む >


⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
第5回:教え上手は「翻訳上手」 — 最高の合奏を作るためのコミュニケーション
ターゲット: 指導に悩む先輩、合奏で浮いてしまうパーカッションパート

「もっと元気に」といった曖昧な指示を、具体的な動きに翻訳する技術。全体の音を整える立ち振る舞いについて 記事を読む >


是非いつもの練習に活用して、
楽しい音楽や部活動の参考にされてください。





GW短期集中レッスンのお知らせ(締切間近!)
現在、期間限定で短期集中レッスンを開催中です。2026年5月9日には新宿PIT INNでのアルバムリリース記念公演も控えており、現役で活躍するプロの技術を直接学べる貴重な機会です。

期間: 2026年4月30日(木) 〜 5月10日(日)
対象: 初めて楽器を触る方から、ポイントだけ習いたい経験者まで
特典: 初回体験レッスン40分 3,000円

[GW 短期集中レッスンの詳細・お申し込みはこちら]
https://c-ritmo.com/lesson/gw-rhythm-spot.html





感性と論理で、音楽をもっと自由に。

山田あずさプロフィール

世界的マリンバ奏者である安倍圭子氏に師事し、星野源、高木正勝各氏のサポートや海外ツアー、さらに2026年『孤独のグルメ』の音楽制作も手掛ける現役のマリンバ奏者です。

最大の特徴は、音楽家としての豊かな感性に、国際資格PMP®およびAWS認定資格を持つエンジニアとしての「論理的思考」を掛け合わせた独自のメソッド。最短ルートで「弾ける」をデザインし、あなたにぴったりの効率的な上達をサポートします。レッスンにご興味がある方は下記をご覧ください。

🎼 マリンバ・ビブラフォン音楽教室のご案内

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この記事のご質問も受付中です!

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初めてのパーカッションパート

吹奏楽やブラスバンドをはじめる方へ

この5回連続記事の構成は、初めてパーカッションを始める方や新入生に教えるときに必要な情報をまとめた記事です。


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第1回:音楽の基礎を作ろう — 拍(ビート)とは?

ターゲット: 拍の概念がない初心者/どのように教えるか悩んだ時に読む記事です

「拍」を頭ではなく「足の裏」や「心臓」で感じる物理的なトレーニングとして捉えてみる。メトロノームを使用して体感していこう。 記事を読む >


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第2回:楽器を「叩く」のではなく弾く — 響きを最大化するストロークの正体

ターゲット: 音色って何????音がこもる・響かない子、フォームを教える時に読む記事

「叩く」から「弾ませる」への意識改革。物理的に正しい持ち方と脱力。 記事を読む >



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第3回:リズムを組み立てる — 意識して読み解く楽譜の読み方

ターゲット: リズムが読めない・ズレる、根性論で指導しがちな時に読む記事

複雑なリズムを細かく分割(スリム化)して、パズルのように当てはめる思考法。感覚ではなく「空間の分割」としてリズムを捉え直す。 記事を読む >


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第4回:10分で1時間分の効果を出す — 練習の仕方

ターゲット: 練習方法がわからない子、効率を上げたいセクションリーダー

練習の最適化。苦手を放置せず、特定の箇所だけを切り取って「修復」する最短ルートの練習メニュー。 記事を読む >


⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

第5回:教え上手は「翻訳上手」 — 最高の合奏を作るためのコミュニケーション

ターゲット: 指導に悩む先輩、合奏で浮いてしまうパーカッションパート

「もっと元気に」といった曖昧な指示を、具体的な動きに翻訳する技術。全体の音を整える立ち振る舞いについて 記事を読む >


是非いつもの練習に活用して、
楽しい音楽や部活動の参考にされてください

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こちらの記事もおすすめです。






音楽の演奏において、よくご質問をいただくリズムについて
音で確認できる辞典にまとめました。
困った時のお助けアイテムとしてご活用ください。


リズム辞典

譜面+音+解説で、リズムを少しずつ理解できる「リズム辞典」を公開しました。

毎日の1分練習から、音楽は変わります。
ぜひチェックしてください👇
https://marimba.tokyo/





感性と論理で、音楽をもっと自由に。

山田あずさプロフィール

世界的マリンバ奏者である安倍圭子氏に師事し、星野源、高木正勝各氏のサポートや海外ツアー、さらに2026年『孤独のグルメ』の音楽制作も手掛ける現役のマリンバ奏者です。

最大の特徴は、音楽家としての豊かな感性に、国際資格PMP®およびAWS認定資格を持つエンジニアとしての「論理的思考」を掛け合わせた独自のメソッド。最短ルートで「弾ける」をデザインし、あなたにぴったりの効率的な上達をサポートします。レッスンにご興味がある方は下記をご覧ください。

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山田梓マリンバ教室

「マリンバを始めてみたいけれど、あんなに大きな楽器、家には置けないし……」
体験レッスンを検討される方が、一番最初にぶつかる壁がこれではないでしょうか。

結論から申し上げます。
「最初は、楽器がなくても全く問題ありません!」

むしろ、新しいことを始めるなら、まずは気軽にその「音の質感」を楽しむことからスタートしてほしい。そう考えている理由をお話しします。


1. 「まずは手ぶらで」が上達への近道
ピアノやギターと違い、マリンバを自宅に所有している方はそれほど多くはいません。
当教室に通われている生徒さんも、最初は皆さん「楽器なし」からのスタートです。


レッスン時間を「自分へのご褒美」に:
家で必死に練習しなきゃ……と構える必要はありません。週に一度、あるいは月に数回(不定期など)、当教室のプロ仕様のマリンバに向き合う。その時間だけで、十分に音楽の楽しさを体感し、上達していくことができます。


「本物の音」を知ることから:
最初から練習用の小さな楽器を自宅に用意するよりも、まずは教室にある「最高級のローズウッド」の響きを体感すること。それが、良い耳と良いリズム感を育てる一番の近道です。

身体全体で浴びるマリンバならではのあたたかなサウンドは圧巻です!



2. 家でできる「音を出さない」練習法
「それでも、レッスンの合間に何かしたい!」という熱心な方には、場所を取らない工夫をお伝えしています。


イメージトレーニングとリズム練習:
マリンバは「空間」を使う楽器です。机の上を叩いてリズムを確認したり、マレット(バチ)の持ち方を復習したりするだけでも、脳内ではしっかり「練習」が行われています。


卓上木琴や練習用パッド:
もし少し慣れてきて「音を出したい」と思われたら、小さな卓上木琴や、消音性の高い練習用パッドを活用する方法もあります。みなさまのライフスタイルに合わせた提案をさせていただきます。



3. 大人から子どもまで、みんなが「主役」になれる場所
当教室には、小さなお子さまからお仕事を引退された大人の方まで、幅広い世代の方が通っています。


子どもたちには「本物の手触り」を:
デジタル音に慣れた現代の子どもたちにこそ、木の振動を直接感じる体験を。


大人の方には「日常を忘れる没入感」を:
家に楽器がないからこそ、教室に来た時の「非日常感」が、最高のリフレッシュになります。


🏁 最後に:25名限定だからこそ、あなたの「気持ち」に寄り添います
当教室は、中野・練馬の区堺にある25名限定のプライベートスタジオです。個人レッスンになりますので、ご自身のペースで楽しく進められます。

「楽器が必要じゃないか…?」
「必ず練習して行かないといけないのかな……」
そんな心配は一切いりません。

まずは、バス停を降りてすぐのマリンバスタジオで、ぜひ本物の音に触れに来てください。楽器がなくても、音楽を楽しみたいという気持ち一つあれば、そこから新しい世界が始まります。

まずは体験レッスンで、マリンバの優しい響きを体験してみませんか?





短期集中レッスン開催中
2026.4.30 - 5.10 まで

初めて楽器を触る方からポイントだけ習いたい方が対象です、是非ご活用ください。


⛳️GW 短期集中レッスン
https://c-ritmo.com/lesson/gw-rhythm-spot.html








感性と論理で、音楽をもっと自由に。

山田あずさプロフィール

世界的マリンバ奏者である安倍圭子氏に師事し、星野源、高木正勝各氏のサポートや海外ツアー、さらに2026年『孤独のグルメ』の音楽制作も手掛ける現役のマリンバ奏者です。

最大の特徴は、音楽家としての豊かな感性に、国際資格PMP®およびAWS認定資格を持つエンジニアとしての「論理的思考」を掛け合わせた独自のメソッド。最短ルートで「弾ける」をデザインし、あなたにぴったりの効率的な上達をサポートします。レッスンにご興味がある方は下記をご覧ください。

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新しいことを始めようと決めて、勇気を出して申し込む体験レッスン。
「自分に合うかな?」
「続けられるかな?」
とドキドキしますよね。

実は、体験レッスンのわずか30分〜1時間で、その教室があなたにとって「運命の場所」かどうかを見極めるポイントがあります。

プロ奏者の視点から、後悔しない教室選びのチェックリストをお伝えします。


1. 「楽器の音色」にワクワクするか?
マリンバやビブラフォンは、楽器そのものの「鳴り」がすべてと言っても過言ではありません。


チェック項目:
練習用の小さな木琴ではなく、コンサートホールで使われるような「本物の楽器」が用意されていますか?


直感のポイント:
叩いた瞬間の響きが、あなたの体の芯まで心地よく届くかどうか。本物の木の温もりや深い余韻(質感)に触れて「もっとこの音を聴いていたい」と感じたら、そこは間違いなく良い教室です。



2. 先生とのコミュニケーション
技術がすごいのはプロなら当たり前。大切なのは、あなたの「やりたい」を汲み取ってくれるかどうかです。


チェック項目:
先生が一方的に教えるだけでなく、あなたの出した音に対して「今の響き、素敵ですね」といった対話があるか。


直感のポイント:
先生の演奏を間近で聴いたとき、理屈抜きで「かっこいい!」「こんな音を出してみたい」と心が動くかどうか。先生の音楽への情熱や空気感が、あなたの感性と共鳴するかを確かめてください。



3. 「通う自分」が具体的にイメージできるか?
どれだけ素晴らしいレッスンでも、通うのが「ストレス」になっては続きません。


チェック項目:
教室の立地やアクセスは現実的ですか?


直感のポイント:
例えば「駅近」や「バス停が目の前」といった物理的な安心感。 または、防犯がしっかりしていてプライベートが守られている隠れ家のような安心感。 レッスン帰りに「あ、来週もまたここに来るのが楽しみだな」と自然に思えるかどうかが、最大のサインです。


🏁 最後に:あなたの直感は、あなただけのもの
当教室は、中野区と練馬区の境目に位置する、25名限定の小さなプライベートスタジオです。

広告用の華やかな教室ではありませんが、一歩足を踏み入れれば、そこには「本物の響き」を追求した柔らかな音の環境が整っています。

体験レッスンは、お教室とあなたの感性と出会うための「お見合い」のようなもの。

もし、当教室の扉を叩いたときに「ここだ!」と感じていただけたら、これほど嬉しいことはありません。良い教室との出会いがありますように!





短期集中レッスン開催中
2026.4.30 - 5.10 まで

初めて楽器を触る方からポイントだけ習いたい方が対象です、是非ご活用ください。


⛳️GW 短期集中レッスン
https://c-ritmo.com/lesson/gw-rhythm-spot.html








感性と論理で、音楽をもっと自由に。

山田あずさプロフィール

世界的マリンバ奏者である安倍圭子氏に師事し、星野源、高木正勝各氏のサポートや海外ツアー、さらに2026年『孤独のグルメ』の音楽制作も手掛ける現役のマリンバ奏者です。

最大の特徴は、音楽家としての豊かな感性に、国際資格PMP®およびAWS認定資格を持つエンジニアとしての「論理的思考」を掛け合わせた独自のメソッド。最短ルートで「弾ける」をデザインし、あなたにぴったりの効率的な上達をサポートします。レッスンにご興味がある方は下記をご覧ください。

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