ミステリー事件簿:レーブンハーストの鍵 コレクターズ・エディション | 私のパソコンの中のゲーム

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------------ ゲーム紹介 --------------

何年も前に背筋の凍るような事件があったレーブンハースト邸が再建されるといううわさを聞きつけた女王からじきじきに名誉捜査官に捜査命令が下された。博物館と銘打って驚くほど忠実に再建されたレーブンハースト邸に足を踏み入れた捜査官の脳裏に過去に起きた恐ろしい事件がまざまざとよみがえる。新しい家主は謎に包まれているが邸宅の奥に踏み入れば踏み入るほど、ただならぬことが起きているのが感じられる。レーブンハースト邸再建の本当の目的は何なのか?黒幕は誰なのか…何を計画しているのか?!あの残虐な歴史を繰り返させてはならない!
〔英題:Mystery Case Files: Key to Ravenhearst 〕

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<自己評価>
  ボリューム (ある?)
  難易度    (普通)
  満足度    (大満足

<感想>
シリーズ第12弾目の作品です。
このシリーズは主人公が同一人物で、今回は過去作に絡むストーリーなのでシリーズを順に追ってプレイされることを強くオススメします!(特に"レーブンハースト"がタイトルに付いているもの)

ミステリー事件簿シリーズは1~9作目まではBig Fish Games、10~11作はElephant Gamesが製作しており、今回はEipix Entertainmentが製作担当しています。
Eipixといえば初期のゲーム(ファイナルカットとか)はとても斬新で面白かったんですが、ここ最近のゲームはどれも似たり寄ったりで小奇麗にまとまってしまっているという印象だったので、サイコスリラーの要素が強いミステリー事件簿の世界観が崩れてしまうのではないかという危惧があったんですがプレイしてみてビックリ!
9作目までのこのシリーズ独特のホラーテイストは若干薄れているものの、前作(ダイアグローブの聖なる森)が自分的にちょっとガッカリな出来だっただけに喜びも一入
ま、BFGが監修としてサポートしているおかげもあるかと思いますが、Eipixよく頑張った!と誉めてあげたいくらい楽しくプレイ出来ました

後半驚きの展開が待ち受けており、思わず「おぉ!!」と声を上げてしまうほど(自分だけかも^^;)衝撃的な事実が発覚します!
これ以上書くとネタバレになってしまい、これからプレイする方の楽しみを奪ってしまうので触れずにおきますが、事件の時系列がわかっていないと面白さも半減してしまうと思います。
ネタバレ満載の内容ですが、レーブンハーストの歴史をまとめた記事も書いてますので、時系列を知りたい方は考察記事をご覧ください。リンクはこのページの一番下にあります。

あちこちに散らばっているメモをじっくり読んだり、少しでも長くゲームを楽しみたくて地図(ワープ可)をなるべく利用しないようにしたりしていたのでボリュームがあるように感じましたが、サクサク進めていったらそれほどは無いかも知れません。

所持アイテムの使用場所はわかりやすいんですが、プレイモードを高めに設定したら次の行動に戸惑うことがありやり応えを感じたので、プレイモードは高め設定を推奨します!

アイテム探しはリストタイプが中心で、たまにシルエットも登場します。
発生頻度は低めで、見つけるのが困難なアイテムもたまにあったし、パズルを解いてからでないと取れないアイテムもあったので難易度はちょっと高めかな。
「アイテム探しを1分間以内でクリアする」というアワードを取るのが結構大変でした

パズルの発生頻度は普通です。
こちらは簡単に解けるタイプが多めでしたが、たまに手強いタイプも登場して面白かったです。
シリーズ特有の順番を探りながら解くパズルも、もちろんあります!
攻略ガイドはほとんど使用せずにクリアできるパズルばかりでしたが、中には攻略ガイドを読んでも何故この解答になるのかわからないものもありました(-""-;)
ちなみにレーブンハースト博物館のロビー左手にある棚の中で発生するパズルと、灯台外壁にあるローマ字=数字の組み合わせパズルの2つです。
自分に理解力が無いだけだと思いますが、解答を導き出すヒントがどこにあるとか、こうやって理解する等が解った方はコメントかメッセージで構いませんので教えてくださると小躍りして喜びます!

ストーリーは本編で完結していますが、その先が気になる終わり方をしています。
ダリマー一族の呪いはまだまだ続く・・・と言ったところでしょうか。
ボーナス章は本編の前日譚で、主人公が名誉捜査官から変更され、本編に登場する人物の過去にまつわるストーリーです。
本編のもやっと感がスッキリする訳ではありませんが、舞台が精神病院ということもあり登場人物が全員個性豊かです。特に冒頭に登場する警備員がツボでした(゚∀゚*)
こちらもゆっくりプレイしたので2時間くらい楽しめましたが、攻略ガイドをみると9頁しかないので少なめかと思います。

CE特典はアワード、コレクション収集、壁紙、サウンドトラック、ムービー、コンセプトアート、アイテム探しとパズルの再プレイコーナーなどの定番物と、各ロケーションに飛んで指定アイテムを収集する「記念品ルーム」、製作の様子を収めた「ビハインド・ザ・シーン」があります。

コレクションはカラスですが、巧妙にカモフラージュされて見つけにくいです
でもボーナスコーナーにて再取得可能だし、こちらではヒントが使えるので、アドベンチャー中に焦って探さなくても大丈夫です。

ビハインド~は日本語字幕がありません。
製作秘話聞きたかったので、ここは端折らないで欲しかった( ̄_ ̄ i)
ちなみにエンドロールにも字幕は無かったですね・・・

あとアワードで取得がわかりにくいものが2つあったので記載しておきます。
自分で見つけたい方も多いでしょうから取得方法は白字にして見えないようにしてあるので、知りたい方だけ反転させて読んでください!
過去の思い出「トップ画面の中央にある蓄音機をクリックする
泥棒名人「レーブンハースト博物館を追い出された後に車へ一回戻る

ボーナス章もストーリーが面白かったので自分はCEを購入して満足していますが、続きが気になるのはSEでもCEでも変わり無いので特典に興味が無い方はSEで良いかも・・・

なお、英語版でこの続編とも言える13弾目もリリースしています!
  
サイコスリラーだから成熟した大人がプレイしてねーという警告文が記載されているので、ホラー系好きの自分はワクワクしております(≧▽≦)
既にリリースされている諸外国ではミステリー事件簿:レーブンハーストの鍵がリリースされて約1ヶ月後にこちらが発売されているので、日本語版も近いうちに登場しそうですね♪


このゲームが気になったらこちらをクリック!

 → スタンダード・エディションはコチラ

 → 攻略リンク(英語です)


--- ミステリー事件簿シリーズ ---

1作目 ミステリー事件簿: ハンツビル ™
2作目 Mystery Case Files: Prime Suspects ™
    ※BFGでは英語版のみ販売
3作目 ミステリー事件簿:レーブンハースト ™
4作目 ミステリー事件簿:マダム・フェイト ™
5作目 ミステリー事件簿: 続・レーブンハースト ™
6作目 ミステリー事件簿:ダイアグローブの伝説™ CE ・ SE
7作目 ミステリー事件簿:十三番目の骸骨™ CE ・ SE
8作目 ミステリー事件簿:レーブンハーストからの脱出 CE ・ SE
9作目 ミステリー事件簿:シャドーレイク CE ・ SE
10作目 ミステリー事件簿:マダム・フェイトのカーニバル CE ・ SE
11作目 ミステリー事件簿:ダイアグローブの聖なる森 CE ・ SE
12作目 ミステリー事件簿:レーブンハーストの鍵 CE ・ SE

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このシリーズのレビュー記事はこちら

ミステリー事件簿:レーブンハースト
ミステリー事件簿:マダム・フェイト
ミステリー事件簿:続・レーブンハースト
ミステリー事件簿:ダイアグローブの伝説
ミステリー事件簿:十三番目の骸骨
ミステリー事件簿:レーブンハースト邸からの脱出
ミステリー事件簿:シャドーレイク
ミステリー事件簿:マダム・フェイトのカーニバル
ミステリー事件簿:ダイアグローブの聖なる森

↓シリーズをまとめた考察記事↓
【考察】 ミステリー事件簿
【考察】 ミステリー事件簿:レーブンハースト ※ネタバレ満載なので閲覧注意!

ちなみに考察記事はどちらも文字数が多いです
気合入れて読んでくださいm(_ _ )m