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過去ブログで、上位高校の出身中学校ランキングを書きました。

 

あれはただ単に書いただけではありません。

 

上位の中学を確認する事で、敵はどのレベルか知る事が出来るのです。

 

 

例えば仙台二高で圧倒的な合格者数を誇る宮城教育大学附属中は、仙台一高の上位10校に入って来ていません。

 

二高の1位は附属・2位は一中・3位は五橋・4位は上杉山

 

一高の1位は二高だと7位の富沢中学。2位は1中、3位は宮城野中、同3位長町中。

五橋や上杉山は6位・7位。

 

仙台一高の場合、学年生徒数の多い中学が上位に来ています。

附属中・上杉山中、人数は多いはずの五橋中などは、10位以内ではありますが二高のように二桁の合格者を出してはおりません。

 

二高を受験する場合は、宮城県上位校の生徒たち全て相手。

 

仙台一高の場合は、生徒数が多い中学の上位層が相手と考えましょう。

 

 

どちらとも学力は高いです。

ですが仙台一高の方には8位以内に宮城教育大学附属が入ってきません。

附属中の上位層は二高三高を受験し、宮城野中や富沢中の生徒は仙台一高、仙台一中は2校に割れて来るということです。

 

仙台一中の場合、二高で合格を争う大手の2強が生徒数を多く集めていますので、最上位層は二高を受験していると思われます。

 

 

ランキングをまとめた意味はそういう意味です。

 

もう一度、ご確認くださいね。