チリはとにかく日が長い。

日本だとこの時期、すでに5時過ぎると暗くなり始めるし、夏でも夜9時なんかはさすがに真っ暗。

それが普通の感覚で育っている私たちにはほんとにビックリするくらいの日の長さなわけです。

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↑感覚は夕方6時くらい。

これは昨日の夜22時過ぎに夕飯をすませて帰る途中の道で撮ったのだけど、この時間で夕焼けって・・・

日が長い分、食事時間なんかもそろそろ食べようか~となるのが夜9時過ぎ。

レストランは夜9時とか10時でも子供連れの家族やら仕事帰りのカップルやらで賑わっています。

小さな子供が夜10時過ぎに自転車乗ってたりするのをみると、まあこの明るさなら危ないこともないのだと思うけれど、ちょっぴり成長が心配になります。(他人の子供ながら・・・)

私は小学校まで夜8時に寝ることを義務付けられて育ったので、たっぷりの睡眠と朝日を浴びて目覚めることによって大きく成長したわけで、それに比べてこの国の子供たちの夜更かし具合といったら真逆。

勉強とかいつしてんだろー。

なんて、子供もいないのにいらない心配をしたりして。


とにかくこの日に長さゆえにチリはあまり危険のない国です。
それはとってもいいことだけどね。


ちなみに今は夜7時半過ぎですが、まるで午後2時くらいの日差しが差し込んでくるカフェにいます。

チリワインを楽しみにこれから町に繰り出すことにしようかな。



今日はパイネ国立公園というところへ1日トレッキングツアーに行ったので、それもまた後ほど更新しますね。
あれから・・・

結局フライトが1時間の遅延になり夜中3時50分出発となりました。

空港に12時間もいたことになります。

長かった~

しかもLAN航空の機内がとにかく狭くて、全然シートも倒れないし、たった3時間のフライトなのにすごく疲れました。
こう考えるとバス移動ってラクかも。


さて、朝7時ころにパタゴニア地方最初の町、「プンタ・アレーナス」へ到着。
私たちは到着後すぐに「プエルト・ナタレス」というパイネ国立公園観光の起点となる町へバスで移動する予定だったので、バスを探したのですが、さすがに早朝なのかインフォメーションも開いておらず。

プンタ・アレーナスの空港からもプエルト・ナタレス行きのバスは出ているらみたいだったけど、しかたないので町のバス会社に直接行くことに。
ちょうど空港前ですでに何人かお客さんを乗せた町へ行くミニバス(1人3000C$=約6$)があったので、それに乗りバス会社「Buses Fernandez社」へ向かいました。


朝だというのにさすがにトレッキング目当ての外国人が多かった。
スキーのストックを抱え込んでバスに乗り込む本格的な格好の人もけっこういました

最初の8時の便はすでに満席だったのでその次の9時15分発のバスチケットを1人5000C$(約10$)で購入し、無事出発。

プンタ・アレーナスはマゼラン海峡に面した町なので車窓から見ているとすっかり眠くなってしまって、気がつくと3時間が経過。
すでにプエルト・ナタレスへ到着していました。
彼は途中リャマとかアルパカを見たらしいです。
爆睡してしまった私は教科書で習ったマゼラン海峡もほんの少ししか見れずじまい。。。
うー、帰りはちゃんと見るぞー

パタゴニア地図
↑パタゴニア地方はチリとアルゼンチンにまたがっています。


町に到着後、宿探しはバス停に客引きが来てると思って油断してたら今日は日曜日。
客引きも全然見当たらなくて歩いて宿を探すことになってしまいました。
30分くらいフラフラしてると声をかけてきたおばちゃんが経営するレジデンスが予算内だったので即決。
今日の宿も決まり、のんびりとくつろいでいるところです。


ブックカフェ
↑見つけたブックカフェは本・コーヒー・WIFIあり

ブックカフェ中
↑PCも奥にありゆったりしてます。

ツアー会社も何件か回って明日のパイネ国立公園のトレッキングツアーも早速申し込みました。
値段は大体一緒だったけど、私たちが申し込んだところは画像と地図を使ってポイントを説明してくれて一番分かりやすかったです。
前職の商談を思い出してしまった・・・
やっぱり丁寧な説明とお客さんにリアルに想像させることが申し込みのポイントにつながると思いますよ、営業の皆様

ツアーは半日でほんとに主要ポイントだけなら12000C$~15000C$(24US$~30US$)、私たちのように1日ツアーだとどこも18000C$(36US$)で申し込み可能です。


これで一安心。
プエルト・ナタレスは静かでなーんにもない町ですが、ゆったりしていて心地いいです。
宿のおばちゃんに教えてもらった地元で人気のレストランもおいしかったし、最近できたらしいサッカー場でサッカーに夢中になる地元民がたくさんいたり、なんか平和な感じ。
南米の中でもチリは安全だけど、サンチャゴよりさらに安心して過ごせます。

プエルト・ナタレスの街中と山
↑町の後ろには雄大な山が。

サッカー場    観客
↑一応サッカーチームらしい。↑ラジオ放送もしてた。観客多数!


今日はゆっくりと寝て明日のトレッキングに備えなければ。
この旅ではなんだかんだで自然と戯れてるときが一番テンションがあがるので、とっても楽しみ
いい写真、撮って来ます!
これから予告通り、パタゴニアの最初の町、プンタ・アレーナスへ向かいます!

チリ地図
↑パタゴニア地方はチリとアルゼンチンにまたがっています。


私たちが泊まっていたホテルから徒歩10分ほどのところ(地下鉄1号線Los Heros駅)に空港行きのバス停があったので、物価の高いチリではバスはとっても助かりました。

空港まで1人1400チリペソ(約280円)です。

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↑空港行きってフロントガラスに書いています。

バスに揺られること20~30分ほどで空港に到着。

まぁ、ここまではねぇ。

よかったんですが。

これを書いている現在時刻、夜の6時5分。

空港に到着したのは午後3時くらいだったかな?

フライト時刻は朝2時過ぎです。

・・・かれこれ3時間待っていますがすでにやることなし。

空港内
↑やけに混んでるLAN航空カウンター。これ見るだけでグッタリ。

あと8時間もここで待たなくてはいけない。。。

空港は楽しいってイメージだけど、ここはごはんも高いし、ネットも限られたゾーンでしか使えずめちゃくちゃ暇しそう~。。。

しかも暑いときたわけで。

これから何しましょうー


ビールでも飲んでるしかないかなー
サンチャゴ生活も3日目に突入し、すっかり居心地の良さにハマってます。

チリのイメージって旅に出る前はやっぱり南米だから貧しいんだろうなぁーなんて想像していたんだけど、(青森出身なのでアニータ事件が頭にやきついているせいかも)全然違ってむしろ都会!

今日はそんなチリの新市街まで地下鉄で向かい、ゆったりと散歩してきました。
(私たちの宿は地下鉄1号線のRepuburica駅なので新市街までだいたい9駅くらいでした。地下鉄は距離に関係なく一律料金ですが、時間によって3種類の値段になっているので確認が必要です)

街はまるで東京みたいに発展していて、おしゃれなカフェやパンやさん、本屋さん、洋服屋さんなんかが立ち並んでいました。

本屋
↑本屋さん。

その中に久々にスタバを発見!

私たちは日本にいるときからスタバにわりと頻繁に通っていたので、旅に出てもどこにでもあるだろうと思っていたら、南米では発見できず・・・(カナダにはどこにでもありました)

かれこれ1か月近くスタバから遠ざかっていたのですが、ようやくサンチャゴにて発見できてテンションあがりました☆

さっそくスタバでキャラメルマキアートとチーズケーキを注文。

スタバ
↑しかしどうみても量が多くストロー入れたら溢れた。


まったーりとソファ席で過ごすことができました。


その後昨日と同じように自炊のため買い出し。

近所のスーパー
↑近所のスーパー。ジャスコみたいなイメージです。


今日はチキンのトマト煮を作りました。

トマト煮
↑実は日本でも私の定番料理。

お米も昨日より上手に炊けたので大満足の夕飯でした♪

だいたいこれで1人当たり350円くらいの食費。

けっこうな節約です。

ま、これも2日で飽きちゃったんで、明日の夜中(正式には明後日の朝2時)には次の目的地であるパタゴニアのプンタ・アレーナスへ向かうことにしました!

フライトの変更もしっかりLAN航空で済ませて再び寒~い地域へ突入します。

今日はちゃーんとパタゴニアの予習も済ませて準備万端。

計画中
↑パソコンとガイドブック片手に相談中。

パタゴニアでは世界最南端のウシュアイアへ行ったり、有名なペリトモレノ氷河、ペンギンツアーなど盛りだくさんの予定。

南米もいよいよ佳境に入っているので、いろいろと楽しもうと思います。

ではではまたパタゴニア、更新しますね!
チリといえば海鮮!らしく、ここでは名物のエリッソ(ウニ)を頬張ることを何よりも楽しみにしていた。

で、さっそく中央市場へGo~[emoji:e-44]
サンチャゴ市内

↑サンチャゴ市内。めちゃ混んでる。


市場はやはり「市場」。


魚市場
↑築地とも似てる気がする。


どこも一緒です。

たくさんの魚たちが並んでとりあえずはめちゃくちゃ話しかけられる。

「ウニ!サーモン!わさび!キッコーマン!」

なんて日本語もさすがに有名なわけ。


さて、今回はこの国での目的はウニですよ。

大粒のウニがぎっしりと丼に出てくると聞いてきたわけです。

それはそれは楽しみにしていたんです。

なのに、気がつくと、市場のどこにもウニがない。。。

市場内の食堂で聞くも、3件くらいのおっちゃんに、「NO~」と言われるばかり。

しかし私たちはあきらめられず探し続け、ついに「ウニ!OKOK~!!フレッシュ!」と言われた少々高めの食堂にさっそく着席。

もちろんビール片手にスタンバイ。

すると店員がすぐに戻ってきて、「ウニ、NO~[emoji:e-441]」



・・・。

えぇっ!!!

だってさっき、おたくの客引きが元気よくあるって言ったじゃない!!
なぜーー!!!

騙したわけかー!!!

えーーーーーーー[emoji:e-451]


・・・結局テンション急降下。

長居しようと決めていたサンチャゴだけど、こんなことならもういる意味もないよ。。

うわーん[emoji:e-444]


でもなんか頼まないとまずいってことでしかたなく頼んだ品はこちら。

グラタンっぽい
↑カニがつまってグラタンみたいな食べ物。

パエリア
↑パエリアだけどウインナーの味しかしない。

別にこんなの全然おいしくないんですけど。。。

食事がおいしくないとだいたい私たちの間も険悪に・・・ささいなことでもめたりする。


しかたないのでこの旅始まって以来の自炊をしてテンションあげることに。

共同キッチンありの宿が実はけっこう多いんです。

自炊

↑今日のステーキとごはん

ステーキも無事おいしくできて、ごはんも初めて鍋で炊いたけどわりかし上等でした[emoji:e-266]

明日からは自炊だな。


ま、それもすぐに飽きるだろうから時間の問題ですけどね[emoji:e-463]