宣言通り、スペイン行きを勝ち取るべく空港へ向かいました。
スペイン行きはイベリア航空から一日一便、その日変更できなくても、せめて1日でもいいからヨーロッパ行きを前倒ししようと思い、いざカウンターへ。
しかしいつもどおり長蛇の列・・・
上司に相談してくれとカウンターを変えるも「コンプレート~(満席)」のひとこと。
じゃあ明日でもあさってでもいいから日程変更をー!!
というと、今度はカウンターの女性に住所を教えられここに行ってくれと言われる。
うわー、イベリア航空のオフィスですって。
でも平日しか営業していないらしく、2日もサンチャゴに残って(空港に行った日は土曜日)オフィス行ったところで変更できるかどうかもわかんないし、もう気力も失せたーーッ!!
ってことで、ヨーロッパ行きは日程変更せず、残りはどこか新しい場所へ移動することにしました。
イースター島とかイグアスの滝とか、いろいろ案は出たんだけど、どちらも高すぎたり便がなかったりで却下。
結局残った案はサンチャゴから2時間の街全体が世界遺産という「バルパライソ」行き。
旅の途中で出会った日本人がすごくいいよーと言っていたので、まぁ期待せずにバスに揺られてやってきました。
しかし。。ここでもまだ苦労が・・・
宿探しを歩いて何十件もしてみたのですが、なぜかどこの宿も「あいてないよ」。
どうやらバルパライソではちょうどフェスティバル?らしきものが行われていて、国内外問わずたくさんの観光客がやってきていたようです。
そんなことも知らずにやってきた私たちは宿が見つかるわけもなく。
無理だから隣町に行こうかーと相談していると1人の外国人に声をかけらました。
「宿探してるの?だったらうちに来たらいいわーすっごく自由だしオススメなの」と。
いつもならこの手の誘いはあやしい・・と断るのだけど、彼女の屈託のない笑顔と隣のギターを抱えたkj似の彼はなんだかいい人そう。
ってことで彼らの「自宅」へお邪魔することにしました。(正確には彼のお兄さんの家みたい)
バルパライソで地元の人のおうちに行ける経験もなんだか楽しそうだし。
一晩経ちましたが本当に自由にさせてもらっています☆
何やらお兄さんは日本文化がお好きなようで、すごく親切にしてくれるし。
宿も人んちなのでのんびりできるし、街全体もほんとに素敵なので、少しヨーロッパ行きまでまったりと過ごそうと思います!
では。
↑泊まっているおうち。カラフルでかわいい。