チチカカ湖も満喫したので、ペルーにもお別れ。
いざボリビアの首都ラパスへやってきました!

プーノボリビア
↑チチカカ湖中心の地図。
湖に沿ってバスは移動します。

朝6時半に宿を出発してバスターミナルへ。
ここ最近早起きをしているので、ちょっぴりつらかったです。

バスターミナルは例の如くたくさんのバス会社がひしめき合ってましたが、ラパス行きのバス会社をさっそく見つけチケット購入。
プーノ発コパカバーナ経由ラパス行き 計8時間の移動です。
料金は1人25ソロス(約8.5$)とやっぱ格安!!

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↑今回のバス


ラパス行きは朝7時半発か深夜発のどちらかみたいです。
私たちはリマ‐クスコでの深夜移動があまりにつらかったので普通に朝発にしました。

今回のバス移動で初めて陸路で国境越えです。
ボリビアの国境越えは何やら日本人はけっこう厳しいらしく、パスポートのコピーは必須(日本人だけです)。
場所によってはイチャモンつけられてお金を盗られちゃったりした人もいるみたいで内心ドキドキでした。


バスは出発から3時間ほどでペルーとボリビアの国境へ到着。

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↑国境の門

そこでバスから降りて出国&入国の手続きです。

ボリビア側の入国、緊張しながら待ってましたが係員に「ハポン?(日本人?)こんにちは!」と言われ拍子抜けするほどに優しい・・・
すんなりと手続きは完了しました(笑)

そこからコパカバーナというチチカカ湖に面するきれいな町に到着して大半の乗客はここでお別れ。
みんなボリビア側のチチカカ湖ツアーも行くみたいです。
私たちはペルー側でちょっぴりおなかいっぱいだったんでここは通過してしまいます。

いったんバスも乗り換えだったので1時間の休憩をしてその間少しだけチチカカ湖を拝み改めて出発。

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ボリビア側のチチカカ湖、天気もよかったので青くてすっごくきれいでした!

バスで移動の最中も右側の眺めはサイコー!

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湖が広がり雄大な大地、素晴らしいですね~
私たちは後ろ側の席をほとんど独占状態だったので右側左側、それぞれ好きなほうに座ることができました。
ま、私は左側の民家とか大地とかばっか見てたんだけどね。


少し進んだところで今度はボートで移動。
バスもボートに積まれて移動してました。

そこから走ること3時間、ようやくラパスに到着です。
着く瞬間からラパスはヒョウが降りだして激しい天気。。。さすが雨季の南米。。。
到着後安全というラジオタクシーを捕まえ(車体に大きな電話番号があるのが特徴です)宿にチェックイン。
すでに夕方6時を回っていたので、ごはんを食べにいくのもタクシー。

ここラパスは日本人に移民の方が多いらしく、おいしい日本食があるというのでさっそく移動。
日本食レストラン「けんちゃん」にて久々のかつ丼を食して大満足の1日目でした。

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↑けんちゃんのかつ丼

危ない危ないとラパスの前情報だけがあったのでちょっぴり怖かったのですが、タクシーの運転手さんも優しく、宿の人も優しく、
今のところはなんの被害もなく過ごせています。

今日も日本人の方が経営してるという「ブルーベリーカフェ」にてこれまた評判のいい「チキンの照り焼き」と「カレーライス」を食し大満足!

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↑照り焼き。美味!   ↑煮込まれたんまいカレー



日本にいるときは「何も海外まで行って日本食なんてねぇ~」と内心バカにしてましたが、
旅してると欲するわけです。
こう、体が和食慣れしてるせいか醤油味のものがほしかったりふっくら炊かれたお米が恋しかったり・・・
ブルーベリーカフェ最高に落ち着く。。。

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↑六本木とかにありそうなおしゃれなカフェ

南米のコーヒーとか全然おいしくなかったけどここは全然違って超オススメです!!
WiFiも通ってるのでネットもし放題です☆


さて、これからの予定ですが、明日にはオルーロという町にバスで移動予定です。
ボリビアの最大の目的はウユニ塩湖!
そのウユニへ私たちは列車で移動予定なので、列車の通ってるオルーロまで行きます。
たぶん年越しはオルーロかウユニだな・・・
ここ3年くらい年越しは海外な私たちだけどやっぱり冴えないなー。

日本はあと1日で年越しですね!
2009年もお疲れ様でした。
そしてお世話になりました!
来年もみなさんよい1年になりますように。
そしてこんな私ですが変わらずよろしくお願いします!!
昨日申し込んだツアーに参加してきました。
ツアーの内容は「ウロス島とタキーレ島1日観光」。
(宿のHostal UROSではツアー会社もやってるのでそこで申し込み。1人30ソロス/約10$)


ウロス島っていうのは、チチカカ湖に浮ぶ浮島でトトラと呼ばれ葦(あし)を積み重ねてできた島です。
土とかが地面にあるわけじゃないんだよね。

タキーレ島はそこからさらに2時間くらい船で移動したところにある島で、今でも自給自足をしているという話。
近代になってからは政治犯の島流しの場所になってたらしいです。

どっちも超楽しみ~♪


ということで朝6時50分にピックアップのミニバスが宿に到着し、そこから船着き場へ向かいました。

ミニバス


今回は湖ということであまり揺れない上に進むスピードも超遅い・・・
たぶん島が流されないようにってことだと思うんだけど。。。
遅いうえにガイドさんが30分以上なんかしゃべってるからちょっと朝からグッタリ(笑)


40分ほど遅~く進んだ船は無事にトトラで浮かぶ島「ウロス島」へ到着。

浮島?


おばちゃんたちったら超カラフル~

おばちゃん?    おばちゃん?

会話   お買いもの

おばちゃんと会話   売られてるとこ

みんなそれぞれおしゃれしてるんだろうけど、体格も服装も髪型も同じすぎて区別つかず。。

島に降りてみると不思議な感覚。
家や船もトトラでできているらしいです。

住居   草船?


よく沈まないなーと感心です。

島の子供にりんごとバナナをあげるとすぐにその場で食べていました。
果物はなかなか手に入らないそうです。


少し自由時間を過ごしたあとタキーレ島へ移動。
タキーレ島は普通の村なんだろうなあと思ったら、全然違う・・
一段、また一段と階段(というよりも崖)を上ってどんどん上へ。

「えっ・・?いつまで登るの??」

というくらいとにかく上へ上へ進むガイドさん。

途中ランチ休憩場所があったものの、さらに上へ進む。
村探索というよりは完璧にトレッキング。

島の様子   トレッキング


今回の旅で私たちはけっこうアクティブにトレッキングをしまくってたから
「チチカカ湖まで来てやらなくても・・・」と
若干飽き気味。。

うー。

最終的に約600段という階段(のような崖)を上ったところでようやく下り。

絶景ポイント


途中見えたチチカカ湖の景色や村の様子なんかは最高に絶景だったけど、
あー、疲れたー。


タキーレ島は織物が素敵って聞いてたからそうゆうのをもっと見たかったんだけど、
結局トレッキングに時間を使ってほとんど見れませんでした。
唯一この島を味わったといえるのが村人とのダンス。

タキーレおばちゃん   男の子


私は小さな女の子に誘われてダンスの輪に参加。

女の子


彼はそうゆうの嫌いだからやらないといってたので「写真撮ってもらおう!」と思っていたら、
あれ、彼、踊っている(というよりも踊らされている)・・・しかもおばちゃんと。。。

・・ということでこの模様はどちらも村人と交流をしたおかげで写真には残りませんでした。
ざんねーん



帰りは約3時間ほどでプーノへ到着。
何をしたわけでもないんだけど、ちょっぴり疲れました。
でも、自分たちの生活とは違う伝統的な暮らしをしている様子を見れたのはすごく思い出に残りました。

明日にはペルーにお別れしていよいよボリビア突入です!
日本人を狙った強盗などが本当に多いと聞いているので、気を引き締めて行こうと思います。


あ、タキーレ島はなぜか水洗トイレでした。
電気も水も通ってないと聞いていたのにここにもまた文明の足音が・・・



羊

↑最近どこにでもいる羊
今日はのんびりできる日なので、チチカカ湖を見に行きました。

プーノ自体には見どころはほとんどなくて、これくらいしかすることがないのです。

コンドルの丘という町からタクシーで7分くらいのところへ行きました。

これがけっこう急な坂道。

歩いてはとても行けそうもないしなんか治安悪そう・・・

タクシーの運転手さんに待っててもらうことにしました。


丘からの眺めはサイコー!!

コンドルの丘から   コンドルの丘から?


天気もよかったので、きれいにチチカカ湖を見ることができました。

琵琶湖の12倍らしいですよ。


明日はこの湖の上にいるはず・・・

不思議な浮島の上に暮らす人々と交流してきます!


丘の上の羊たち

↑丘の上にいる羊たち
昨日はトレッキング疲れか、クスコに到着した夜8時くらいにはグッタリで、結局クスコにて一泊しました。

朝7時半ころ宿を出ていざプーノへ!

プーノまでは長距離バスにてだいたい6~7時間といったところ。
事前にネットで調べた感じだとわりと安く(10$くらい)行けそうだし、朝9時くらいから出発みたいだったのでけっこう余裕を持っての出発でした。

バスターミナルにつくとたくさんのバス会社のカウンターがずらーっと!
南米では鉄道よりもバスが頻繁に使われるので、バス会社も競争みたいです。

入り口すぐのバス会社 San Luis社が今回事前に調べてた安くて安全面もまあまあな会社なので、すぐに呼び込みに誘われるがまま聞いていると、
なんとあと5分でプーノ行き発車だとのこと。

えー!!
うそうそ!!乗ります!!


ってことですぐに1人30ソロス(10$くらい)を払い、ターミナル使用料1,1ソロスも払いにいき(細かすぎるよねー!!こんな細かいお金お釣りでもらってもチップにもなりゃしない)
そそくさとバスへ乗り込みました。

長距離バス    バスチケットあゆ

今回のバス↑        バスチケット↑


危なかった~
八時出発だとは・・・

ま、待ち時間もなく運よく乗れたのでラッキー☆
しかも席が意外と広い!

バスの中



こないだリマ―クスコ間を高級バスで1人70$近く払ったのに比べても全然余裕でこちらの勝ち。
あのバス高いわりにくつろげなかったしせまくてひざ疲れた。
ガイドブックには「値段と質は比例するので慎重に選びましょう」とかなんとか書いてたけど、そんなことないわ~
自分で調べて自分の目で確かめるのが一番だね。
南米来てからというものガイドブックの間違い具合にちょっとイラっとしてたので、やはり参考程度にするべきだなと思いました。

さて、道中ですがほぼ列車と同じルートみたいで、飽きることなく過ごせました。
というのも窓からの景色が大満足!
広大な土地の中にリャマが放牧されてたり、山があったり、村人がのんびりしてたり、なんてことない風景なんだけど、
世界の車窓からの映像見てるみたいですっごく楽しかった!!

バスの車窓から



まぁ、半分くらいは寝てたんだけどね(笑)

無事にプーノに到着したのは午後3時くらい。
チチカカ湖が広がっててきれー!
でもやっぱ雨季だから天気悪い。。。
晴れてたら最高にきれいなハズ!!

プーノからは船でチチカカ湖に浮かぶさまざまな浮島へ行って、予定でいけばホームステイなんかもしようかと計画してます。
それぞれの島がけっこうおもしろいんです。
それについては追々更新しますね。
絶対晴れてるときに訪問したいなー
青い湖を撮影したい。

天気になることを祈るばかり。。


そして私の体調が回復したのも束の間、今度は彼がちょっぴり高山病気味に。
昨日からなんか頭痛いとか言ってたもんねー
すでにご就寝。
明日は1日体を慣らす日って決めてたので、のんびりしてもらって、二人とも元気にチチカカ湖を訪れようと思います。

わりと寒いのでイエローナイフで使った防寒具が大活躍中のこの頃です。
マチュピチュに行くっていうのに朝から大雨[emoji:i-3][emoji:i-5]
雨季だからしかたないけど。
自然現象には勝てなかった・・

カッパを着こんで行ってきました、世界遺産マチュピチュ!


朝7時くらいには到着してマチュピチュを見下ろせるというワイナピチュに登ろうとしたけど。
ワイナピチュどころの騒ぎじゃなーい[emoji:i-201]

雨でびしょびしょのトレッキングはスリル満点だけどすべったりして危ない。
雲がかかって肝心のあの定番の山が見えない。
私の体調も万全じゃないのに。
コレじゃなんのために来たのかわかんないよ・・[emoji:i-182]

とりあえず遺跡観光は問題なくできたので一回りしてみて、少し休憩。
晴れ間が出るのをひたすら待つ。

11時ころにようやく少し雲が風で流れ始めたので再びマチュピチュ登頂。
じっくりと定番スポットで待って。

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少しずつ晴れて。

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よーやく見えたのがこのくらい。

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うー、雲が邪魔だけど。
見れないよりはよかった!!

でもこれもほんの一瞬の30秒くらい。

やっぱり乾季にきてスッキリ晴れた青空のもとで見るのが一番です。
もう1泊して再挑戦しようかとも相談したんだけど、予報だと明日も大雨。
せめて曇りだったら来る価値ありだけど、それなら意味無いってことで先へ進みます!
これからクスコへ戻っていざチチカカ湖のあるプーノへ!!
気持ち切り替えよう~[emoji:i-189]

私たちにとって憧れのマチュピチュは、大雨ずぶ濡れというある意味一生忘れられない思い出になりました。
わざわざ雨の中トレッキングなんてたぶん二度としないしね[emoji:i-1]
定年したら今度は乾季に豪華列車で来たいなー


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↑クスコへの列車    ↑晴れてたら空きれい