昨日申し込んだツアーに参加してきました。
ツアーの内容は「ウロス島とタキーレ島1日観光」。
(宿のHostal UROSではツアー会社もやってるのでそこで申し込み。1人30ソロス/約10$)


ウロス島っていうのは、チチカカ湖に浮ぶ浮島でトトラと呼ばれ葦(あし)を積み重ねてできた島です。
土とかが地面にあるわけじゃないんだよね。

タキーレ島はそこからさらに2時間くらい船で移動したところにある島で、今でも自給自足をしているという話。
近代になってからは政治犯の島流しの場所になってたらしいです。

どっちも超楽しみ~♪


ということで朝6時50分にピックアップのミニバスが宿に到着し、そこから船着き場へ向かいました。

ミニバス


今回は湖ということであまり揺れない上に進むスピードも超遅い・・・
たぶん島が流されないようにってことだと思うんだけど。。。
遅いうえにガイドさんが30分以上なんかしゃべってるからちょっと朝からグッタリ(笑)


40分ほど遅~く進んだ船は無事にトトラで浮かぶ島「ウロス島」へ到着。

浮島?


おばちゃんたちったら超カラフル~

おばちゃん?    おばちゃん?

会話   お買いもの

おばちゃんと会話   売られてるとこ

みんなそれぞれおしゃれしてるんだろうけど、体格も服装も髪型も同じすぎて区別つかず。。

島に降りてみると不思議な感覚。
家や船もトトラでできているらしいです。

住居   草船?


よく沈まないなーと感心です。

島の子供にりんごとバナナをあげるとすぐにその場で食べていました。
果物はなかなか手に入らないそうです。


少し自由時間を過ごしたあとタキーレ島へ移動。
タキーレ島は普通の村なんだろうなあと思ったら、全然違う・・
一段、また一段と階段(というよりも崖)を上ってどんどん上へ。

「えっ・・?いつまで登るの??」

というくらいとにかく上へ上へ進むガイドさん。

途中ランチ休憩場所があったものの、さらに上へ進む。
村探索というよりは完璧にトレッキング。

島の様子   トレッキング


今回の旅で私たちはけっこうアクティブにトレッキングをしまくってたから
「チチカカ湖まで来てやらなくても・・・」と
若干飽き気味。。

うー。

最終的に約600段という階段(のような崖)を上ったところでようやく下り。

絶景ポイント


途中見えたチチカカ湖の景色や村の様子なんかは最高に絶景だったけど、
あー、疲れたー。


タキーレ島は織物が素敵って聞いてたからそうゆうのをもっと見たかったんだけど、
結局トレッキングに時間を使ってほとんど見れませんでした。
唯一この島を味わったといえるのが村人とのダンス。

タキーレおばちゃん   男の子


私は小さな女の子に誘われてダンスの輪に参加。

女の子


彼はそうゆうの嫌いだからやらないといってたので「写真撮ってもらおう!」と思っていたら、
あれ、彼、踊っている(というよりも踊らされている)・・・しかもおばちゃんと。。。

・・ということでこの模様はどちらも村人と交流をしたおかげで写真には残りませんでした。
ざんねーん



帰りは約3時間ほどでプーノへ到着。
何をしたわけでもないんだけど、ちょっぴり疲れました。
でも、自分たちの生活とは違う伝統的な暮らしをしている様子を見れたのはすごく思い出に残りました。

明日にはペルーにお別れしていよいよボリビア突入です!
日本人を狙った強盗などが本当に多いと聞いているので、気を引き締めて行こうと思います。


あ、タキーレ島はなぜか水洗トイレでした。
電気も水も通ってないと聞いていたのにここにもまた文明の足音が・・・



羊

↑最近どこにでもいる羊