こんにちは!

オランダ在住、フリーランス

ビジネスコンサルタントの

田口歩(たぐちあゆみ)です

ブログへのご訪問、

ありがとうございます。

 

初めましての方は、こちら


前回までのMy historyはこちら。



弟に母を取られ、
そして両親は喧嘩で忙しく。

3歳で「寂しい」「構って欲しい」
が言えなくなった

私は、ピアノのおばあちゃん先生の
所に、レッスンと称して「逃避」
するようになりました。
 

同時に、
親には話さず、一人で色んな想いを
胸に秘めて蓋をし、
「家庭外の安全基地」で
その蓋をそっとあけて、
「ほぉ〜っ」とする・・・

そんな子どもにも、
なっていきました。

顕在意識では
「親から構ってもらえない」

と思っていたけれど、

「親から構ってもらえない寂しさ」
と直面するのが嫌で、

親元を去っていったのは
私の方なのですよね。

勝手に「被害者意識」を持って
しまったのも、
視野や認知機能が未発達な
「幼児ならではのこじらせ」

ではないかなと、
今では思っています。

 

ですが、未発達なうちは、

「自分が感じたこと」が
「世界の全て」

でもありました。

【My history vol.4 着々と進む毒母化】

幼少期の一番強い記憶の1つは、
「なんで皆の前で
手が挙げられないのよ!」

と母から怒られた時のこと。
 

幼稚園で開催されたイベントを
皆で見ていた時、

「質問したいこと」があり。

 

しかし「質問したいこと」が
あるんだけれど「なんて聞けば良い
のか分からない」状態。
 

結局「なんて聞けば良いのか」が
分からず、手が挙げられず。

 

そこで言われたのが前述の言葉。
 

「質問文」が考えられない
「自分の無力さ・無能さ」

 

「無能」であるが故に
好きな人から怒られる「悲しさ」

 

「自分のタイミングを
待ってもらえなかった怒り」


そして何より
「ちゃんと『質問できる子』を
育てているんです」

という母のエゴ

を幼心に感じてしまい、
母に対してもの凄く失望したのが
この事件でした。


そもそも「質問しないこと」は、
悪いことでも何でもない。
怒られる対象にはならないはず。


なのに怒られたのは、母の

「質問出来る子を育てている

んです、私」という自己顕示欲
が、質問できなかった私によって
満たされなかったからではないかと。


当時の母は、今の私からみると

「良い子を
育てなければ
強迫」
にかられていたように思います。
 

背景には、夫からの重圧もあった
のでしょう。

転勤で、「猛毒祖母」の圧力から
離れられたかと思いきや、
肝心の母が、コントロールを強める
「毒親」に変身
していく様に、
どんどん失望を深めていく
4〜5歳児でもありました。
 

私は私で、

「また分かって
もらえなかったよ・・・」

という、

「子どもながらの失望感」と

「分かって欲しい依存心」を、

勝手に母親に募らせていった
時期でした。
 

「子ども心」って
単純で複雑だなぁと。

 

(ほんと、まんまコレです)


そしてまた、
新たな逃避先の「安全基地」
見つけました。

当時通っていた幼稚園の、
若い女性の先生です。

その先生は、ピアノのおばあちゃん
先生のように「分かり易い何か」を
下さったわけではなく、

逆に「明確な思い出」が、
殆ど思い出せないほど。
 

それ位
「いつも先生の側が安心だった」
ように思います。
 

仕事でしか繋がりのない子どもに、

一生に渡っての記憶に残る安心感を

残せるって、もの凄いことだと。
 

本当にありがたいものです。

当時の宝物は先生からもらった

「ベネチアングラスの香水入れ」
でした。

 

(イメージはこちら)

先生のご自宅に、
皆で遊びに行った時にいただいた
ものです。
 

キラキラしていて、いい香りがして、
心の「逃避先」「安全基地」の
象徴的存在

だったように思います。

 

そして、書いていて
「凄く大きなこと」に

気づいてしまいました。


両親との「楽しかった思い出」
思い出そうとしているのですが・・・

 

うーん。

記憶が全然出てこない・・・。

楽しい思い出は

「ピアノの先生のレッスン」

「社宅の庭で駆け回ったこと」
「社宅の枇杷の木に登ったこと」

「絵の先生のお宅での猫とのじゃれあい」
「幼稚園でのお遊戯」

「近くの公園での隠れんぼ」

弟と遊んだ記憶も、

幾つかはすぐに出てきます。

色々あるのに、
「家庭内での楽しかったこと」が

どうしても思い出せず。

そういえば、
黒柳徹子さんが
著書で仰っていました。

一番仲が良かった弟さんがいたのに、
幼少期に弟さんが敗血症で
亡くなられてから、

「弟さんとの楽しかった思い出が

一つも思い出せない」

と。

その後、ボスニアの孤児院を
訪問した際に、
家族を亡くした子ども達が、
自分の名前も含めて

どのように家族を失ったのかなど、
「余りにもその記憶がないこと」
に驚いたのだとか。

「あまりに悲しいことや
つらいことがあると、

人は忘れることが出来るのかも
知れない」

と仰られていました。

 

4〜5歳児の私には、
「構ってもらえないことが、
余りにも悲しいこと、つらいこと」
だったのかもしれませんね。

「安全基地」を探して
「家庭からの逃避」するのに
いつも必死すぎたのかも

しれません。
 

記憶のない時代を
丁寧に思い出してみると、

言葉にならない「幼児のこじらせ」
をかすかに感じます。

 

確かに「心穏やかな時代」では
なかったと。
 

ずっと脳内でギャーギャーした声が
鳴り響くような、そんな時代でした。
 

「あの頃のお母さん、

気の毒だったなぁ」。


幼少期の頃の「母」を思い出すと、

この言葉しか出て来ない程、

いつもいつも

「良い母にならねば」

「良い子を育てねば」と
必死だったように思います。

でも、そう必死になればなるほど、
娘の心は離れていき。
 

「良い子」というのは
誰が判定するのでしょう。


「良い母」というのは
誰が判定するのでしょう。

母は「誰に」良い母だと
認められたかったのかな。


 

「子育てへの自信のなさ」が、
「正解の子育て」を求め、
そして
「子育ての苦しみ」を
生み出していた

のかもしれません。

でも、ふと思うのです・・・

「正解の子育て」
ってどこに
あるのでしょう?


当時の母に言えるなら
「ただそこに居てくれたら
よかったのに」
「そんなに必死にならなくて
よかったのに」と、

伝えてあげたいです。

そして、幼少期最大の
トラウマ体験が起きたのが、

小学校2年生のことでした。
 

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