こんにちは!

オランダ在住、フリーランス

ビジネスコンサルタントの

田口歩(たぐちあゆみ)です

ブログへのご訪問、

ありがとうございます。

 

初めましての方は、こちら

 

前回までのMy historyはこちら。

 


3歳で弟が生まれて
母親を取られたかのような
「いじけ心」を持ち、

ピアノのおばあちゃん先生の所に

逃避するような状況がスタート。

しかし、「乳児の弟・母・私」の
3人でノホホンとした過ごした記憶
もありました。
 

ですが、4〜5歳になると
急に母から「あれしなさい、

これしなさい」
と言われるようになる。

「早くしなさい!」


「ちゃんと質問しなさい!」
 

「間違ったらダメでしょう?」

振り返ると、この台詞って

母が、自分の夫や義母から
言われていたこと

だったのだなぁと。

 

 

「もっと子どもに食べさせなさい!」

 

「親がちゃんと教えなさい!」


人は「自分がされたこと」しか
相手に出来ないとは言うけれども、
本当にこの通りだったと。


そして「4〜5歳児」になって、
なぜ母が毒母化し始めたかというと、
「私が幼稚園に通い始めたから」
だと推測しています。

というのも

我が子との「比較対象」である、

他人の子どもが沢山いるのが
幼稚園。


生まれてこの方、ずっと社宅育ち。

初台の社宅には、それこそ、
同学年の子ども達がゴロゴロ
転がっているような状況でした。


そして「社宅」のママコミュニティ
というのは、何ともいびつで
「夫同士が同じ職場のライバル」
でもあったりします。

小学1年生の頃、初めて「通信簿」
を持っての帰宅中。

社宅の中庭にいた、
「同じ社宅のおばちゃん」から
声をかけられました。

 

「アユミちゃん、おかえり〜。
通信簿、もらって来た?」と。

 

「うん、貰ってきたよ〜」と言った
私におばちゃんが言ったのは・・・
 

「よかったら、通信簿、
おばちゃんに

見せてくれる?」

と。

それが何を意味するかを
何も知らない1年生。

「いいよ〜」と言って

「算数2」とか「図工2」など
低い点数のついた通信簿を

恥ずかし気もなく見せて
帰宅しました。

 

帰宅後、母に

「さっき、●●ちゃんの
おばちゃんから声掛けられてね。

『通信簿』見せてっていうから、
見せてあげたんだ〜」と

言うと、母が激高。

「どうして、勝手に
おばちゃんに

見せたの?」

「あなたの成績を、
言いふらされちゃう

でしょ!」
と。

大人になれば

「そういういやらしい人も

いるんだ」

と理解できますが。

子どもには「いつも仲良さそうに
している社宅のママさん達」が
「内心ではライバル心をメラメラと
燃やしている」とは前代未聞。

「頭の良い子育て」の熾烈な競争
が巻き起こっているとは
露知らず。


母親からこんなに
怒られるなんて・・・。
 

「ごめんなさい」と伝えるも、
「どうしてそんなに怒るの?」
という気持ちは残り。

「お母さんが怒りそうなことは、
隠すべき」

という信念を強めていくのでした。

そんな中、幼少期最大の
トラウマ体験が起きたのでした。


【My history vol.5 小2で覚えた殺意】
 

この話は、そもそも書いて
良いのだろうか・・・と悩みました。
 

私自身は、特に親御さんには、
こういう性被害の事件が
現実にたくさん起きていること

子どもはその被害を必ずしも
親には伝えていないこと
を知って欲しい


という気持ちがあります。

 

ですが、同じような、もしくは、
より深刻な経験をされた方の

「トラウマの蓋」を
開けることになるのではないかと。

 

一方で

トラウマに触れない為に
話さないこと

 

なかったことにすることが

必ずしも良いことなのだろうか。

「#Metoo」運動など、
様々な運動が現在起きていることも

考慮し、私自身はここに残すことに
決めました。

 

その為、この後を読まれるか否かは、
各自でご判断下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーー


それは、小学2年生の、
ある夏の日のこと。


社宅の小学生の男の子達と一緒に、
「ローラースケート」で、
社宅の外の道を走っていました。
 

これが七五三の時の写真なので、
ちょうどこの位の時期でしょうか。



当時の「ローラースケート」は
こんな感じのものでした。

「ガラガラ」とうるさく、

重かったですね。

ポッポさんからお借りしました)

走っているうちに、
ローラースケートの紐がほどけ、
道端で紐を結んでいた時のこと。

「紐、結んであげようか?」と
30代位の男性から
声を掛けられました。
 

「うん」と言ったのか、
「自分でやる」と言ったのかは
覚えていません。
 

ですが、その男の人は
足元の紐を結び始めました。
 

結び終わり
「ありがとう」と言うと・・・
 

「他にも怪我していないか、
見てあげるね」と言って、

私のふくらはぎをおもむろに
触り始めました。

「え?紐を結んでくれる
良い人じゃなかったの?」と。

 

全然知らない男性が、
足首からふくらはぎへ、
ふくらはぎからももへと

自分の体を触り始めている・・・。

その衝撃と訳の分からなさに、
頭が何も考えられなくなり、

体が硬直し、ただ突っ立って
なすがままに。

次第にお尻などに手が伸び始めるも、

動揺と恐怖と思考停止で、
声1つも出ず。


当時スカートを履いていて、
その人が「お腹も見てあげるね」と
私のパンツを降ろそうと
手をかけた瞬間。


一緒にローラースケートをして

いた男の子の背中が、
前方に見えました。

「ハッ」と我に返り、
「やだ!!」と男の人を
蹴飛ばし、ローラースケートで
男の子の背中を追って、
社宅の中庭に駆け込んだのでした。


「ああ、助かった・・・」
と心からホッとしたのと共に、

「自分が何をされたのか」
が分からず、放心状態。

始めは頭と心の整理がつかず
混乱していたものの、段々、
「自分が絶対にされたら嫌な、
もの凄く嫌なことをされた」

ということに気づき始めた時に・・・
 

「あのおじさん、
ぶっ殺してやる!」

と自分の胃が燃えそうな程、

胃の底からメラメラした
堪えきれない復讐心や怒りが

こんこんと湧き上がって
きたのでした。

 

そして日が経つに連れ、
思い出せば思い出す程、

自分の体が燃え尽きてしまう
のではないかと思うくらいの

激しい「憎悪」がずっと続き。


子どもながらに明確に

「木っ端微塵にして、
私の世界から
追放したい」

と思った経験でした。

大人になってから、現場近くを
何回か行ってみたことが

ありました。

 

開発も進み、子どもの頃とは
すっかり風景も変わりましたが、

その周辺に近づくと、
もの凄い「脂汗」が出始めて。

私の「インナーチャイルド」が
「ここだよ」
と言わんばかりにです。

 

随分後になって、
東野圭吾さんの映画
『祈りの幕が下りる時』を見た時に、
「なぜこんなに涙が出てくるのか」
と思う程、号泣をしました。


 

主人公の女の子が犯した罪の
「憎悪」が同じ位で、
私の中のチャイルドが反応して
泣きじゃくっていたのかなと。

世の中には、
様々な性犯罪があります。

そういう犯罪に対して、
デビ夫人のように
「たかがキスくらいで」と仰る人も
いるでしょう。

 

ですが、認知の発達していない

子どもにとっては、
「たかが」ではなく

「世界の全て」位のショック
であることを、どうか知って
もらえたらと。

子どもが自殺をしたり、
または人を殺したりするのは、
認知可能な世界の範囲が狭い
からではないかと思います。

 

狭い視野の中で、
あまりにも衝撃的なことがあると、

それしか見えなくなるし、
考えられなくなる。
 

そういう状況に居て、
親にすら話せない子ども達が
沢山いることを、
是非知ってもらいたいと願う一方で、
性犯罪も、虐待事件も、
減るどころではなく。

そしてこの事件も、結局は両親には
言えず、一人抱え込むのでした。

小2で知ってしまった

「明確な殺意」と共に、

「親に話せなかった」ことも
同じ位のショックではありました。


本当はとてもつらくて、悲しくて、
一番に「お母さ〜ん!!」って
飛び込んでいきたかったのに。

その代わりに「社宅」「男友達」
に助けられた!と思った私は、

「コミュニティこそ安全基地」
という新たな戦略を得ました。

 

まさに今の今まで、生存戦略が
「自分の人生を、
男性友人&

コミュニティに
守ってもらう」

というものになっているのは、
この体験に直結していると思います。

生まれてから、山と谷しかなく、
平穏な平地はどこ?な人生ですが、
もうひとつ「ギャー」な事件が
ありました。
 

この「ギャー」をきっかけに、
「勉強」「知識」を武器にして
いくのだと思います。

 

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