大木あゆみです。
ラボで買い占めちゃった本♡
昨日は読書会でした。
読書会、通算9冊目♡
25年ぐらい前の本だからか、amazonも楽天もすぐに在庫切れになっちゃって、
入手するのにお手間をかけました💦
「ラボで買い占めちゃいましたね~🤣」
なんて言ってた方もいて、
参加できなかった人も、同じ時に同じ本を共有してくださってうれしかったです。
なので、次回の課題図書は早めに!と思って
先に載せておきまーす。
7月、8月でこの2冊を順番に♡
日本で一番売れている小説♡
そろそろ読書会も純文学にも足を踏み入れてみようかと♡
まこさんが2冊持ってるのは、ギリギリまで届かなくて
図書館で借りて読んでくれてたから♡
これも記念ですね~~!
心をさまよわせているひまはない♡
「SLY」は、
エジプトの壮大な遺跡と友情と死を
とっても美しく淡々と描いた小説ですが、
エジプトの旅行記と小説が入り交じっていて、
現実と空想の世界がどちらも感じられます。
なんだかリラックスした小説。
そして、今にいることの大事さを教えてくれる小説。
結果よりもプロセスを味わうことを実感したと言ってくれた人もいましたが、
人は死を感じた時、または壮大なものを目の前にした時、
今にいることしかできない。
今の時代にこそピッタリな1冊だと思う。
![](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited006_image02_bg.png)
康子さんは20年ほど前に読んだことがあったそう。
だけど、経験が増えた分感じ方も変わったって♡
再読っていい!
“色の濃い思い出は自然が手を貸してくれなくては決して作れない。
そんなことにはおかまいなく、私たちの生きる死ぬなどどうでもいいと思っているくせに、自然はいくらでも与えてくれる。”
“これを感じているためには、心をさまよわせているひまはない。”
大自然じゃなくても遺跡じゃなくても、
ましてや海外じゃなくてもいい。
今目の前に見える景色が
全部与えられたものだなぁと思う。
今、私の目の前には、
半沢直樹にのめり込んでいる夫がいますが💦笑
でも、こんな日常さえも、
スルーしていては何もキャッチできない。
今にいるということは、
今目の前にある全てをちゃんと受け入れるということだから。
“けなげでばかな「人」というものの、営みの、すばらしさというものは必ず永遠に生きる。”
「けなげでばかってこれからのパワーワードですね~!笑笑」
って言ってくれた方がいて、
まさしくそうだなぁと思った。
けなげでばかでいるって、
ありのままを受け入れられるってこと。
大きな自然のサイクルの中に、
ただ私を存在させることがてきるってこと。
それが本当の私たちの姿なのに
自分の力だけで生きている気になったり、
成果や結果ばかりを追い求めたり、
それなのにどこかで疲弊していく。
ま、これもけなげでばかな姿なのかも。笑
でも、もうちょっとリラックスした
けなげでばかがいいなぁって思った。
読書会の中でもほんといろんなことへ派生していくんだけど、
ラボの中でさらに盛り上がっている
けなげでばかなことがあるので、笑
続きに書いていきますね。