大木あゆみです。
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今日は「星の王子さま」の読書会でしたが、
今回よーーーうやく、
この本の魅力が分かった気がします。笑
読書会にこちらの本を選んだのは
「おもしろいから」ではなく、
「よくわからなかったから」だったのです。
むしろ、つまらないとさえ最初は思った。笑
「星の王子さま大好き~♡」
という人の気持ちがずっと分からなかった。
そして、そんな私をちょっと責めてた時期もあったし、、、
そんな暴露からスタートした読書会でした。笑
「面白い♡」って心から言った人、たしか1人だったよ!🤣
何を感じてもいいけど・・・
「星の王子さま、みなさん面白かったですか?」
と最初に質問させてもらって、
「面白かったです~♡」とまず返ってきたけど
そのあと、
「うーん、、、」という人もいました。
思わず、
「ですよね~!」
って言っちゃう私。
読書会の醍醐味はここにもあります。
この本の魅力が分からなすぎて、
ググって参加した人もいましたよ。笑
「じゃあ、なんで課題図書にしたのですか?」
そりゃそう思うよね💦
「だって、こんなに売れてるのに私にはそこまで魅力が分からなかったからです!」
と素直な私。爆
でも、結果的には、人生観が変わるほどの気づきがあった時間になりました。
ほんと、「つまらない」「嫌い」で放っておくのは勿体ないと思いました。
内藤濯さんが「小さな王子さま」を「星の王子さま」と訳して、
そこからずっとこのタイトルは変わらない♡
かんじんかなめのこと♡
この物語の一節で、
「おとなの人は、かんじんかなめのことをききません。
〈どんな声の人?〉とか、〈どんな遊びがすき?〉とか、〈チョウの採集をする人?〉とかいうようなことは、てんできかずに、
〈その人、いくつ?〉とか、〈きょうだいは、なんにんいますか〉とか〈目方はどのくらい?〉とか、〈おとうさんは、どのくらいお金をとっていますか〉とかいうようなことをきくのです。
そして、やっと、どんな人か、わかったつもりになるのです。」
というのがあります。
私が読書でやっていた姿勢に
ふと繋がったのです。
どういう内容だったか。
何が言いたかったのか。
これは、読書にはとっても大事なことのように思うけれど、
かんじんかなめのことではありません。
かんじんかなめのこととは、
どこで心が震えたかです。