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今日は保育園最後の運動会と、
その後は絵画コンクールの表彰式へ
行ってきました。
お昼食べる間もなくバタバタでしたけど、
大勢の前で賞状をもらう娘は
ドキドキするーーー!
と言いながらも嬉しそうでした♡
運動会もダンスや書道パフォーマンスを
がんばってました。
今年は夫も綱引きに勝手に出場させ、
ちゃっかり優勝してました。笑
あ~楽しかった♡
で、こちらの続きです。
さきこさんが紹介されていた
こちらの本を読みました。
こんなに穏やかな文章なのに
心が動く小説は久しぶりでした~。
「ちゃんと、ここにいなさい」
「そうやって、頭で覚えちゃダメなの。」
「自分の目でいっぱい本物を見るの。」
お茶を教わっている時に先生が発する一言も
感じることは多かったのだけど、
読み終わって残ったのは、
沈黙の素晴らしさ
でした。
先生は「お茶」の「お点前」しか言わない。
季節の移ろいに合わせて
掛軸、茶器、和菓子、お花を変えるのだけど
そこは触れないのです。
気づくのをただ黙って待っている。
もし、初めから先生が全部説明してくれたら、
私は長いプロセスの末に、ある日、
自分の答えを手にすることはなかった。
先生は「余白」を残してくれたのだ...。
「もし私だったら、心の気づきの楽しさを
生徒にすべて教える」
...それは、自分が満足するために、
相手の発見の歓びを奪うことだった。
とあって、
先生は随所に無言のおもてなし
をたくさんしていました。
それを著者が気づくたびに
空気感が変わるんです。
失恋した後の掛け軸や茶器に
おもてなしがされていたシーンでは
私、泣きました。
(読んでほしいから書くのは控えますね。笑)
お稽古の設定が本当に変わりました。
私のお稽古と言えば
吹奏楽を長年やっていましたが、
本当に辛いお稽古でした。
毎日ロングトーンと言ってすべての音を
長くならすことから始まる。
これだけで30分近くかかる。
曲を練習し始めるまでに1時間もかかるのです。
だから、
お稽古=鍛錬、繰り返し、つまらない
だったのですが、
この本を読んで、
お稽古=変化を肌で感じること
つまり、一瞬一瞬の喜びなのだと知りました。
それは、今の私にとっては
読書やノートに向き合うことで、
お稽古って楽しいな〜と思えています。
それは、
「ちゃんと、ここにいなさい」
「そうやって、頭で覚えちゃダメなの。」
「自分の目でいっぱい本物を見るの。」
を感じられているからだと思う。
「日日是好日」
毎日、いい日であること。
良い日、悪い日ではなく、
嬉しさ、楽しさ、悲しさ、怒り・・・
何でも感じられるそんな1日。
つまり、喜びの1日であること。
お稽古はただ楽しい!ってわけじゃない。
ただ、変化を感じられることに
喜びが詰まっている。
娘の運動会を見ていても、
ずっと練習してきた鉄棒やとび箱を
披露する演目があって、
ダンスに比べると華やかさはないんだけど、
やたら感動しました。
とび箱が飛べなくて悔しがってたこと、
鉄棒がうまくできなくて
保育園帰りに公園へ通ったこと。
本番がどうとかじゃなくて、
その日々の練習の時間も同じくらい
価値があったのだと今日感じました。
ついつい「本番」に目が行くけれど、
本当は毎日が本番。
お稽古も本番も同じ価値がある。
そうだったら、
今日を素晴らしい日にするしかないよね。
お稽古=変化を肌で感じること
を毎日積み重ねよう♡
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