、皆さん、こんにちは。
良い連休をお過ごしですか?
雪が降ると子供と犬は喜びますが、大人は交通が不便になったりで、あまり喜べないと思ってしまうのは私だけでしょうか。💧
さて、私は今主に子供は小学生、中学生とまさに成長期の子供達を教えています。
そうすると、成長に伴う身体の変化がよくあります。それが痛みを伴うものがあり、オスグッドなどがその一つです。股関節の違和感を持つ子もいます。
私が子供の頃にはハッキリしていなかった症状が今では分かるようになり、名前がついたのかもしれません。
そのような症状が出た時には、バレエ講師としては痛みのある動きは無理をさせませんが、でもそれで全く休んでしまうのはその度に休む事になってしまうので、極力やれる事をやる、というのがいいと思います。
例えば、
★プリエで痛いのならば、深いプリエはしないで身体が落ちないように、浅いプリエにする。
★ルルベが痛いのであれば、フラットのまま、アームスなどをいつもよりも丁寧に、正確にする。
★ジャンプが痛いのであれば、アームス、身体の向き、顔の向きなどをいつもよりも気を付ける。
etc、、
お休みしなくても出来る事はたくさんあります。
また、バレエはアスリートと同じで怪我は付きものです。怪我をしながら、それとどうやって付き合って行くか、なぜ怪我をしたのか、痛みが出たのかを自分で追及して勉強して行くのも続けて行く上で大事な要素です。
私がお世話になっているトレーナーの先生曰く、
成長痛でも使い方、筋力の弱さが関係しているので、バレエのレッスンと平行してエクササイズをして行くのも大事です、と仰っていました。
後は、もう少し大きくなってポアント(トウシューズ)を履いてバリエーションを踊ったり、長時間ポアントで踊らなければいけなくなって来ると、立ち方、伸ばし方で足首に違和感、詰まり、痛みが出たりする子もいます。そういう場合は、普通のフラットシューズ(バレエシューズ)での足の伸ばし方に問題がある場合があるのでそこを改善して行く必要があると思います。
怪我や痛みは勿論、ない方がいいですが、それが出て来た時に上手に付き合えるといいですね。
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