子供のストレッチ | バレエがもっと上手くなる!トウシューズの立ち方・踊り方

バレエがもっと上手くなる!トウシューズの立ち方・踊り方

トウシューズの立ち方・踊り方を基礎から分かりやすく解説。
ポワントワークを見直して、バレエ上達を目指す方に
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皆さんこんにちは。
いつも、気象予報士さんが、"今年の冬は寒いです!"と言っても、あまり実感がないのですが、、
今年の冬は本当に寒く感じます。年のせいでしょうかね?💧ヒーターが私の大事なお友達です。(笑)
 
さて、今回のテーマはストレッチです。
特に、子供や大人になってからバレエを始められた方は、中々正しくストレッチをするのは難しいものです。
 
 
ストレッチでもいくつかあります。
 
①バーに足を乗せてストレッチ
②床でストレッチ
③自分で足を持ってストレッチ
 
でしょうか。
実は、プロのダンサーでも正しいストレッチを知っている方は意外と多くありません。しかし、どれも正しくやらないと意味がありませんし、無理をすると怪我をします。
 
私の子供のクラスでは、最近はスプリッツもさせません。どうしても無理にやってしまい正しく出来ないのであまり意味がない事に気が付いたのです。自分で家で少しやるくらいならいいですが、まだ小学高学年くらいまでは理解するまで難しいのでスタジオでは違うストレッチをします。
 
デュバンとアラセゴンドは、仰向けに寝かせて、私の手でストレッチします。でもそれも無理にするのではなく、真っ直ぐに寝かせ、股関節に力を入れず骨盤が真っ直ぐな状態で行けるところまでにします。
 
この度合いがとても重要なので、この感覚が分からない人はやらないで下さいね。
 
後ろはこれからやっていきますが、これもうつ伏せでお腹が落ちて、腰で折れないようにします。そうでないと、立ってアラベスクに無理にあげようとすると、子供はまだ腰が柔らかく、腹筋も弱いのでお腹を落として腰を折ってあげようとしてしまうからです。それでずっと上げるクセをつけると、いつか腰を痛めます。
あと後ろは、背中の柔軟性ですね。アラベスクで背中が固いのは足が上げにくくなります。
 
皆さんも怪我をしないように正しくストレッチしましょう!
 
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