皆さん、
またまたご無沙汰しております。😅
発表会、スタジオパフォーマンスも無事に終わり、生徒さんもそれぞれ皆さんとても良かったと思います🎶
オープンクラスの大人の生徒さんも、練習から本番までとても楽しそうで表情がとても良かったですし、
スタジオパフォーマンスで初めてバリエーションを踊った子供達も毎回のリハーサルに自主的に取り組み、モチベーションもほぼ落ちる事なく本番を迎え、本番も笑顔がとてもキラキラしていました。
少し羨ましくなりましたね。😌
さて、本番が終わり、いつもの日常に戻り落ち着きつつあるスタジオですが、、
バレエアート(阿佐ヶ谷)では、すでに新しい取り組みを進めております。💨
それは、子供の上のクラスの子供達を対象に、私達講師5人がそれぞれ2~3曲ほどジャンルを問わず選び、その中から生徒達に好きな曲を一曲選んでもらい自分で振り付けし、披露するということです。
狙いは、音に興味を持ってもらい、
"ここではこんな風に踊ってみたい"
"この音楽のこの部分が好き"
"こんな音楽もあるんだ~"
など、
色々感じて触れて欲しいな。というところです。
私、アメリカのバレエ団で踊っていた頃、苦い経験をしました。
バレエ団では、クラシック作品以外はその振り付け師、またはその作品に携わった人がバレエ団に赴き、団員は配役のためにオーディションをします。
当時、まだバレエ団入り立ての年に、ポール・テイラーというアメリカモダンでは大変有名、人気な振り付け師の作品、カンパニーBという作品をやることになりました。
音楽は、Andrew sistersというアメリカのボーカルグループのもので1930年代~60年代に活躍した、今からして思えば、いかにもアメリカらしい楽しい音楽です。
しかし、当時の私にとっては初めてのジャンルの曲で、他のアメリカ人ダンサーに比べると全然音楽に乗れず、振り付けもまったく覚えられず、見事に配役されませんでした。
その後、出来上がった作品を見た時、"なんて、楽しい素敵な作品なんだろう、踊りたかった!"
と、とても悔しい思いをしたものです。
もし私が、クラシックや邦楽以外にもっと、もっと沢山の音楽を聴くようにしていたら、違っていたのかもしれません。
そうでなくても、音楽は世界が広がります。
感性も豊かになります。
何気なく常に音楽が流れている空間て素敵だと思いませんか。😌