穏やかでいられる不思議 | イラストレーターAyuの日記〜時々、不登校のこと〜

イラストレーターAyuの日記〜時々、不登校のこと〜

インナーチャイルドカウンセラー・イラストレーターのAyuです。

インナーチャイルドコーチングで、【子どもの頃に思い込んでしまった解釈】を紐解いて、考え方の癖を見つけ、心を整えていきます。

実際体験したこと、心に残ったことをマンガに表現していきます!

こんにちは

あゆです。




先日、お友達2人から偶然同じ日に

「あゆちゃんは感謝が深い」という言葉をもらいました。




なんだか、すごい褒め言葉をもらいましたダイヤモンド





今日は、その「感謝」のこと。





「ありがたい」って思うこと



私は毎朝、目が覚めては“ありがたいな”って感じます。

“今日も無事に目が覚めた!”なんて思うんです。



夜中に目覚めないで眠れた。

何事もなく目覚める。

寝不足でも、動けるくらいには元気がある。

病気じゃない。


起きると抗不安薬の効果が切れてるので

若干フラフラ感と気分の悪さがある日もありますが、

飲めば落ち着くので、それはここ6年毎日のことなので慣れました。





いつから、こう思うようになったか?





多分、きっかけは夫の死です。

あと、自律神経失調症とパニック障害を患ったから。






元気に毎晩ゲームしていたのに、

ある日突然ステージ4の脳腫瘍になってしまった夫。





本人には自覚症状が何かあったのかもしれませんが、全く何も言いませんでした。


私から見ても、何もわかりませんでした。





そんな夫が、ある日突然、ガンになった。


闘病11ヶ月で、あっという間に亡くなってしまった。





そんな出来事があったからだと、思います。







パニック障害も、なった人にはわかると思うけど

外側から見てもわからないけど

すごく辛いです。




当たり前に電車に乗って出かけることも、長距離運転することも、気軽に出かけることもできなくなりました。



私には今、制限がかかっていて

当たり前の生活が、当たり前ではありません。






感謝をすること


感謝をすることは、今置かれている環境にもです。




病気になった時に、クリニックの方が電話で症状を聞いて、先生が薬を処方してくれる!

薬局の先生がお薬を自宅に届けてくれる!

おかげで、1人で3人育てていけるし、自分が参っても踏ん張ってやっていけてる!!



自分が救急車沙汰の時に、友達が来てくれて付いてきてくれた!

その後、私が病院で検査してる間に友達が娘とこまめに連絡を取ってくれていて、子ども達は安心だったと思います。

そして、帰りも一緒に帰ってきてくれた。



「最近どう?」って聞いてくれる友達がいる。

「こうなんだ〜」って話すと、「そっかそっか〜」って聞いてもらえるだけで助かる。



子どもの不登校のときは、民生委員の方が登校支援をしてくれた!

週2回決まった曜日の朝に自宅まで迎えに来てくれて、学校までの付き添いをして、送り届けたら私に連絡をくれる。

なんて安心感!!!

週2回は学校への送迎が行き帰りの両方じゃなくなり、すごくすごく助かった。

(時には帰りのお迎えもお願いした日もあった)



両親も心配してくれていて、2ヶ月に1回くらい上京してくれた。

遠距離なのに、ありがたかった。

きょうだいも気にかけてくれてたので、ありがたかった。



お金も「ない!!」ってことがないのは、とってもありがたく助かることです。

おかげで生きていける。

この家を維持できて、食事ができて、生活ができる。



仕事をくれるクライアントさんも。

おかげで楽しく好きな仕事をさせてもらえています。



自分の身体にも、ありがとう。

息ができて、目が見えて、耳も聞こえて、声を出して喋ることができる。

身体を動かすことができて、日常を送れる。

これって、すごいことだよ。

好きに動けるんだよ?

当たり前のことじゃないんです。




もう、全てのことに

ありがとうございます!!



当たり前のことなんて、何ひとつない。




生きてるだけで100点



学校にいけなくても


仕事ができなくても


生きてれば、なんとかなる時が来るよ。



生きてるだけで100点だよ。



子ども達には、そう伝えています。





鬱の子がいる。

「もう生きていたくない」「生きている意味がわからない」という。

「死ぬ方法も色々調べたし、考えた」っていわれた。

どれだけ辛いのか。

想像しかできない。

わかってあげられないのが悔しいけど、

でも、生きてほしい。

生きててよかった、って思うことが、きっと、起こると思うんだ。




不登校の子がいる。

「みんなと同じことができないから、自分なんている価値がない」っていうけど、

価値はそんなんじゃ下がらなくて

「生きてるだけですごいことだし、その生きている時間の中で好きなことを見つけてみて」って話してる。

手伝うことはできるかもしれないし、できないかもしれないけど

時間をかけても見つかるといいよね。




将来が不安な子がいる。

「働くことが不安」っていってる。今もバイトもできないでいる。

なんで皆みたいに働けないんだろうって悩んでる。

「お金がなくなったら困るから」って、お年玉とかをずっと貯金してる。

でも夫が入院中に、一時的にお金がなくて困ってた時に

「お金に困ってるなら使っていいよ」って通帳を預けてくれたことがあった。

当然使わなかったし、すぐ解決したので「ありがとう、もう大丈夫だよ」ってすぐ返した。

将来は、きっとお金もそんなに困ることないよ。

働くことだって、そんなに難しくないと思う。

トライ&エラーを繰り返して、自分のペースを掴んでほしいって思ってるよ。








生きていれば

苦しいことも、大変なこともあるけど

楽しいことだって、嬉しいことだって

あるんだよ。




周りへの感謝を


夫が亡くなって、もうすぐ3年経ちます。





こんなことを考えてたら、

「ありがたいことばっかりだな」って気づいたんです。




だから、まず周りに感謝するようになりました。







周りの人のおかげで、生活が回っている。


頼らせてもらえてるから、1人じゃないって思えてます。






おかげさまで生きていられる。








やっててよかったこと、もうひとつ!


某LINEグループで 1日10個のよかったこと、プラスのシェアを2年間続けていて、

これも大きな影響があると思います。




1日の終わりに、あったよかったことを10個シェアするのです。




5〜6個は結構すぐ出てくるけど、8個あたりからなかなか出てこなくなる。

10個見つけるのって、ちょっと大変?!ってなってました。



ある日の私のプラスのシェア。





やっているうちに、

「幸せ〜」って感じるハードルが下がって、

「ありがたい〜」って感じることが増えて、

「10個じゃ足りない!!」って時もあります。



忙しかったりして書けない時は、手帳に3個でも書き留めておきます。

毎日あるものです!


皆さんもぜひやってみてね!!







そんなわけで、私は「周りへの感謝」のおかげで、周りから見たら大変そうな環境でも

穏やかで過ごせているのだと思いますウインク









長〜〜〜くなってしまいました。


読んでいただき、ありがとうございました!