こんにちは。
土井あゆみです。
ご無沙汰しておりました。
最近はいろんなことが目まぐるしく過ぎており、
師走を感じています。
さて、今日は、3月11日。
東日本大震災の日ですね。
ニュースでは天皇陛下が追悼式を行われていました。
もう10年立ちました。
時間の流れの速さを感じるとともに、10年という数字は、私にとっても
大きな変化がたくさんあった10年となりました。
みなさんそれぞれ10年という月日の中には、どんな出来事があったのでしょうか。
10年前、当時はビジネスを立ち上げてここから形にしていくぞという時期でもあったので
とてもよく覚えています。
私にとっての10年は、かけがえのない仲間が出来て、事業も右肩上がりに伸ばすことが出来るなど、華やかな結果もつくることが出来ました。
しかし、その華やかな結果の裏側には、たくさんのストーリーがあり、出会いもあれば、
今まで10年以上一緒に仕事をしてきた仲間が離れていくという経験もありました。
10年という数字は、人によっては、やっと10年経ったなと言われる方もいらっしゃると思います。時が解決してくれるというように、10年前のことはもう思い出にしか過ぎませんね。
しかし、その10年前の記憶を自分にとって大事な経験だったと言えるように過ごすのか
それとも10年前さえなければ自分の人生は変わっていたと言うのかでは全然違います。
私が仕事の恩師から教わってきたのは、未来は今だから。過去は変えられない。でも今と未来は変えることができる。今と未来が変われば、過去さえも変えることができるということ。
未来は今。
ちょっと名言的な感じに聞こえるかもしれませんが、恩師の言葉でとても印象に残っている大事な言葉です。そして深い。
今できないこと、今しないことは、将来もしない!
これは本当に大事なことだと思います。
未来を変えたいなら、今を変えるしかない。過去は現時点では変えられない。
私自身、この先、長く生きている保証なんてひとつもなくて、いつ何がおきるか分からない。何が起きてもいいように準備しておくことはできる。大事な人に何かあったときに自分がいつでも手伝えるような状態をつくっておきます。
最後になりましたが改めて、震災でおなくなりになった方々のご冥福と、被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
土井あゆみ