土井あゆみです。
最近は「プライベートジェットが欲しい!」と思うくらいいろんな場所へ移動しているのですが、世の中にはなんと月で運転したいと思う人がいるようです。
こんなニュースを発見しました。
https://www.sankei.com/economy/news/190312/ecn1903120033-n1.html
車が月を走るなんて、SFのようですよね!
それが現実に計画されているのです。
しかも日本の有名な車メーカーが開発に携わっており、日本人として誇らしい気持ちになります。
私と同世代かそれより上の方は、アポロ計画で車で月面を走っていることを知っているので、「昔から月面を車で走ってたのでは?目新しいことはないのでは?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。
今回開発しているのは、宇宙服を着なくても乗れる車なんです。
アポロ計画のときはオープンカーでしたので、宇宙服が必須でした。
現在開発されているのは車内が空気で満たされる車で、そのなかで宇宙飛行士が生活をして、月面の調査をするのだそう。
2029年の打ち上げを目指しているとのことですから、その活躍を目にすることができそうですね!
もしかしたら、ゆくゆくはわたしたちも宇宙旅行でその車に乗れるかもしれません。
飛行機をどれだけモデルチェンジしてもスペースシャトルにならないように、車をモデルチェンジしても月面車にはならなそうですよね。
そもそも、地球と月では環境が大きく違いますよね。
重力や空気抵抗、気温など、設計するうえで気にするところが違うと思います。
きっと、月面車が完成できるかどうかではなく、これができたら面白い!という夢があって、それに向かって動き出してきたのではないかなと想像します。
どんな壮大な夢も、一歩ずつ歩むことで現実は近づきます。
そして夢から逆算をして、計画を立てて行動していくとぐんと夢が近づきます。
諦めるのは簡単ですが、一度思い描いた夢があるならば「どうやったらできるかな?」と考えると面白いことが起きるかもしれませんね。