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宮崎出身、東京の隅っこ在住
去年、アラカンの仲間入りした3人娘のマザーです。三女が高三のときに最後のお弁当記録にと始めたブログも9年目。
気づけば相方さんとシニアわんことの2人と一匹暮らし。長女と同じ職場でフルタイムで働くズボラ主婦と承知の上で、オシャンティな生活に憧れてる
フツーのおばはんの日常を綴ったブログです。
もう、10年以上前だと思うけど、軽井沢のアウトレットで、とあるブランドのショートブーツを購入したことがある。
デザインはめちゃ気に入っていたんだけど、なんせヒールが高くって
当時は気合い入れて出かけたい場所へは頑張って背筋を伸ばして履いて行ってたんだけど、帰り道ではへとへとになってたっけ。
あの頃は若かったから、それも苦ではなかったんだよね。
今となっては、そんな気合を入れて出かける場所もすっかりなくなったから、そのブーツもここ何年も下駄箱の中に仕舞われたまんまでして。
実はあんなに断捨離！断捨離！って相方さんには言ってるのに、自分の高額商品はなかなか手放せないってのが本音。
そんな中、先日、18歳のシニアわんこと相方さんと行った軽井沢。
できればブーツとかローファーとか靴を手に入れたいと思って同じブランドのショップを覗くと、ななんと！
またまた私の趣味にピッタリなショートブーツを見つけてめちゃテンション上がりまして。
もう、買う気満々で、自分のサイズのブーツを出してもらって履いてみたんだけど・・・
思い出したよ！
そうよ！ここの靴はワンサイズアップさせないとほんの少しだけ、右足がきついんだってこと。
で、そのサイズは在庫なしでした。
結局、後ろ髪引かれつつも、一度はお店を後にしたけど、ず〜っと頭から離れなくて、宿泊先に着いても、諦めきれず、一晩悩みに悩んでました。
でもさ、冷静に考えたら、ブーツでサイズが小さいってのは、やっぱ無理よね。
ってあきらめて泣く泣く帰ってきました。
で、今回、思ったことが一つ！
欲しかった靴が買えなかったのは、本当に必要なもの以外を手放せない自分にも原因があるんじゃないのかな？
って。
で、旅先から帰ってきて、もう一度そのブーツをひっぱり出してきて、じっくり考えてみたんだけど、この先、この子の出番はきっとないだろうし、もし、また似たような靴に出会っても、その時はもっとヒールの低い歩きやすいものだろうなってこと。
で、とうとう、そのブーツさんに、お別れを言う決意をしました。
あの当時、憧れだったTod'sの靴。
多分10数万のが7割引きとかで買ったんではなかったかなと。
もう、背伸びをする年でも無いし、本当に好きなブランドだったので、次にまたアウトレットに出向くチャンスがあったら、絶対、今の私に合うブーツに出会えると信じて手放しました。
それからはネットでTod'sのセール品のブーツを何度も見ては、
きっと次回はこれがもっと安くなって店頭に並んでるに違いない！
と思ってます。(根拠の無い自信！)
ま、勝手な理屈だけど、そう信じて過ごそうと思ってます。
なので、もし、本当に理想のブーツに出会えたら、ブログアップしますね。
私の断捨離の成果は如何に！！
自分でも楽しみです。
あの日、残念がりながらも、手放す決意をしながら見た夕焼け。
上手く収められなかったけど、富士山の真後ろに沈んでいくのがめちゃくちゃ綺麗でした。
我に幸あれ
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