こんにちは、彩音です
今日からは立正大学客員教授で、
心理学者である内藤誼人さんの書かれた、
『面倒くさがりの自分がおもしろいほど、
やる気になる本』を解説していきます
この本を読むことで、
面倒な仕事に取り組めるようになる方法が
わかります
ついついダラダラと仕事に取り組んでしまったり、
後回しにしてしまったりってありますよね
一部の面倒な仕事のせいで、
仕事全体の効率が落ちてしまっているのは、
問題です
実は仕事の容量がいい人たちっていうのは、
面倒くさいことを、
面倒くさいと感じないやり方で、
素早くこなしているんです
その為、仕事の効率を落とさず、
どんどん仕事を進められるのです
これは難しい事ではなく、
ちょっとしたコツを知っているかどうかの
話になります
そのコツについて、
本日からお話をしていきます
①下準備に時間をかける
どんな仕事も
取り掛かる前にはまず下準備や、
これからやることの段取りを組むのに、
時間をかけておくといいです
準備のために時間はかかりますが、
作業中に発生する余計な手間を減らせるので、
その分の時間を浮かせることができます
ぜひ意識してみてください
これはどんな時でも使えるものです
例えば、お客様に電話をかけるとします
電話をかける前にこちらが話したいことを、
予め整理しておいたり、
お客様から聞かれそうな質問の答えを、
調べておけば、
内容の伝え漏れや、質問の答えを調べて、
もう一度かけ直すという手間を
防ぐことができます
実際にできる営業マンは、
仕事に取り掛かる前にしっかりとした、
下準備をしている人が多いです
ここでカナダの
クイーンズランド大学によって行われた、
調査を一つご紹介します
この調査では、
カナダ全土の自動車ディーラーから、
ランダムに60社を選んで、
そこの営業マンの成績と、
彼らの仕事の段取りを調べました
その結果、成績のいい営業マンほど、
段取りを組むのが上手であることが
わかったんです
仕事が面倒だと感じている人は、
まず作業に取り掛かる前に、
下準備をする時間を設けてみてください
そうすることで、
スムーズに仕事ができるように
なりますよ
それでは本日はこれで以上です
続きは明日投稿していきます
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