こんにちは、彩音です
昨日の続きをお話していきます
④ピンチの時こそ周囲を気遣う
赤塚不二夫さんをご存知ですか
おそ松くんや天才バカボンの生みの親で
ギャグ漫画の王様と呼ばれる
天才ギャグ漫画家です
最近でもおそ松くんを原作としたおそ松さんが
アニメで人気になったり、
天才バカボンが実写映画化されたりで、
話題になっているので、
若い人でも名前を聞いたことがある人は
多いと思います
そんな赤塚さんの話なのですが、
天才バカボンの原稿を描きあげた赤塚さんは、
締切前日に編集者に原稿を渡しました
ところがその編集者さんは、
タクシーに原稿を置き忘れて、
なくしてしまったんです
タクシーとも連絡がつかず、
編集者さんは顔面蒼白で赤塚さんのところに戻り、
原稿をなくしてしまいましたと報告しました
しかし、赤塚さんは全く怒らず、
ネームがあるからまた描けるよと言って、
さらに『まだ少し時間がある、呑みに行こう。』と
落ち込んでいる編集者に気を遣ったんです
そして呑んでから戻った赤塚さんは、
数時間で同じ話を描き上げて、
『2度目だからもっと上手く描けたよ』と言って、
その原稿を編集者に渡したそうなんです
本当に優しい人っていうのは、
誰かが失敗した時やピンチの時にこそ、
周囲に気を遣える人なんです
そして、世界的に有名な思想家の孔子も
人生において最も大切なことは思いやりだと
言っています
気遣いができる人は、
本当に素敵ですね
それでは本日は以上です
続きは明日投稿します
↓紹介している本↓