マグナ50と衝撃的な出来事 | おじさんとバイクの戯れ

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おじさんのバイクと戯れる記録
『125DUKE 2017』にてポテポテと気ままにツーリングを楽しんでいます。
カスタムは・・・ほぼする必要が無いと感じる車両なのであまり無いかと・・・。

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予定がぽっかりと空いてしまった今日日曜日。
天気は曇りで雨予報30%。
ツーリングに行こうか悩んだ結果、例え雨が降っても気合でGO!



という事で、過去最大の難所であった榛名山に再挑戦してみます。
ここを制覇し、時間的にペースが上がれば遠出を考えようと思います。
まずは軽く準備し、ノーマルの時に登ったルートにて進行します。


被写体になるものを探しながら進みましたが、今回はなにもありません・・・。
湿度が高いので風が涼しく快適なくらいでしょうか?
下道のルートは実にのんびりとトコトコ進みます。
やはり前回よりも早いペースで進めるので時間的にはかなり早い状態です。


そしてやってきました最大の難所の急勾配!!
5速クロスの見せ所です。
以前は1速メインで時々2速だった所をなんとか2速で進みます。
が、それも長くは続かず1速に落とし登ります。
5速クロスの1速は、ノーマルの1速と2速の中間位のギア比の為、約25㎞/h程度は出ます。


これなら以前より速い!! (o^∀^)




と思いつつジワジワと登り、カーブを曲がった先に現れたのはあり得ない勾配の坂・・・。
驚きつつも速度を緩めずスロットル全開!!



ボボボボ・・・・ストン・・・・。





・・・・。





・・・・・・・・・。




・・・・・・・・・・・・・・・・・アレ? (  ゚ ▽ ゚ ;)



途中で失速しエンジン停止しました・・・・


暫し呆然と固まり、考えます。


1.標高が高いので濃い燃調のせいでかぶって止まった。


2.エンジンがなんらかの不具合で焼き付いた?(油温は95度)


3.ガス欠or燃料の偏り


燃料は満タンでスタートしたので、3は無し。
2は焦げ臭い匂いもガソリン臭も、止まるときにも異音は無かった。
となると1のかぶった???


セルを回しエンジンが始動するか確認。
異音無しで、エンジンの再始動を確認・・・。
マフラーからも異臭や煙は無し・・・。



・・・・・σ( ̄∇ ̄;)



空吹かしでも特に気になる点は無し・・・。



・・・・んーーー??? (。´・ω・)?





取り敢えず対向車も居ないのでぐるっと円を描くようにターンし、若干勢いを付けて再登坂!



ボボボボ・・・・ストン・・・・・・。





・・・・・・えっ? Σ(´Д`;)





自身が固まる事10秒程。
思考の末、辿り着いた結論は・・・・






ギア比的に高くてエンジンパワーが足りずに登れない!!!!






考えてみると確かに。
ノーマルマグナ君の極端なローギアである1速でやっと登っていた坂です。
ギア比が上がれば当然登れませんよね・・・。
予想外の展開です。
本当にマグナ君に跨ったまま呆然としてました・・・。

頂上までは近いとはいえまだまだ距離がありますので押して登る訳にもいかず、半クラ使えば登れるでしょうがずっとは㍉。
泣く泣くUターンし、帰宅コースとなりました。



登れない勾配の坂の出現とは驚きました。
恐らくは考察1の燃調が濃い事も関係していてトルクが無くなっていたのもあると思います。
極端に標高が高いエリアは危ないですね。。。
この調子では赤城山も登り切れないと思われるので、挑戦できません。

普段乗りと普通のレベルの山ならば全く問題無いのですが。。。


んー・・・困りましたね・・・・。

原付で登坂はそもそも無理があるという事なのでしょうか・・・・。


うーんむww