先ずは、同じ地区に住むチャイニーズマレーシア人へ連絡し、計画停電ではない事を確認しました。
その後、お隣さんが外へ出てきた折に、停電しているか聞き、我が家だけではないことを確認して一安心しました。
今回の停電はとても長く、12時半を過ぎても復旧しません。
冷蔵庫は極力開けないようにして、復旧を待ちます。
最初に連絡した中華系マレーシア人の友人は、息子のサッカー教室のため、家が停電しているかどうか分からないけど、停電した家の中は暑いので、復旧するまで外で過ごしたらどう?
アドバイスを貰いました。
お隣さんも、窓を全開にして日常作業を淡々とこなしています。
流石マレーシア人、停電は日常茶飯事の様子で、誰も取り乱したりしていません。
不慮の出来事に強いメンタルを持っていることに感心します。
その日は油絵とゴルフレッスンの日。
家の中は暑いので、いつもより少し早めに家を出ます。
すると、ガードハウスの電気も切れて、ゲートのバーが上がりっぱなしになっていました。
(あ、電気がないとバーが動かないよね)
そこで裏付けされる全域停電の事実。
近所のコンドミニアムのゲートのバーも上げっ放しになっていました。
昔ラッフルズアメリカンスクールの仮店舗があったアンジャン(地区名)も電気が消えて、ゲートのバーが上げられていました。
更に車を走らせると、レゴランドのタワー型観覧車が頂上近辺で止まっていました。
(写真はイメージです)
ええええええ〜〜〜〜〜!!
中に人居るよ〜〜
これは、もしかしたらコンドミニアムのエレベータに閉じ込められた人だって居るかもしれません。
この時点で既に停電から40分以上。
エアコンが止まった観覧車やエレベーターの箱の中は蒸し風呂状態では!!?
しかも、その中に尿意を我慢している人が居たら、それはもう悲劇でしかありません。
停電で困った気持ちになっていましたが、我が家は誰1人として閉じ込められたわけではなく。
これから救助を待つ人たちを考えたら、我が家は何も困っていないことに気付かされました。
ホライゾンヒルズ地区も停電の様子でした。
更に車を走らせて、パーリン地区へ行くと電気が通っていました。
これにより、イスカンダープテリ地区の停電ということが明らかになりました。
その日、夕飯まで済ませて帰宅したのは夜7時でした。
電気は復旧しており、エアコンの効いた涼しい夜を過ごせました。
後から聞いたところ、15時半まで停電していた模様です。
マレーシアでは、エレベーターの故障で閉じ込められた事が何度かあります。
その時学んだ事をシェアします。
「マレーシアのエレベーターに乗る前にはトイレを済ませておく。」
更に不慮の停電に備えて、今回の学びをシェアします。
・エレーベーターやアトラクションに乗る前にもトイレを済ませておく。
・あなたが何処にも閉じ込められていないなら幸いで、最悪ではありません。
・停電した時間が昼間で家の中が暑い場合、停電していない地区へお出かけしましょう。
・帰宅する頃には復旧しているはずです。
マレーシアの停電、断水は日常茶飯事と受け止めて、取り乱さず落ち着いて過ごしましょう。
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