ベトナム旅行⑩ダナンからホーチミンへ移動、水上人形劇、ニャハンゴン、ベトナム国民性諸感 | マレーシアでそろばん教室を!ジョホールバル母子留学滞在記

マレーシアでそろばん教室を!ジョホールバル母子留学滞在記

子供達の基礎教育の為に母子留学を決意。
それと同時に、私が社会に貢献出来る事は?
そして出た答えが
「マレーシアに住む子供達に日本が誇る算盤を伝える!!」
目指せ珠算人口100万人!!

子供達と一緒に成長していきます!

ベトナム航空国内線は複数本あり時間を選べるので、移動日は12:40ダナン発の無理のない旅程を組みました。


ダナン最後の景色。



朝9時、遅めの朝食をゆっくりいただき荷物をまとめます。


さようならダナン!!


10:20にホテルにタクシーを呼び、国内線チェックイン開始時間10:40丁度に空港へ到着。


早速チェックインカウンターを目指します。


三男がこの大きいぬいぐるみを持って歩いていると、




アメリカ人と思しき白人男性から三男が声をかけられます。


「凄い物持ってるね!!君より大きいじゃない!バーナーヒルズでとったの?!」


「ゲームして、ママが取ったの」


三男の英語を腰をかがめて聞いてくれる男性。


注目を浴びてご満悦の三男。


しかし、ベトナム航空の預け荷物で、このウサちゃん、このままでは預かれないから、出口右手にあるパッキング屋さんでパッキングをしてと言われます。


ありました!!




1パッキング5万d(¥300)。


これが鮮やかなもので、あっという間にこの通り。




しかし、余りにも丸まった姿を見て三男が涙ぐみます。


またふわふわに戻るから大丈夫だと励まして、空港を移動。


ダナン空港を後にします。



次男が進んで三男の手を引いてくれて。


こんな姿も微笑ましいラブ


これが10年前、長男9歳次男5歳の3人旅行だったとしたら、私1人が大変なだけでとてもベトナムへ行こうとは思わないですが。


背も体重も力も強くなった次男と一緒だと、6歳連れでも何処でも行ける気がします。


空港待ち時間にショップをぶらぶらしていたら、海産物のダナン土産を発見!


酒飲み友人のお土産に最適なカワハギ、さきイカ等を購入します。


1時間40分のフライトを終え、ホーチミン空港に到着。


15:00にホーチミン空港のレストランでバインミーの遅いお昼を頂きます。




ここでの食費は251,200vnd(¥1,510)。


うーん、初日のバーガーキングは高過ぎだったかも。


ホーチミン空港で、ちょっと面白い物を発見。


ここはトイレの手洗い場。




水栓は自動で、オートマチックと書かれています。


その向かい側の水栓を見ると…


んんん〜〜!!?



こちらの2つは手動なのに表示が自動とはそれ如何に!!?


だってここはベトナム。

 

世界の玄関口ホーチミン空港であってもこの緩さに思わず笑ってしまいましたチュー笑い笑い笑い


grabを呼んで、16:20リベリーサイゴンホテルへ。




流石6星ホテル!


素晴らしいおもてなしに感激しきり!


ホテルだけで記事が一本書けるので、リベリーサイゴンホテルの様子は後日2月3日に投稿します。


ホテルの部屋で寛いだ後、18:30からの水上人形劇を見るために17:50タクシーで劇場に行きます。


当日券が買えるだろうと、チケットは事前購入せずに行きました。



チケット売り場はこの劇場右手。


お値段は大人も子供も全員1人30万d(¥1800)。


現在は17:00と18:30の2本上演しています。



開演まで時間があるので、三男と歩いてサークルKのコンビニへ行き、水とお菓子を買い、戻って来た時に丁度開場しました。


6人の演奏者によるベトナム伝統楽器の生演奏。


白く色を付けた水の上を舞台にして、人形が演技をします。



これは…


結構退屈。


三男(6歳)は始まって5分で出たい出たいと言います。


最前列で見ていたウェスタン6〜7人の団体客は、15分経過した頃に会場から出て行ってしまいました。


更に2人、3人と途中退場するお客さんたち。


それ以降は50分間の演技が終了するまで、誰も席を立たず。


演者に敬意を表して、我が家も頑張って最後まで観ました。


どうやって人間が隠れながら人形を動かすのか。


人形の動きも不思議でしたが、私はベトナム民族楽器の演奏が目と耳を奪われました。


話の種に一度見ておくのは良いけど、もう一回見たいとは思わないな…。


タクシーに乗りたくない三男のために、歩いて夕飯レストランへ向かいます。


筋トレで胸板の厚い次男が居るので、夜道を歩くのも大丈夫だとGoogle mapを片手に人形劇場から歩きます。


途中、乗り合い自転車TNGoを発見!!




乗ってみる?


なんて話したものの、アプリダウンロードにコンビニトップアップをしている間にレストランまで歩けると計算して諦めます。


しかも、三男(6歳)が乗れるサイズの自転車ではないので、三男と2人乗りするには少し厳しいかなとも。


劇場から16分歩いて、夕飯に選んだお店ニャハンゴンに到着。



大繁盛店だけあって、客席もお客も多い!!


お料理が出る時間も早く、お味も美味しかったです。


エビワンタンスープ麺に青梗菜のニンニク炒め、



生春巻きは1本から注文可能。



子供達は焼飯等を注文して、


Naha Hang Ngon(ニャハンゴン)支払い額814,000vnd(¥4,884)。


美味しくて安くて、サービスも満足でした。


これも日本人のホーチミングルメ情報の賜物。


本当に有り難い事です。


ここはクレジットカード払いが出来るので、レジまで付いて行ってカード払いしました。


クレジットカード払いで思い出したのですが、ここベトナム人はカード払い時に店員さんがカードを一旦預かりたがります。

平成初期の日本みたい。

マレーシアは誤解を防ぐ為に、店員さんは殆どカードをお客さんの手から離させません。

最近はペイウェーブがあるので尚更ですが、差し込むタイプの物でも、お客さんに差し込ませたりします。

サークルKコンビニでも、高島屋でもペイウェーブ支払いですら店員が一旦カードをお客から受け取って機械に差し込んだり翳したりしていましたから、マレーシアよりも旧体質なレジに、些か戸惑いました。


ニャハンゴンから歩いてホテルへ帰っていると、メインストリートでベトナム人男性アイドルグループの路上ライブをやっていました。




円筒形スクリーンにアイドルの顔が大きく映って、派手な演出です。


表側は人垣が凄いので、ステージ裏側を通ってホテルへ戻りました。


ここを通ったのは20:50でしたが、ライブは22時を過ぎてもやっていたと思います。


ホーチミン、日本の様に歩道が歩き易いですし、コンビニは便利な距離にあるし、活気のある街で、一瞬日本に居るような錯覚が起きます。


中国文化を色濃く受けている印象、真面目で働き者が多い雰囲気でした。


ただ、日本人と一緒で幸せそうな人が少ない。


男性は特にキリッとした、笑顔の少ない表情をした人が多かったです。


マレーシア人のお気楽適当国民性は、合わない人には合わないのでしょうが、私から見ると、幸せな人が多い様に思います。


日本に一時帰国しても、無表情、しかめっ面の幸せそうでない日本人を特に都市部で沢山見ます。


国民の幸福度を考えた時に、植民地、奴隷だったベトナム人と、世界のお財布として奴隷の様に働く現代日本人との共通点を感じずには居られませんでした。


マレーシアに暮らしてもう時期11年。


かなりマレーシア贔屓になって来たと自負しています。


ホーチミン初日の夜を終えて翌日ホーチミン2日目。


予定していたサイゴン動植物園であるガッカリな出来事が…。


明日の投稿に続きます。