昨日の記事からの続きです。
五行山へ来たら、是非チャレンジして頂きたいのがこのバントン洞窟Van Thong cave 。
ここはなんと!
ご本尊の裏に、男子垂涎のロッククライミングポイントがあります!!
こういう冒険家みたいな洞窟探検、男子は大好きですよね
次男が率先して、三男の手を引きながら登って行きます!
大理石でツルツル滑る急勾配の足場を慎重に上がり、出口かと思ったらまだある長い洞窟を更に上がり、登りきった先にはヘブンズゲートと言われる絶景ポイントが待っていました。
ここでしばし休憩。
景色に癒されたあとは、再びゴツゴツツルツルの大理石階段を下ります。
一段一段が大きい!!
ここを下りた先には、バントン洞窟Van Thong caveの迂回路と繋がります。
ですので、ロッククライミングに自信の無い方は迂回路をお使い下さい。
メイン洞窟前に休憩所がありますが、先ずは頂上展望台へ向かいます。
もうこれが急勾配の急階段!!
息子2人はひょいひょい上りますが、私はヒーヒー言いながら上りました!
心臓破りの5分間!!
そして登頂!!
景色がとても良いです!!
五行山の由来になった、別の山もこの展望台から2つ見えました。
あれが木火土金水のどれに当たるのかは分かりません。
この山が水を司るので、水以外の何かかと。
休憩所に戻って、一服。
缶ジュース各25,000vnd(¥150)
ココナッツジュース40,000vnd(¥240)。
一息付いた後は、三男がおしっこ〜。
ここの休憩所横にあるトイレへ。
無料なのに意外と綺麗。
ただ、私が使った時はトイレの水が流れませんでした。
手洗いの水も出なかったので、持参した除菌ウェットティッシュが活躍でした。
さて、五行山メインイベントホアギエム洞窟Hoa Ngiem caveへ入ります!
最初は、ポーナガーと言われるチャム族の女神がお出迎え。
海の泡と空の雲から生まれた伝説がある女神像で、磨岸物(まがんぶつ)大理石を彫って作られた美しい像です。
このまま奥へ行くとフィエンコ洞窟Huyen Khong caveへ到着します。
この山で一番大きい洞窟です。
ベトナム戦争の空爆で天井に穴が幾つも空いており、戦争の激しさを感じるものの、
この穴から差し込む光も幻想的で美しいです
恐らくここの霊的な清浄な空間が、空爆で空いた戦禍の跡さえも神々しくしているのかと。
そしてこの山は、「西遊記」で三蔵法師が通るまで500年間、孫悟空が閉じ込められていた山とも言われているそうで。
山から下りる階段の岩肌に、それらしき場所を発見しました。
(帰りはエレベーターを使いませんでした)
皆さん、下の写真に猿が閉じ込められていそうに見えませんか?
五行山周辺には、沢山の大理石加工お土産物屋さんが並んでいました。
下の写真のお店は、半日ツアーを頼んだドライバーさんが、買わなくても良いから入って行ってと連れて行かれたお店。