9、彼女の死が教えてくれたこと(2) | 綾小路有則のスピリチュアル・レポート

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先日、レポート「彼女の死が教えてくれたこと(1)」を書きました。

 

 




このレポートは、これで完結のつもりだったのですが、今日はこの続きを書くことにいたします。


理由は、当時の彼女の日記(一般公開されたもの)拝読することができたからです。


レポート『彼女の死が教えてくれたこと(1)』を読みますと、彼女は、まれに見る崇高で強い女性に見えるかもしれませんが、実際に彼女の日記を読んでみますと、やはり物心がついた頃は、自分を病弱に生んだ母親を恨み、ひどく荒れ狂っていたようです。


以下、明日香さん(仮名)の日記の抜粋です。

 

 

 

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母のこと(明日香さんの日記から)



私は先天性の病気で生まれてきたために、その責任は母にあると思い、心の底で母を恨んでいたようだ。


その証拠に、普段は仲良く過ごしているのに、自分の体調が悪くなったりしてくると、途端に母に当りちらしたりすることが多かった。


1994年に入院したとき、私は苦しさと、もうすぐ死ぬかもしれないという恐怖におびえていた。


その時に、母に向かって発した言葉には、自分でも後で落ちついて考えて、びっくりした記憶がある。


「どこまでワシを苦しめたらいいねん。

 おまえのせいで一生ワシは苦しまなあかんのじゃ。

 謝れ!

 おまえもワシの代わりできんのか?

 ええ? できひんやろ?

 痛いのも苦しいのも、死ぬのもわしなんじゃ。

 おまえ、痛くもかゆくもないやろ。

 世話すんのだるいやろ?

 おまえが産んだんだし、おまえが始末しろや。

 殺せや。

 おまえ、みんなに「大変やわ」とかゆっとったやろ。

 そんな大変なんやったら、殺したら楽になるぞー。

 自由になれるぞー」



私は目の前の母に対して叫び狂っていた。


私の潜在意識の中にたまっていた恨みが、どんどんわき出てきたようだった。


叫び狂った後、エネルギーがなくなって、私は自分のみにくさと むなしさを存分に味わって、泣くことしかできなかった。


↑ ここまで(明日香さんの日記より抜粋)

 

 

 

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そんな彼女の気持ちを癒してくれたのは、一冊のスピリチャル本だったそうです。

 


彼女は、


「人生とは一冊の問題集である。


 人間は、それを承知の上で、

 

 自らの意志で転生輪廻を繰り返し、
 

 様々な経験を積み重ねて成長していく

 

 永遠の旅人なのである」


という事実を知ったときに、自分の運命を呪うのではなく、


「私は何を学ぼうとして、

 

 今回こんなきつい人生を計画して来たのか…


 よーし、命あるかぎり自分の問題集を解いて、

 

 力強く生きてみよう!」


と誓ったそうです。

 

 

 




明日香さんが死を受け入れてから数年後の春の朝、彼女は大好きなお母さんの手の中で息を引き取りました。

 

 

 

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お母さんの手記より



今年の三月二十八日の朝のことでした。


明日香が私に

 

 

「お母さん、首が痛い」

 

 

といいます。


すぐ温かいタオルを首にあててやりますと、また眠りにつきました。


その一時間後、洗濯をしていた私の耳に、


「お母さん!」


と叫ぶ声が聞こえました。


あわてて駆け付けたときには、すでに明日香の意識はありませんでした。


救急車の中で、動かない陽子の横で必死に手を握りしめていた私の頭の中を、24年間の明日香の姿がつぎつぎとよみがえり、涙が流れて止まりませんでした。


明日香はそのまま、あの世へと旅立ちました。


チアノーゼで紫色になっていた頬や手足の先もきれいな肌色に変わり、天使のように穏やかな顔をしていました。


↑ ここまで(お母さんの手記より抜粋)

 

 

 

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明日香さんの遺書



明日香さんがお母さんに残した遺書の最後に、こんな言葉が書かれています。


「明日香は肉体から抜けたら自由になるんだよ。

 もう、どこもしんどくないよ。

 苦しくないよ。

 とっても楽で、とっても幸せ。

 だから悲しむことはないんです。


 明日香は自由な魂になって、

 

 モルディブの海まで飛んでいって遊んできます。

 ずーと行きたいと思っていたから…

 

 

 




 じゃーね。

 さようなら、お母さん。

 では、明日香の言った通りにしてね。

 信じています。


 ごくろうさま、お母さん!


 明日香より」

 

 

 

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