＊これもスエヒロの場合＊
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２０１１年～２０１３年までザンビアに在住していた
●アフリカ帰りのトランペット奏者、末廣亜耶乃（すえひろあやの）● です。
音楽は演奏する側になった人は突き詰めて向かい合う事をおすすめしております
突き詰めた先に生まれる喜びを体験して欲しいからです。
そして出来るなら「本気」でむかえたら良いな、と個人的には思っています
簡単に「本気」とか「全力」って言えるものですが、
本当の本当に「本気」「全力」を出したことのある人って案外少ないと思います。
これは音楽に限りません
もちろん
それが悪い事では全くありません
「本気」って一途な分、成し遂げるにあたって周りが見えなくなったりするので、
言葉で想像する以上に周りに迷惑もかけるし、見苦しかったりします。
そして「本気」を正しいやり方で尽くせる人は、それこそ幼少期からスクスク頭角をあらわしたりするのですが、
「本気」だけど不器用さんもいるので、「本気」＝良い結果がストレートに出てくる、とは限らないものです。（
私はこちら派です
）７０％くらいの努力で周りを見渡せる範囲で器用にこなし、スクスク育つタイプの人もよくいます。
すごく羨ましいです。爆
なので「本気だから良い」とか「本気ではないから良くない」とかそういうモノではないのです。
自分がどのタイプか見極められてれば良いのです。
ただ
私の大学時代の友人で音楽的センスがキラリと光る上に本気を尽くしまくった友人が何人かいるけど、
彼女ら（偶然全員女性）みんな、そこにいるだけで内側からキラキラしているのがにじみ出ていて、本気の中で生まれる葛藤や苦しみも味わった分人にも優しくて、
すっっっごく素敵なのです
もちろん（もちろん
）彼女らの拠点は海外で、密かにそんな彼女らの影響を受けたので私の海外に行きたい と思う原動力になったのかなと思います 本気を出せる人ってエネルギーが目に見えなくても染み出てくるモノがあるのではないでしょうか
ザンビアにいた時、５０人の男子高校生を吹奏楽部でまとめあげる、という事をするにあたって私は鬼軍曹でした
やり方に賛否両論あるかと思いますが、とにかく良い音楽を作りたかったし
常に嫌われる覚悟で彼らの将来と、そこにある音楽の為に必要な時にはきつい爆弾を落とす役割も担いました
（ これストレスでした
）でも誰も私を嫌いにならなかったし、慕ってついてきてくれました。
自分が一番良い「やり方」で彼らに向かってたかというと、違うと思いますが、
全力を尽くして彼らに向かっていたから、
そのエネルギーにみんなついてきてくれたのではないかな、と思うのです
多分私と同じことを本気が出せない人がやったとしたら、
確実に誰も練習に来なくなりますね
色々なタイプの人がいてしかるべきだし、
どれもこれも正解とかはないと思いますが
自分が「本気」の人にすごく魅力を感じたのと、
自分が「本気」になってた時に色んな壁を越えて人が集まってきたのもあり
やはり「本気」な人と出会った時に力になれたら
と思うのです。最初に言いましたが「本気」って迷惑はかけるものです。
でもその「本気」が報われるように、例えばトランペットのレッスンだったら
より良い道筋を導いてあげるし
レッスン以外の時間でも不安が出てきたらばきちんとその話は聞きますし
本人が安心して一途になれるようにどーんと構えております
もがいた上に報われて
内側からキラキラしている人がもっともっと増えたら
それだけでも世の中ってどんどん良くなると思う。
人１人が放つエネルギーって案外大きいものですからね
●アフリカ帰りのトランペット奏者、末廣亜耶乃（すえひろあやの）● は
現在自宅のある小田急線狛江駅にてトランペット教室をやっております。
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