芦別のスイーツ vol.03 どりこの饅頭 | 北海道遊び人NEWS

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元東京在住でしたが、北海道の楽しさにハマって、2023年7月、北海道移住しました。全道を遊び歩いています。(訪問日・実施日と記事は順不同です)

道の駅スタープラザあしべつで購入した

芦別スイーツvol.03 です。

 

今回は、

芦別駅の近くの

南沢菓子舗さんの

 

どりこの饅頭です。

 

お菓子の陳列棚に籐篭に入って

並べられています。

 

取りこの饅頭のほかにもお買い上げ。

 

星の降る里 芦別銘菓 どりこの饅頭

 

さて名前の「どりこの」ですが、

東京にいた頃、坂に興味があった私(←タモリさんかww)は、

最高級住宅街「田園調布」にある、

どりこの坂」の記憶があります。

 

で、このどりこのですが、

昭和初期にあった飲み物「どりこの」に由来します。

出版社の講談社!!!が発売していたこの「どりこの」。

今で言えば「オロナミンC]や「レッドブル」のような

エナジードリンクなのですが、

カルピスのように希釈して飲用とする以外に、

ホットケーキやパンに塗ったりする

利用法も発売元で推奨されています。

 

田園調布の「どりこの坂」は、

坂の傍らに「どりこの」の発明者の高橋博士が

住んでいたことに由来します。

 

このあたりのことは、

下記のブログ「イケてる、モノ・コト」に詳しいです。

 

さて、芦別銘菓「どりこの饅頭」ですが、

 

 

最初は本当に『どりこの』を

生地に混ぜていたんですよ。

『どりこの』は値段が高かったので、

饅頭に入れてみなさんに

味わってもらおうと思ったんですね

芦別市観光総合サイトより引用)

 

現在「どりこの」は1970年に終売となり、

手に入らないので、雰囲気を味わうだけになっています。

 

 

パッケージを開くと、

 

香ばしい皮に包まれたお饅頭。

 

ほっこりした食感で

甘さ控えめの黄身あんがたっぷり。

美味しくいただきました。
 
ちょうど、
山崎パンの和菓子「里見の郷」や

 

パスコの「なごやん」みたいな感じですね。

 

購入したのは道の駅ですが、

芦別駅そばの

みなみさわ菓子舗さんに行ってみました。

 

積雪のため、

車が停められずに、

外観を撮影しただけですが、

 

いずれ、立ち寄ってみたいと思っています。

 

今までご紹介した

芦別のスイーツ

vol.01

 

vol.02