めりーくりすます
がまだ間に合う時間に記事を更新。
えーさて、今年も本当にもうちょっとでごわすな。月並みですが、一年がすぎるのはとにかく早い。今年の夏に引越しをしたはずなんですが、この騒がしい周辺環境がとにかく居心地よすぎで、もう三年ほど居座っているような錯覚に陥っております。
トリノは今年だったんですよね。あの超豪雪も、大雨も。
あとは年末に向けてまっしぐら。その前のイベント、クリスマス。
信心薄めの人が多い日本人、念仏を唱えるのは法事か金縛りに遭った時。(←そりゃお前だけだ)
それ故、クリスマスの本当の意味すら忘れ、全国ケンタッキーを食い、ラブホが満室になる日と成り果てております。
キリストがお空の上で泣いてますよ。「いやだからそういうんじゃ…」と。しかも中国の重慶ではクリスマスイブにゴム棍棒で殴りあったんだそうです。 ちょっと待ってー!それって絶対違うしー!
かくいう私は、いつかエルサレム・ベツレヘム・ナザレに行ってみたいという野望を、めらめらとまだ燃やしているのでございます。ま、口には出せませんが。
昔大学生の頃、母に「お母さん、私留学したい」と持ちかけたところ、「どこへっ!?」とマジ口調で聞かれ、もちろん大マジで「んーと、イタリアかイラクかイランかエルサレムか…一番はエルサレムかなー」と答えたら、本気で首を絞められ、一時間ほど説教大会でした。母の認識からすれば、海外というだけで得体が知れないのに、その上聞いただけでも物騒なところへ、この子は何をー!という心境だったのでしょう。でも、行きたかったんですよ。
いつか、もう少し平和になったら行こうと思います。そうよ!マリア生誕の教会には行ったんだし、ここで諦めちゃ、古代史マニアの血が廃るってもんでぃ!!…ま、西洋史か日本史専門なんですが。
さて、そのクリスマスイヴに、私は何をしたかといいますと…。
日本人の一年の締めくくり、大掃除をば。
頭にバンダナ巻いて、マスクして、トレーナーにジャージで、家の中をひっくり返しておりました。いやー、他にいい日がなかったんですよ。しかも晴れたし、そんな寒くなかったし。
ま、日本人の価値観というのは、大方こんなもんです。何だか年々、クリスマスへの特別な感情がなくなっているような気がします。独身の頃はもっとめかし込んでちょっと今日はシチーホテルに…なんてやっておったもんですが、今年は超ノーメークでした。夕飯はグラタンとケンタッキーの残り。ニュアンス的にクリスマスだっただけでした。
大して広くもない部屋なのですが、大掃除を終える頃にはすっかり体力消耗。膝の皿を痛め、腰をいわしてました。
風呂に入ると痛さ倍増。裏ブログを更新し、途中読みだった
- 横溝 正史
- 八つ墓村
を読了し、倒れ込むように布団へ…
ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!
布団が冷たいぃぃぃぃーーーー!!
という、雪国にとっては死活問題に直面したのであります。
もともとぬっくい方である名古屋育ちである私の布団は現在冬仕様。
マットレス+敷布団+電気毛布+ボアシーツ+電気行火+毛布+ふかふか掛布団というフル装備の上、就寝2時間前から暖めておくという完全防備体勢で眠りにつくのです。それが!
集合コンセントのスイッチ入ってねぇー!!
大掃除のゴタゴタで切っていたんでしょう。凡ミスもいいとこです。最悪です。
慌ててスイッチオンし、寒さを堪えてちべたい布団の中で丸まり凍える私。時間はもう1時すぎ。当然ながら、外気温は氷点下です。なかなか暖まらない電気毛布。あうあうと泣きながら、いつになく寒い寝室に不思議なものを感じてました。
しかし、疲れた体は気付けば爆睡。朝まで起きませんでした。
さて、朝です。清々しくない目覚めを迎えた私がそこにおりました。
首寝違いしてもーたー。
今でも湿布してます。しかも腕超筋肉痛。パンパンです。
朝になると、冷え込みもより一層強力です。放射冷却でより寒く、近所のバカ犬の吠え声もより一層でかく…。
…( ゚д゚)ハッ!
一晩中窓が開いてたら、寒いに決まってんじゃーーーーーーん!!
昨日はドジだらけでした。わしかて、こんなつもりやなかったんやー。どうりで寒いわけやー。おばちゃんかなんわー。
そんなわけで、いいとこゼロのクリスマスでございました。くわっぱー…(´・ω・`)ショボーン
正月は実家に戻って、おせちと雑煮とすきやきを貪ります。それだけが楽しみです、今んとこ…。
奇しくも…。
ブログにお名前を書いた17日。
岸田今日子さんが逝去されました。
今日ぽかーんとスーパーニュースで訃報を観ていた私の目には、
青島幸男さん逝去のニュースも。いじわるばあさん、大好きだったんです…。
何だよ何だよ今日は。と思っていたところ、一番辛く、いやなニュースを某巨大掲示板で見てしまいました。
http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20061220-132961.html
カンニング 中島忠幸さん、35歳で死去…。
特別、すごいファンというわけでもありませんでしたが、白血病と闘うこの人を応援はしておりました。
子供はまだ小さく、カンニング竹山はピンで仕事をしながら、毎月給料の半分を渡していたという話を聞いて、何にもできないけど、頑張って欲しいと、思っておりました…。
全てにおいて、まだまだこれからすぎます…。
色々書きたいこともありましたが、何かもう、中島さんの死去がショックすぎるので、ちょっと今日は自粛させて頂きます。
竹山がショック受けすぎてなければいい…。それだけです。
心からご冥福をお祈りします。
ご用心
夏は心の鍵を甘くするわご用心♪
は、桜田淳子です。夏にご用心。知ってる人いるかなぁ…。
さて、今回のご用心は、風邪です。
すっぱり刺した爪もようやく治ったかと思った頃、何故か素敵な風邪を引いてしまいました。
頭がぼーっとします。熱もある模様。寒気までします。ただ、食欲は普段の倍あります。はっはー。
こういうときはまりまり食って、あったかくして、風邪薬飲んで、とっとと寝るに限ります。
でも、今日はお友達とメッセの約束をしているのです。だから、まだ薬飲んでません。
薬飲むと、2時間もしない内に落ちます。しかし、これから大掃除もあるというこの暮れに何も風邪頂かなくても…と、マイボディに説教をしております。さすが昔、ていうか赤ん坊の頃、さあ、初めてのお正月、というときに、超高熱を出しただけのことはあります。自慢にもなりませんが。
そう、私は昔から病との縁が何故か切れない女。どれも大したことのない病気だから、不健康には思われませんが。
特に、黒夢のライブにアホのように通っていた頃は、風邪と毎年格闘しておりました。ひとつ、遍歴をば。
MORE DEEP UNDER TOUR…ツアースタート1週間前に37度の熱。そこから熱が上がり続ける。なんかヤバいと思いながら首を振ったら後ろ向きに倒れかけた。弱すぎる。修行が足らない。まだ青かった私。
↓
NIGHT of Cruel TOUR………NHKホール前日に37度の熱。頭の中で除夜の鐘が
1000回ほど鳴る中、それでも首振り、除夜の鐘10000回に増加。
↓
Feminism TOUR PART2……ミュージックファームで汗かき、そのまま帰りどうしてか風邪。熱は出ない。
↓
BEAMS武道館2Days…… 冬なのに、風邪引きやすいのに、私は人時ちゃんになるのだと良く分からない理屈を立て、人時様モデルのスーツ(薄い)着用。鼻水止めるのに必死という状態に。
↓
FAKE STARS CIRCUIT…… 珍しく元気…だと思ったら横浜アリーナで泊まったホテルの冷房が寒すぎ、結局風邪。
↓
Many SEX Year Vol.2//"DRUG TRATMENT"…バカしか引かない夏風邪を引く。四日市のライブでライブ中鼻水が出る。危険と思ったが、時既に遅し。私は3列目で間抜け面をさらす。
↓
Many SEX Year Vol.3//"DRUG、SEX、ROCK'N'ROLL"…名古屋1日目で風邪引き、2日目で悪化。大晦日に右フックをくらい、正月にカウンターをボディに決められ、1/2にダウン。
↓
Many SEX Year Vol.5//"CORKSCREW A GOGO!!"…前半何とか元気だったが、後半の12/30 川崎のライブ前日に高熱を出す。38.5度の状態でスタンディングに行き、大人しくしているつもりだったが気付いたら5列目に。翌日36度まで下がる。
これで味を占め、次のカウントダウンに薄着で行き、見事2度上昇。
熱でバカだったのか、元からバカなのか。
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Many SEX Year Vol.5//"CORKSCREW A GOGO!!"振替…1/29、ショックで呆然とTシャツ一枚(しかも死ぬほど濡れてる)で氷点下の街を歩き、 涙すら冷たい状況下。翌日39度の熱。だが、涙止まらず。
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Sads FIRST TOUR"SmashITUp!"…岐阜、2列目清春前という幸運をGETし浮かれていたバカに神から天罰が下り、39度を超す超高熱。4日間食事取れず飲み物もストローがないと無理と衰弱しきった状態の中、ライブに。(真剣にバカですね)電子的にずらす椅子を斜めにし、女というか人間の箍すら外れた暴れっぷり。
あんなにつつましやかに飲んでいたお茶をがぶ飲み。所詮は野生の女。
↓
HITOKI TOUR"FILL IN THE BLANKS"…一年ぶりの人時様のライブという事で、気合いが入りすぎ、 全国ネットで間抜けなダイブ姿が放送されるという不運に見舞われる。その日は雪が降り、路面は危険。案の定あやなコケる。
べちゃっと倒れながら何故か頭の中に"北の国から"のさだまさしの物悲しげなハミングが流れる。翌日鬼のような発熱。
↓
Battle Rockers PART1… 京都のライブ後仲間と飲みに行き、見事にオールして見事に38度の熱。てめぇの歳を考えず若者と同じ遊びをするからこういう事になるという好事例。
ちなみにこの後昔から紀州の梅干のようにでかかった扁桃腺を取り除いたため、高熱との歴史はひとまず幕を閉じました。文章がなんだかおかしいのは、もう6年近く前の文だからです。直す気はしなかったです。
今でもバカは変わっていませんが、あの頃はむしろ本能に近いバカでした。自分を尊敬します。しなくてもいいんですけどね。どうやって仕事してたんだろうと思うほど、ライブ→仕事→ライブでした。今は絶対にできません。てか、しません。
SADSのこと書いてたら懐かしくなりました。
- Sads, 清春, 平出悟
- THE ROSE GOD GAVE ME
このCDを聞こうかと。これ、好きなんすよ。ほとんど英語だから、歌詞聞き込まなくても聞ける。黒夢は周期的に聞くので。なんでしょうね。やっぱり青春の歌というのは色褪せないんでしょうか。
ま、私の青春の歌のタイトルは、中絶とか、磔とか、楽死運命とか、親愛なるDEATHMASKとか、なんだか薄気味悪い漢字だらけなんですけど。それでもいいじゃないかー。
そういえば、今度犬神家の一族 が公開になりますね。どうせすぐにTVでやるので、観には行きませんが、私は30年前の犬神家がもう大好きで。あのほのかな不気味さ、日本映画でしか出せない凛とした怖さがぞくぞくさせてくれました。子供心に菊・琴・斧の死体は大変怖かったですねぇ。先に叫んだのは、可愛い母でしたが。
そして横溝作品に欠かせないのは、エロと男色です。もちろん、犬神家でもそこここに
今オフィシャルサイト覗いてきたんですが、柏屋の夫婦、木久蔵と玉緒ですか…。なんだかすげぇ取り合わせだな。
お琴の師匠は草笛光子。梅子がお琴か…。いや、あれはもはや妖怪枠だから、そのまんま岸田今日子でもよかったんじゃ。
珠世の松島菜々子はこの際どーでもいいです。島田陽子もきれいでしたけど、まぁ重要とは言え、大して本筋に…おお、これ以上はネタバレ。
佐兵衛翁の仲代達也はまぁいいと思います。三国連太郎のような気味悪さが出せるかなっ?あれは重要だすよ。佐兵衛翁はキモく不気味で、それでいて絶大な存在感がなければいけませんから。
思えば、金田一耕助も色んな人に演じられてきたもんです。
有名どころは石坂浩二、古谷一行、衝撃の稲垣吾郎ですが、過去には西田敏行(あんたは釣りしてろ!)、高倉健(鉄道員が…男前が金田一…)、愛川欽也(キンキン、最近めっきり老けたね…)、渥美清(!?)、片岡鶴太郎(お笑いから出るなー!)、中居貴一(絶対あんたは金田一と違う)、豊川悦司(そんなにかっこよくねーよ、金田一はー!)など、まさに多種多様。
鶴太郎の時は本気で茶を吹いたもんです。こないだまでひょうきん族でおでんであちあちやってた人がハンチング帽!という衝撃で。鹿賀丈史の金田一もあるそうで。見たかったなぁ。
金田一も色々映像化されてましたが、今までで一番引きつけを起こしたのは、どんな死体より、八つ墓村の小竹&小梅を演じた、
岸田今日子様
でございました。いやー、おっかねぇったら。泣きそうでしたよ、こっちゃ。夜中に一人でTVの前で、あなたのご尊顔拝見したとき、よっぽど要蔵や死体の方が可愛いと、軽くチビりそうに…。それは冗談ですけど。
そんな訳で、せっかく犬神家の一族のDVDをレンタルしてきたので、ちょっと観ようかと思います。
愛してるわー、佐清!(よりにもよって…と思った人は最後まで観よう)
先天性不器用
と言い聞かせたい今日この頃のわたくしあやなでございます。
今日すっぱりやりました。やらかしました。
昼間にキャベツを刻んでおりました所、勢い余ったマイ右手が左手めがけて!
…親指の爪にさっくり包丁を刺してくれました。今のところ三分の一くらいまで裂傷を負っております。ま、当然のごとく痛いです。後に来る痛さです。朝の洗顔がいやになります。バンソーコーが顔面を滑る感覚は嫌いです。誰でもそうですよね。
しかし、タイトルに書いてあるように、先天性不器用である私は、もはや切り傷には慣れっこ。
昔はパイナップルを切っていたはずが、説明書きの通りに切っていたはずが、気付けば自分の手の甲をスライス。あぎゃーーー!!というメンドリを絞め殺したような(決して絹を裂いたような叫びではない)絶叫を聞きつけた同居人は、シンクに流れる夥しい血に一瞬失神しかけたそうです。か弱い乙女かお前は。
さらに傷がよーやく癒えかけた頃、今度はトマトで中指と薬指をいわしました。さあ大変です。何たって同色。その頃から家にバンソーコー・包帯・消毒液を常備するようにしました。それまでなかったことに自分で驚きましたけどね。
この三種の神器は今も現役バリバリで活躍してくれてます。早くこういう代物が必要ではなくなる器用な女になりたいのですが、どうも道は険しそうで…ふっ。(遠い目)アイラインがきれいに引けるようになったからって、包丁捌きがうまくなるわけではないですよね。この間リキッドのライナー間違えて眼球に塗っちゃったしなぁ。自分でもどうしてああなったかは分かりません、さっぱり。分かるわけないですよねー。あーっはっは。もうヤケですよ。けっ。
しかし、最近のテレビは面白くない。まったくもって面白くないです。急にグチってすみません。
気付けばビデオだDVDばかりで、ほとんどまともにテレビを見ていない自分に気付きました。
連ドラ無理(必ず三週目を逃して、以降放棄)、スポーツ興味なし(W杯のときはかなり苦しかった)、政治ニュース下らない、最近のバラエティ辟易、歌番組面白くない(今年のFNS歌謡祭がこれまた酷かった…もうavexとジャニーズのための番組だよ、ありゃ…)、はっはっは、全滅。
昔好きな番組のために早く帰ったり、ビデオのリモコン片手にわくわくしながら黒夢などの登場を待ちわびていた頃と比べると、哀しいほどですね。別に今のテレビをどーこー言うつもりじゃありませんけどね。自分の好みがテレビから離れてしまっているだけなので。もっと若い頃は傲慢にも「私の好みに合わせてくれない」とか文句抜かしてましたけど、もうそんなことは思いません。ないと困りますしね。
これから年末に向けてSP番組が増えてきますね。でももう紅白だけは撮るもんか…。と思ったら、実家から「ビデオで撮っておいて」という指令が下りました…。あんでだよー!嘘ついたじゃーん!出る出る詐欺じゃーん!!
どう言っても親には逆らえない娘。みんなのアイドル、氷川きよし君のために120分テープを使いきります…。とほほ。TOKIOとあゆを楽しみにしようっと…。
最近ネタが少なくって、すんません…。波のない人生…。
プラダを着た悪魔
ついに観てきました。お隣の奥様と。私の恩人でございます。
大きいほうがいいと頼んだキャラメルポップコーンLサイズがバケツ並みに巨大で、思わず腰を抜かしたりなんかしながらも上映開始。
んん~、最高!
ストーリーも実にいいのですが、何と言ってもファッション!きれいすぎる!
最高ですよー。メリル・ストリープ!何でこんなに素敵!
アン・ハサウェイも、ダサダサファッションでも全然きれいです。
とりあえずストーリーの核はアンディの成長です。
やっぱりブランドの数々ですね。ニューヨークの街中にはためくエルメスのスカーフという画はとっても華やかで、シャネルのスーツやソワレ、ルイ・ヴィトンのスーツ、グッチのワンピース、ディオールのスーツ、D&Gのカットソー。どれ見ても生唾ものですよ。
だから単刀直入に言ってしまえば、女には興味津々でも、男性の目にはたぶん興味のない映画です。観客も全員女性でした。
DVDが出たらおそらく借りるでしょう。それくらい面白かった。
ちなみに全員靴はピンヒールです。私も昔ヒール8~10cm以上のサンダルなどを履いてましたが、あれはいけません。アキレス腱に来ます。ピキピキします。向こう脛に血管が浮きます。今はせいぜい4~7cmまでですね。カツカツ歩いてみたいですけどね、膝カックンになるし、それに転びます。どれだけドジなんだ自分。
ちなみに素敵なショット。
作中には鬼であるところのミランダの悩みなども出てきますが、バイオレンスな面は皆無です。誰でも安心して見られる作品です。ブラックダリアは同行者を選ぶ映画ですが、こちらは誰とでも観に行けます。
最高でした。いい映画です。
騙された…。
なにが「Cocco紅白初出場」ですか…日刊スポーツ。
出ねぇじゃねーかーーー!!(大噴火)
ガセに見事に踊らされた哀しき踊り子がここに一人います。(。・ω・)ノ゙
で、出場者をよぉーく見てみたら…
うわあ、何この当たり障りのない出場者。
うまみもへったくれもない、いつもの紅白歌合戦です。キミョウな小ネタコーナー。笑えないギャグ。
目玉といえば、浜崎あゆみの衣装(ドレスに戻ってくれ)、小林幸子の衣装(これを観ないと歳を越せない)、aikoの衣装(別の意味で楽しみ)、DJ OZMAのパフォーマンス(ぜひズボンを下ろしていただきたい)、あとはTOKIOくらいですね。…とほほ。
生Cocco観たかったのに…。ごめんなさい、あしゃらなーたさん。
世間で色々言われても、何故か毎年アルバム買ってしまう人。
- 浜崎あゆみ, ayumi hamasaki, CMJK, H∧L, tasuku
- Secret (DVD付)
途中どう見てもブリトニーのTOXICモロパクのPVもありましたが(いくらなんでも似すぎだよ…)、楽しいです。こういう顔にはなりたくないけど、これくらい金があったらめちゃくちゃやってみたい。そんな人です。
とんでもない成り上がり人生を歩んで、気付けばトップですもの。こういう人好き。
ちなみに昔再放送で二時間ドラマ観ました。いやー…あの人誰だろう。
野沢尚が少し好きかもしれません。あと乃南アサ。どちらも軽いなぁ。軽いものを読みたい心境です。
- 野沢 尚
- リミット
- 野沢 尚
- 深紅
- 野沢 尚
- 破線のマリス
- 乃南 アサ
- 夜離(よが)れ
- 乃南 アサ
- 花散る頃の殺人
- 乃南 アサ
- 6月19日の花嫁
- 乃南 アサ
- 来なけりゃいいのに
- 乃南 アサ
- 死んでも忘れない
- 乃南 アサ
- 幸せになりたい
乃南アサは二時間あれば余裕で読めますね。色んな意味で読みやすい人です。
さ、そろそろ軽いのに飽きたので、松本清張でも読みます。巨匠大好き。
♪ユワッシャー!
何かといいますと、北斗の拳です。色んな意味で衝撃を残してくれたあの名作です。
ユワッシャー!というのはオープニングですね。本当の綴りは絶対違うんでしょうが、こうしか覚えてません。私と同年代の人は絶対そう。これと、♪ジグザグサンバ(キャプテン翼)、それに♪つかもうぜ!(ドラゴンボール)、♪ぺーがさすふぁんたじー!(聖闘士星矢)、♪こころーはさむーらいー(鎧伝サムライトルーパー)、上記は外せないですね。
何せほぼ同い年の同居人はパリの映像を見ると、「そうそう、翼君が岬君を探したんだよ。ルーブルん中で迷ってさぁ…」とパリに行ったこともないのに話し始める始末。全てのベースがアニメです。ルーブルの中で迷うっていうのには大変同意ですが。四人で二班に別れて行動した所、合流するのに三時間かかりました。ベルサイユでも二時間かかりましたし。
さあ、話が逸れに逸れました。何故急に北斗の拳かと申しますと、昨日のFNNスーパーニュース です。さんざ話題になっている鮪の漁獲高削減のニュースですね。
また話が逸れに逸れますが、これには私思うところがあるんですね。
あのねー…
日本人、マグロ食いすぎ。
バカかっていうくらい、食いすぎ。
外国じゃ「パサパサして不味い」とぞんざいに扱うマグロを、日本人はアメ横で戦って、寿司屋で並んで、青森の大間という超僻地までマグロ祭りだと騒いでわざわざ出向いて、ワンツーと貪るんです。マグロの解体ショーなんて言えば、それこそ血眼になって、トロだ赤身だ中落ちだと競争して食います。
そりゃあ減るよ、と私なんぞは思うわけです。一億人の人口のうち、八割くらいはもう食ってると思うんですよね。いくら繁殖力強かろうが、八千万人が食うんですよ。減るに決まってるじゃないですか。
まぁでも、外人漁師の獲り方もどうかと思いますけどね。大間の漁師みたいに釣竿勝負!じゃなくて、底引きでごっそりですもの。容赦ありませんもの。
さ、話をスーパーニュースに戻しましょう。
そのマグロのニュース中にですよ。今までの経緯を説明し、「なんと!クロマグロの漁獲高が二割減らされてしまうのだ!」
♪ユワッシャーー!!
( ゚-゚) ( ゚ロ゚) (( ロ゚)゚ ((( ロ)~゚ ゚
このタイミングで北斗の拳ですよ。飲んでたお茶吹きそうになりましたよ。同居人は笑い崩れましたよ。崩れないわけないですよ。
どういう編集センスなんでしょうね。素敵です。
大笑いしたので、記事にしてみました。
本の紹介などはまた今度。今から借りてきたDVDを観なきゃいけません。裏ブログも更新せねば…。
あの、ところで、
■月は
訴えを起こすとしている しかし アルジャジーラが報じた イスラエル国内で ジェナさんも
↑↑
最近こんなコメント多いんですが、これ、何スか?アメブロさん。何かやだというより、不気味なんですけど。
Coccoが…
Coccoが…
紅白に出るそうです。
さあ撃ち殺してあげる、あなたのお姫様は誰かと腰を振ってるわのCoccoさんが…
あの紅白に出るそうです。
Mステで最後脱走かましたあのCoccoさんが…
年の瀬の家族団欒の間に出現するそうです。
最初記事を見たときは ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚ こんな心境でした。
ここはもう、NHKとタイマン張って頂く覚悟で、
カウントダウン
暗黙情事
けもの道
裸体
Way Out
遺書
首。
この辺りをガツンといっていただきたいです。
ポロメリア
風化風葬
もくまおう
しなやかな腕の祈り
も個人的には好きですが、これじゃCoccoを誤解されます。
当たり障りなく、陽の照りながら雨の降る 辺りを歌った日にゃ、
「きっと素敵な沖縄の詩を歌う歌手なのね」と勘違いした方が
まかり間違ってブーゲンビリアを手にして、カウントダウンなんて聞いてしまったら、もう、あなた。
1.やっぱりトップでWay Out。
「さあ、始まりました、紅白歌合戦。紅組のトップバッターはCoccoさんです。元気良く歌っていただきましょう。曲は、『Way Out』です。どうぞ!」
ギャギャーン…ギャーーーーーーーーーーーー!!
2.ここは冒険、トリでカウントダウン。
「祭、名曲ですね。しかし、北島三郎さんに負けてはいけません。今年の紅白歌合戦、最後は初登場のCoccoさんです。今年の歌い締めはこの曲。『カウントダウン』!」
まだ戻れるわ今なら まだ戻れるわ急いで
あの女にはできない この想いには勝てない
さあ 目を閉じて
撃ち殺されたいの?
どちらも素晴らしく魅力的です。見たいなぁ。見たくてうずうずします。お茶の間ドン引き間違いなし。
NHKさんは放送事故覚悟で行ってください。生放送のCocco…。何してくれるかしら。
タモさん、応援に行ってあげてください。もちろん、ラストの蛍の光もマジ熱唱で。
今年の年末は格闘技少なそうだし(何故わざわざ年の瀬に殴り合いが見たいのかさっぱり理解できません)、紅白には超目玉が出るし、楽しそうです。正月にはお笑いウルトラが復活しますし。バス、もう一度沈めてくれないかなぁ。
ところで、森進一と森昌子、両方とも出演になったら、とっても微妙な空気になりますよね。…ワクテカで待ちます。
日本は平和だ
と、しみじみ思います。犬がブロックの防護壁に迷い込んだ事件がワイドショーのトップになるんですから。しかも中継ですよ。リポーターまで行って。そして救出されて、拍手ですもの。確かに実家で愛すべきバカ犬ペテを飼っていて、けっこう犬好きですが(ぬこ様も大好きですが)、アレはどうかと思うんですけどね。ちゃんと放送しないとファビョり…抗議を出す動物愛護団体の方がいらっしゃるんでしょうかね。結局逃げた犬が落ちてネットに救われただけでしたしね。
さ、一くさり文句を垂れた後でアレですが、
- グループ魂, 宮藤官九郎, 富澤タク, 板尾創路
- TMC
史上最高に馬鹿なバンドを紹介したいと思います。ま、知ってますよね。紅白出たんだし。
しかし、NHKさん。いくらクドカンの脚本が欲しいからって、この人たちを出すのは…。
夜の終身名誉監督(何から何まで謎)の港カヲルさんがフィーチャリング?されたコレ。
随分昔にレンタルをして、ロクに聞いてなかったのですが、この間車内で聞いたところ、
大江戸コール&レスポンスで死ぬかと思うほど爆笑しまして。
聞いてみていただければ分かると思います。逆に説明しても分からない。とにかく笑えます。
中には微妙なものもありますが、全般的に実に面白いです。これでもコントの笑いは控えめな方。笑い殺す気ですか。
以来、何故かヘビロテで聞いてます。意外とちゃんとロックしてますし。ただもう、全てがどっかから頂いてきた曲多めです。それでも楽しいからOK。
ところで、ラモーンズには昔マーキ・ラモーンはいても、マーシー・ラモーンはいませんよね。ですよね。
これも聞けば分かってもらえると思います。
最近再読で熟読。
- 塩野 七生
- チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷
- 鷲見 洋一, フランソワーズ サガン, Francoise Sagan
- ボルジア家の黄金の血
- 塩野 七生
- 神の代理人
- 塩野 七生
- わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡
- マキアヴェリ, 佐々木 毅
- 君主論
- エンツォ グアラッツィ, 秋本 典子
- サヴォナローラ―イタリア・ルネサンスの政治と宗教
- 高階 秀爾
- ルネッサンスの光と闇―芸術と精神風土
- 諸川 春樹, 日経アート編集部
- 等身大の巨匠たち―ルネサンス美術の舞台裏
- ツヴェタン トドロフ, Tzvetan Todorov, 岡田 温司, 大塚 直子
- 個の礼讃―ルネサンス期フランドルの肖像画
ルネサンスアイラビュー人間です。最高。
チェーザレ・ボルジアは最高に美しい悪人だったと、今でも思います。悪人大好きです。
ルネサンスの本を読むと、イタリアに逃亡したくなる私です。バックレちゃおうかなー。
こんなブログを
癒しだといってくださるありがたい方がいらっしゃいます…。おーいおい。(嬉し泣き)
ブログやってて嬉しいのはこういうときですね。更新も励むというものです。
なのに、週末は超多忙を極めます。ああ、哀しい…。
そんな訳で、最近読んだ本を紹介して、今週最後の更新をしておきます。
- 町井 登志夫
- 爆撃聖徳太子
- 関 裕二
- 聖徳太子は蘇我入鹿である
- 野沢 尚
- 砦なき者
- 夏樹 静子
- 量刑
- 山崎 豊子
- 華麗なる一族〈上〉
- 山崎 豊子
- 華麗なる一族〈中〉
-
山崎 豊子
- 横山 秀夫
- ルパンの消息
- ディクスン・カー, 宇野 利泰
- 不可能犯罪捜査課
- エラリー・クイーン, 井上 勇
- エジプト十字架の謎
- ロバート・K. レスラー, Robert K. Ressler, 河合 洋一郎
- FBI心理分析官 異常殺人者ファイル〈上〉
- ロバート・K. レスラー, Robert K. Ressler, 河合 洋一郎
- FBI心理分析官 異常殺人者ファイル〈下〉
ブラック・ダリア
切断―ブラック・ダリア殺人事件の真実
ブラック・ダリアの真実〈上〉
ブラック・ダリアの真実〈下〉
- ジェイムズ エルロイ, James Ellroy, 吉野 美恵子
- ジョン ギルモア, John Gilmore, 沢 万里子
- スティーヴ ホデル, Steve Hodel, 東 理夫
- スティーヴ ホデル, Steve Hodel, 東 理夫
読みすぎました。ブラックダリアにハマってしまったのがいけない。
野沢尚は昔のビデオを整理していたら役所広司と妻夫木聡がやったドラマが出てきまして、ああこりゃ面白いやと。
山崎豊子はほとんど読みましたが、今度キムタク主演で(少し疑問が…まぁいいです)華麗なる一族がリメイクされるということで、再読してみました。
ああ、これも読みました。
- 藤沢 周平
- 隠し剣孤影抄
- 山本 周五郎
- 赤ひげ診療譚
- 宮部 みゆき
- 孤宿の人 上
- 宮部 みゆき
- 孤宿の人 下
藤沢周平のは、武士の一分の原作となった盲目剣谺返しという作品が収録されています。原作はかなり面白いです。山本周五郎の赤ひげ診療譚も最高好きです。
宮部みゆきはファンなので、再読。結構再読多いです。気に入った本は三回読んでお嫁に行かせたり、書棚保管にしたり…。
えー、このラインナップで分かっていただけると思いますが、節操ゼロです。とりあえず本なら読んじゃうぜ病です。発症してかれこれ10年。
最初の二冊は古代史ものです。その中でも、爆撃聖徳太子。
ここでの厩戸皇子は…
完全にキ○ガイです。
少なくとも最初の頃の皇子は…
どう贔屓目に見てもガンジャやりすぎです。
しかしまぁ、天才というのはこうしたものかもしれません。きっと古代の人たちも、我々が湯浅弁護士を引いて見て、ホリエモンや村上ファンドを宇宙人を見る目で見るのと同じように、厩戸皇子を異世界の住人を見るような目で見ていたのかもしれません。
何たって、生まれてすぐに『天上天下唯我独尊』と言い放ち、七人の言うことを聞き分けたんです。ま、これは伝説ですけどね。そんな人間いるわけないじゃないですか。
信憑性の話は専門家の方にお任せして、爆撃聖徳太子、面白いです。後々になると、皇子がただの変人ではないことが分かります。鋭い頭脳を持つ変人です。
ちなみに、皇子は作品中、ずっとこういうしゃべり方です。
「あぁあぁぁぁ、もうもうぅぅ!うるさいうるさいうるさぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!」
…読みたいですか?いやでも、面白いんですよ。かなり。騙されたと思って一読を。騙されたと言われたら身も蓋もありませんが。
下の関裕二氏は、あまりのぶっ飛び学説で有名なお方です。好きですよ。ありきたりな定説なんて、面白くもなんともない。タイトルからして、文科省、山川出版社に喧嘩売ってますよ。ずぅっと日本史の授業で、「聖徳太子→善人、蘇我入鹿→悪人」と教えてきたのに、全てを根底から覆す説を唱えてくれるんですもの。渋谷のブックファーストでタイトル見て、速攻買ってしまいました。衝撃でした。ビックリするのしないのって。中身はまぁ色々悩みますが、これはこれでいいと思います。決してこれが真相だとは思いませんけど。
今夜のセーラー服と機関銃。金造まで死んじゃって、さてどうなるんでしょうか。
ネイルを塗りつつ見たいと思います。最近紫に夢中です。
ちなみにネイルもボートデコーセー です。発色がいいんすよ。値段のことは敢えて目を逸らしておきたいと思います。