1週間ほど前にUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)を訪れた時に難民キャンプへの訪問許可を得ることができた。

 

 

 

その時の記事はこちら⇩

UNRWAオフィスへ

 

 

 

 

担当のAYAさん(栄養士/Clinic Evaluater)が段取りをしてくれて本日はUNRWAの運営する25か所の保健センターのうちの一つであるザルカキャンプへ。

 

 UNRWA Zarqa

 

ザルカキャンプは当初1948年の第1次中東戦争の難民流入に対応するために1949年に作られヨルダンで最も古いキャンプであり、1967年の第3次中東戦争でも多くの難民が流入した。、

 

 

 

 

UNRWAの車で向かったのだが、「着いたよ、ここがキャンプ」と言われ印象と異なりびっくりしたのは普通の街並みだったこと。

 

 

 

失礼だけど難民キャンプ=白いテントで沢山の人が暮らしているイメージだった。

 

 

 

でも、ヨルダンのスーク(市場)の街並みと変わらない景色。敷地面積0.18平方キロメートル(サッカーコート25面分で歩いて一周するのに 15〜20分くらい)の面積に当初8,000人の難民を収容していたが、現在は2万人の難民(主にパレスチナ)が暮らす。

 

 

 

本日の目的地である保健センターは囲いで覆われており、車が通るためにゲートが開き、歩道の移動式商店の服屋さんが移動してくれた。こちらは難民登録されている人と、その配偶者が利用できる。(すべて無料)

 

 

 

中に入るとこんな入口が。

 

 

 

 

 

 

保健センターと言われているが

産前産後のケア、小児健診、一般受診があり、病院と保健センターの間のような場所である。

 

 

 

本日は以下の様子を見させていただいたのだが、妊婦さんやママがひっきりなしにケアを受けに来ていた。

 

◎ANC(Anti Netal Care:妊婦健診)妊娠初期の妊婦さん(初産婦、1経産婦)、妊娠20週の妊婦さん(初産婦)

◎PNC(Post Netal Care:産後健診)産後1か月のママと赤ちゃん

◎FP(Family Planning:家族計画)指導室

◎統計確認

 

妊娠週数の表記が日本と若干異なる

first trimester: 1 to 12 weeks(日本の妊娠初期)

second trimester: 13 to 28 weeks(妊娠中期)

third trimester: 29 to 40 weeks(妊娠後期)

 

 

 

 

ANC(Anti Netal Care:妊婦健診)

 

毎月150人の新規妊婦さんが受診する(年間約1500人)こちらの保健センター

・妊娠したらまず医師を受診

妊娠確認・診察、採血、歯科検診(歯科も保健センター内にある)➡過去の妊娠出産歴含めてアセスメント

アセスメント表が母子手帳にあり、こちらの項目で2点以上の場合にはリスクありとして次回以降も医師が健診をする。

32週以降の未受診の場合は直接病院へ紹介(逆にそれまではいいのか?とも思ったり)。

1または0の妊婦は次回以降助産師外来へという流れになる。

・2回目以降は助産師外来

日本と同様に尿検査をやって待ち、助産師が体重と血圧、胎児心拍(ドプラー)を行い、保健指導をする。

初めての妊娠で助産師外来初診の妊婦さんはつわりで体重が減っちゃったと。

助産師さんはじゃがいもや~~~食べなさいよ~(アラビア語でよく分からない(笑)と伝えていた。

 

こちら体重計。難しい。この定規のようなものを平にしたら体重が分かる。

測ってもらったが、下のメモリが4(=40kg台)上のメモリが7(=7kg)=47kgと読むらしい。だいたい。

 

 

 

 

 

 

それとWHOとUNICEFが共同生産しているこちらのビタミン剤を渡す。

 

 

 

 

 

妊婦健診はA,B,Cでアセスメントし、ハイリスク妊婦は医師の健診となる。

 

 

【2025年のデータを拝見して】

WHOの方針では妊婦健診推奨回数は4回から8回になったが、現在UNRWAのザルカキャンプ保健センターは平均6回

2.5%が1回のみの受診。GDM(妊娠糖尿病)は4%。PIH(妊娠高血圧症)は5%。死産は4/1000人。流産は9%。中にはハイリスクの人でも受診しない人もいるそうで、ヘッドナース(ボス)は何回も電話すると言っていた。

分娩は100%病院で、31%が帝王切開。分娩に関しては自宅でお産する人もいるのかと思っていたが、全く。帝王切開がやはり多い。ヨルダンは法律で自宅出産を禁止している訳ではないが、自宅出産は「危険であり不衛生である」という認識が広まっており、基本的にはほぼ100%が病院または個人クリニックで出産するそうだ。

 

 

しかし、自分も自宅でお産をし、自宅出産の助産院をやっていた私は堂々とそのことを伝える。

日本の自宅出産とこちらの自宅出産は前提が異なる。

 

 

今回の視察を通していいなあと感じたことは基本的に【健診をするのは助産師】であるということ。

医師は初回とハイリスクのみ。それ以外の妊婦さん、産後のママたちは助産師の外来を受ける。

そして、緊急時や分娩時は病院へ。

医師と助産師、病院のすみ分けがしっかりされている。

 

 

日本も助産師には正常な妊娠経過を診る権利がある。本来の助産師の役割をもっと活用してほしい。

 

 

PNC(Post Netal Care:産後健診)

めちゃくちゃかわいい赤ちゃんたちがおくるみで包まれて登場♡

今日受診したママの中で血圧が高い方がいて、医師へ紹介していた。

 

面白いなあと思ったのは受診が終わった全てのママたちが最後にメディカルオフィサー(保健センターのボス)のところへ行き、挨拶する。文化?ボスも患者さんたちと触れ合いたいからなのか分からないけど、ママたちとボスがたわいもない会話をしている様子をみて素敵、と思った。日本でそんな光景見たことない。忙しそうな中でも、みんな喋り倒したり(患者さんの待ち時間は長くなるけど・・・笑)余裕を感じられた。

 

 

FP(Family Planning:家族計画)

こちらは基本的に産後健診に来た母親が受診する。

妊娠3期の時に産後(産後40日後)は産後健診とFPがあるよ、と妊婦健診で伝えておくそうだ。

 

こちらにも専門の外来部屋があり、助産師が担当。

ピル(2種類/授乳中に使えるものと産後6か月以降使えるもの)、コンドーム、IUD、ホルモン注射の4種類があった。

 

 

 

 

そして、こちらではFP指導と共にこちらの模型で乳がんのセルフチェックの必要性と方法を伝えているという。

 

触るとしこりがある部分が触れてリアルだった。

 

 

 

 

 

PCC:プレコンセプションケア(Preconception Care:既婚女性が健康面で良好な状態で妊娠に至るように準備するためのケア)

今日は見学できなかったが、話の中でも印象に残ったのは

妊娠前の検診であるPCC:プレコンセプションケアが、提供されていること。ヨルダン(アラブ圏?)の文化らしい。

結婚して妊娠したいなと思った3カ月前からPCCを受ける。こちらのキャンプでは10%の女性がPCCを受けていた。

 

PCCは日本で最近話題になってきた考え方である。

(日本ではおそらく不妊治療患者が多く、妊娠に向けての栄養や身体づくりを小さい頃からやっておこうというもの)

感染症チェックや鉄分・葉酸の処方、食事指導等を行う。

 

 

帰宅後旦那さんと話していて

アラブ圏は婚前交渉禁止(場合によっては家を出される)

という背景があるから

結婚したら性教育の意味でPCCを受けるという流れができているのかもしれない。

 

 

 

〈ヨルダンの産前産後の保険システム〉

妊娠が発覚したら50JD(約12,000円)でPregnany Insurance:妊婦保険(日本の国民健康保険のようなもの)なるものに入ることができる。プライベート病院以外は妊婦健診や産後健診はもちろん、分娩や入院費用、手術、ICU、NICUも含めて約1年間無料でサービスが受けられる。ちなみにヨルダンは保険の有無に関わらず、PCC(妊婦前健診)、ANC(妊婦健診)、PNC(産後健診)は全て無料で受けられる。

 

 

〈お給料〉

保健センターの助産師のお給料は日本の病院の看護師・助産師の基本給と同じくらいであった。

意外と(と言ったら失礼だと思うが)しっかりしている。

 

 

〈AYAとの雑談の中で印象に残っている話〉

ヨルダンでは「助産師になりたい」と思っても大学に入れないことがあるという。

他の専門職も同様で、職業登録の空きが出ないと新たな育成をするのにストップがかかるということだ。

大学のその分野はその期間クローズされるらしい。びっくり。

そのため、その場合には進学できないヨルダン人は近隣諸国に進学するとのこと。

ヨルダンのそのシステム初めましてでした。

 

 

 

 

 

明日は

アンマン・ニュー・キャンプへ!

(Anman New Camp、1955年設立、人口57,000人)

 

 

 



朝からWithDoulaのミーティング


その後は10月から始まるコーチング講座の事前のおはなしを


助産院 よかいえ の
りえこさんと。




昼は外にピクニックに行ったけど、いい場所が見当たらず、疲れて結局いつものここへ。




今日はお互いに「疲れたね〜」と『気持ちを伝え合えた』







ゆうくんと一緒くらいの子が2人いて

3人で可愛かった♡






あっという間だけどいい休日でした。




ヨルダン時間は朝6時

助産師おにぎりこと助産師りえこさんと無料個別コーチング付きコーチング講座6期説明会に参加!

 

 

寝起きの顔に寝起きの姿です。

さらけ出しです。笑

 

 

正直

・お金がかかる(億女神サロンも〇十万円、今回も〇十万円!)

・日程(時差があり、ヨルダン時間だと朝4時から(笑)

・情報量の多さについていけるか(今月から始まったばかりの億女神サロンも結構な頻度で講座やシェア会がある。そして新規の会社の立ち上げと養成ワークショップ作成、ヨルダンの母子保健の視察、助産学生向けの授業の準備、MY助産師オンライン・・・とまあまあ色々やっている。)

 

 

でもね、できない理由を並べることはいくらでもできる。

できる理由とやりたい理由が大事★

 

 

 

ということで私は

『対人支援に活かせるコーチング講座6期』に参加することを決めた!

 

 

 

 

 

理由は沢山ある。

 

 

 

まず1つ目)

▶もう迷わない!◀ 《自信ない、見失う、続かない卒業》支援者の人生応援企画✨

自己理解体験会!の内容がすごかった(充実しすぎ。)

(ただ私はギリギリ症候群のため、終わり際になってこういうオプションがあったのか~でした。ギリギリ族は少し損をするよね。いや、ギリギリ族にも良いことはあるはず。短期集中できること★笑)

まず、①自己理解ワークのプレゼント4つ(音声付き)←私はギリギリ族のためゲット出来ず。②自己理解体験会(60~80分の体験会がなんと4回分!)③個別の言語化サポート④無料コーチング付き説明会⑤他にもあったのかも?

中でも自己理解体験会は体験会のレベルじゃない、本番のレベル。ワークしながらアウトプット沢山しつつも知識の説明を入れてくれる。

 

2つ目)

仕事もパートナーシップも子育ても、自己理解が土台!ということ。

仕事に関しては「興味のあることをやりたい」「今これやりたい」「ここで働きたい」「この人の元で働きたい」を大事にしてきた。

気持ちの強さが多くを占めているのかも。でも開業してみて感じたことは「お産も妊婦さんも大好きだけれど、この働き方は続かない」と限界がみえると思ってしまったこと。一人でやっていたかもしれないけれど、24時間365日夜間も休みがないような状態。お産が近い人がいる時は(ありがたいことに基本ずっと☺)基本的に1時間圏内の場所にいる。妊娠中や産後に緊急連絡あったら夜中でも出動!好きでわくわくして勢いでやっていたけれど、自分が出産を迎えて、小さな赤ちゃん育てながらこの仕事は結構ハードだなあと感じた。

パートナーシップも子育ても、自分が満たされていないと良好な関係は築けない。じゃあ自分の満たし方とは?ここを考えて、美味しいものを食べたり、好きなカフェに行ったり、少し足を延ばしてバス旅に行ったり、仕事を作ったりして少しずつ自分の気持ちが改善したかもと思ったけど、やっぱりまだどこかで「もやもや」が消えない。自分の満たし方はみんな違う。それを開拓することで道が開ける気がした。

 

 

3つ目)

仕事で絶対に役に立つと思ったから

7月に設立した(株)With Doulaでは役員としての仕事をする。

初めての経験であり、他役員や企業さん、沢山の助産師・ドゥーラと関わる上で自分の思いや会社の理念を言語化することは必須になると思い、自分のためにも会社のためにもなりそうと思ったから。

 

 

4つ目)

助産師おにぎりさんがたまに「ここ私好きでここに行きたいと思ったらさ~」の「ここ」が素敵そうなところばかりだから。

 

 

5つ目)

助産師おにぎりさんが使う言葉のチョイスが素敵だから。

 

 

6つ目)

助産師おにぎりさんのユーモアさが好き。

 

 

 

7つ目)

助産師おにぎりさんのパワーがすごかったから。

今、幸せお産プロジェクトに入っており、今月の勉強会の打ち合わせをしていた時のこと。

少し行き詰っていたところ、5分か10分くらいのおにぎりさんの滞在で「きゅっと、がっと、ぱっと」勉強会の内容が整理されてびっくり。こんなチカラ付けたいと憧れの気持ちが芽生えた。

 

 

8つ目)

今がタイミング★

いつも、妊婦さんのため、ママのため、赤ちゃんのため、と様々なセミナーを受けてきたけれど、自分のためにと決めたのは初めてかも。今、私が変わりたいと思った、必要と思った、そんな気持ちを大事にしたいと思った。

 

 

 

 

書き出したら8つも!

いやまだ出てくるかもしれないけれど、こんな思いがあり、参加することを決めた。

 

 

 

 

来月から始まる!

 

 

 

 

 

脳みそがフル回転で頭ぱんぱんな光景が思い浮かぶ。

 

 

 

 

 

 

成長痛も味わいながら、社会人1年生のフレッシュな気持ちで新しい分野をスタートします。

 

 

 

 

 

 

フレッフレー☆

 

 

 


HPから引用

 

 

助産師おにぎりさん

 

 

 

 

 

 

マルハバン☀

 

 

 

 

 

 

福岡県で活動する助産院よかいえの助産師おにぎりさんの主催する「自己理解体験会(オンライン)」に参加★

(時間が合わず録画アーカイブ)

 

 

 

 

アウトプットの意味も込めて4日間の体験会の2日目の学びをシェアします。

 

 

自己理解体験会DAY1の記事

 

 

 

DAY2のゴールは「客観的に自分を知る」!!!

ということで自分自身のアセスメントが始まる。

 

 

助産師という職業柄沢山の妊婦さんやママたち、家族のことは沢山考えてきた。

そして、妊娠経過や分娩経過をアセスメントしてきた。

 

 

 

だがしかし、自分のアセスメントって・・・

苦手。というかほとんどやったことがない。

 

 

 

人のアセスメントする前に自分のアセスメントを!!!

 

 

 

 

 

ということで

DAY2の目的・目標(主語は自分!!!)

 

 

 

私自身の参加目的は(変化レベル)

・自分が日々穏やかで生活するため

・家族と楽しく過ごすため

・好きな仕事を楽しくするため

・自己理解を深められる

 

 

私自身の参加目標は(行動レベル)

・講座内でどんどんアウトプットする

・講座を楽しく取り組む!

・自分の今の気持ちを知る

 

 

 

にしてみた。

 

 

 

 

講座が始まる前の気持ちは・・・

◎自分を知るってどういうこと?

◎どういう風に知れるのかな?

でした。

 

 

 

 

いざ講座が始まり、最初の問いがこちら。

 

 

 

「何のために生きているの?」

 

 

 

 

考えたことありますか?

 

 

 

 

考えれば考えるほど分からなくなり、なんだか虚しくなる気もする。

人それぞれだけれど、みんな共通していることは「幸せ」。

 

 

 

 

 

「寂しい思いをしたくて生きてる」「苦しい思いをしたくて生きてる」そんな人はいないよね?

 

 

 

 

 

 

その次の問いは

「あなたにとって幸せって?」

 

私は

・安心できる人がいる、場所があること

・自分の好きなことができること

・大笑いできること

・美味しいものが食べられること

・気持ちいい布団で眠れること

・楽しく仕事ができること

・美味しい空気が吸えること

・美しい海に浮かぶこと

・美しい山を見ること

・旅に出て新しい出会いがあること

・あたたかい、優しい人に囲まれた空間

にいるとき

・仲良しの人とお酒をのんでわいわいしている時

・一つの山(大きな出来事など)を超えた時

・子どもの頭の匂いを嗅いでるとき

・子どもと手をつないでる時

 

 

沢山出てきた。

 

 

 

 

 

 

アウトプットは紙にどんどん書く!その時には3分タイマーして考えずにどんどん書くことがコツらしい✨

 

 

 

 

 

【問いのチカラは人生を変える】

 

 

 

 

なんだか、その意味が少しわかった気がした。

 

 

 

 

日々この【問いに答える】をやっていった先に、とんだもない自分に出逢える気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

沢山出てきたけど

「そもそも幸せな状態って・・・?」

 

 

 

 

 

バランスがとれていること=優先順位がとれていること★

 

 

 

 

 

何のバランスかというと

 

 

 

①心

②身体

③社会・人間関係

④意識

 

 

 

この4つのバランスが丁度よいほど幸せな状態に近い。

 

 

 

でもこの4つの度合いは人それぞれ違う。

 

 

 

自分が一番何を大切にしているか?

 

 

 

「あれ?なんだかバランスがおかしいな?少し疲れているな?」と、立ち止まったときは

 

 

 

その「大切にしている部分を重点的に整えてあげることが大事」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてもう一つ大切なこととして

マズローの6段階説✨

 

 

 

看護学校の時に習った~と思ったけど完全に忘れてるよね~

 

 

 

 

人は基本的欲求の土台から積み上げていくことでしか上に進めない。

 

 

 

 

 

 

だからこそ、自己理解が大切であり、自分のバランスの状態を整えることが大切。

 

 

 

 

そこから他者へ意識が向ける✨

 

 

 

 

 

 

だから支援者こそ、まずは「自己理解」なんだね!

 

 

 

 

そして、自己理解を深めるのは「問い」に答えるということ✨

 

 

 

 

 

 

問いのチカラはすごいんだーーー☆

 

 

 

 

DAY2の私自身の参加目標(行動レベル)の振り返り

・講座内でどんどんアウトプットする➡アウトプットできた★

・講座を楽しく取り組む!➡楽しかった!

・自分の今の気持ちを知る➡「自分にとっての幸せ」をアウトプットすることで自分の気持ちが少し分かった✨

 

 

 

 

 

残りDAY3、DAY4のアウトプットもしていこう☆

 

 

 

 

 

 

マルハバン☀
 
 
 
本日はヨルダンの首都アンマンにある
 
 
 
UNRWAのメインオフィスにて、保健局長の清田明宏先生にお会いしてきた。
 
 

 

 

UNRWA(アンルワ/ウンルワ)とは

**国連パレスチナ難民救済事業機関**

1949年に設立され、パレスチナ難民に対して食糧、教育、医療、住居などの支援を提供。

ヨルダン、レバノン、シリア、ガザ、東エルサレムを含むヨルダン川西岸で活動しており、数百万人のパレスチナ人に必要不可欠なサービスを提供している。具体的には、保健、教育、社会サービス、難民キャンプのインフラ整備などを行っている。(hpより)

 

 

ヨルダンは中東の中でも特殊な国であり、近隣諸国の難民を大量に受け入れている国である。

私の活動していたスーダン難民も受け入れている。

 

 

パレスチナ難民: 約232万人、ヨルダンにいる登録難民全体の約74.5%を占めている

これらの難民は、1948年の第一次中東戦争以降、ヨルダンに避難してきた人々

 

シリア難民: シリア内戦の影響で、ヨルダンには約66万人のシリア難民がUNHCRに登録されており、未登録者を含めると130万人以上とされている

 

その他の難民: イラク難民(約7万人)やイエメン難民(約1.5万人)など、57の異なる国と地域からの難民も存在

 

 

ゆうくんの保育園にもシリアからの難民の子が通っていたり、難民登録している人の85%がキャンプ外、15%が難民キャンプ内での生活をしている。日常的にも難民の方が多数溶け込んでいることを私は知らずに驚いた。

難民=キャンプのイメージが強かったから、知らないことは勝手にイメージづくりをしてしまう。

 

 

 

今回なぜこちらにお伺いしたかというと、来月助産師学生向けの国際母子保健の授業があり、UNRWAの活動とパレスチナ難民への支援の現状を伺いたかったからである。

 

 

 

ヨルダンという特殊な国では

ヨルダンの母子保健は大きく分けて「ヨルダン国民向け」と「難民向け」があると思っている。

 

 

 

その両輪を知り、まとめて学生に届けたいと思う。

 

 

 

まず、現在もなお戦闘が続いているパレスチナでは毎日多くの人が犠牲になっている。

ジェノサイドとも言われている悲惨な事態。

最近パレスチナ関連の記事を読んでいるとそれだけで気分が悪くなってしまう。

自分の地位や欲望のために、人間がすることと思えないことを人間にしている。

 

 

 

 

パレスチナ内で苦しんでいる多くの母子たち、難民になりヨルダンや他国へ避難している多くの母子たち。

 

 

 

 

少しでもこの人たちに意識を向けてくれる人が増えることを願っている。

 

 

 

 

前置きが長くなったが、学びをシェア(アウトプット)していく。

 

 

 

 

ヨルダン国内にはUNRWAの運営している難民キャンプは10か所あり、クリニックはキャンプ内・外に半分ずつあり合計25か所ある。ヨルダン人の看護師・助産師・医師(巡回)がそこで働いている。

 

 

 

 

WHO(世界保健機関)が推奨している妊婦健診の回数の8回(今まで4回だったが、最近妊娠後期の回数を頻回にするために回数が倍になった)、産後健診(産後6週間以内に受診、8割の人が受診している状況)に関してはUNRWAの運営するクリニックで受ける場合には完全に無料で受けられるとのこと。分娩は政府の運営している病院にて受け入れされている。

 

 

また、ヨルダン国籍を持っている難民(多くの難民は2重国籍)は、政府の運営する病院での健診を選択もできる。その場合、分娩費用もすべて含めて50JD(日本円で1万円ちょい)でまかなってくれる。他費用はヨルダン政府が負担している。

 

 

 

また、難民の中でもお金がある人は私立の病院に通う人もいるようだ。

 

 

 

費用を負担しているということだが、ヨルダンが難民のフォローもできるほどお金持ちなのか?

ヨルダンは石油等の天然資源には決して恵まれた国でなく、また経済状況も世界的なコロナ禍や物価高騰の影響を受けて厳しい状況が続いている。そのため、ヨルダン国内のパレスチナ難民支援にはヨルダン政府だけでなく、各国の支援機関やNGO、またUNRWAなどの国際機関による支援が不可欠。国境をイラク、シリア、イスラエル、パレスチナ、サウジアラビアといった国や地域に接しながらも、ヨルダン国内の治安は安定していて、故郷を追われたパレスチナ難民にとって安全な避難先となってきた。(UNRWA hpより)

 

 

 

 

現在、UNRWAの運営するクリニックに通う妊婦は年間約2万人おり、ファミリープランニング(家族計画)で通う人は年間約4万人とのこと。家族計画については思うことがあるが、「自分で選択できる」リプロダクティブヘルスは重要な保健分野の一つである。ヨルダンにはUNFPAが入っており、UNRWAのファミリープランニングケアもUNFPAから器材を入手しているとのこと。

 

 

UNFPA

国連人口基金(UNFPA)は、すべての妊娠が望まれ、すべての出産が安全に行われ、全ての若者の可能性が満たされるために活動する国連機関です。 UNFPAは、世界の150カ国以上で活動を行っています。 UNFPAは持続可能な開発目標(SDGs)のうち特に目標3「あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」および5「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」を達成するために活動しており、人口統計データを用いて、途上国のニーズを調査・予測し、目標達成のための支援を行いつつ、指導・訓練・サポートを通して現場のパートナーの能力強化を行っています。

 

 

出産は政府の働きかけもあり、ほぼ100%が病院で行っている。

妊産婦死亡率は2024年は年間5人(2万人中)であり、日本が3~5人(10万人中)のため、日本の5倍ほど。

 

 

 

おそらく、病院でお産していても

糖尿病や高血圧(途上国と言われている国では生活習慣病が長く問題になっているが難民の中でも問題は同じなよう)を合併していたり、栄養失調であったり、若年妊娠・多産であったり、精神的なストレスも強く影響している気がする。

 

 

世界の妊産婦死亡の原因として、 重度の出血、高血圧、感染症、人工妊娠中絶による合併症、妊娠の影響による基礎疾患の悪化 などがあります。 医療体制の整った環境で出産を行う場合、一般的な合併症で命を落とすことは少なくなっていますが、開発途上国や紛争の影響を受ける地域では多くの妊産婦が命を落とす原因となっています。 2020年、 深刻な人道危機に直面している9カ国における妊産婦死亡率は、世界平均の2倍以上 (出生数10万人当たりの妊産婦死亡数は551人、世界平均は223人)になっています。 EARTH NOTE 記事より

 

 

 

難民として母国を半ば強制的に出なければならなくなった母子たちは、いつ母国に戻れるかも分からない。

家族バラバラの母子もいる。

家族が目の前で殺された母子もいる。

とにかく生きるために逃げてきた母子もいる。

 

 

 

パレスチナ、シリア、レバノンの情勢はどんどん悪化していて、私たちの活動にも限界を感じることがあります。一番の解決策は戦争をやめることです。私にその権限はないし、どうすることもできないですが、それを言い続けないといけないと思っています。(清田先生の言葉)

 

 

 

清田先生の計らいで、今度UNRWAの運営しているクリニックへ訪問できることになったため

現状を目で見て 通っている人たちの思いをそのまま発信していきたいと思う。