今日はまさも休みをとってお祝いデー✨


ゆうくん保育園に行き


私たちはいつものパン屋さんへケーキをとりに行き!


スファラ・ベーカリー🥐




いちごのトッピングをしてから保育園へ🤭

Sufara Bakery مخابز السفراء مكتب الدهامشة



入ったら私たちの顔を見たら嬉し泣きなのか


「うえ〜ん」と泣き出したゆうちゃん。


かわいいね。


ハッピーバースデーの歌と共に先生たちがお祝いしてくれた。


うれしいね。





4月にヨルダンに来て散歩してて何となく気になってピンポンして。5月から通い始めた保育園。


今となってはなくてはならない安心感。


先生たち、いつもありがとう。



その後大人たちはランチ。


中華へ!


ゆっくり美味しくいただきました♡


やっぱりアジア料理は胃が安心するなあ♡


TAIPEI




その後カフェへ☕️


久々の大人時間を満喫させてもらいました♡





寒いのに飲みたいやつ(かなり冷たい🧊)頼んじゃった。美味しくて最高だったけど!


ここでゆっくり読書。

Raw Smith Coffee Concept





そのあとカフェ近くのアラブ雑貨屋さんへ🇦🇪


アラブ〜な感じがとっても可愛い。

普段生活してると感じない異空間。


Al Afghani Bazar بازار الافغاني


かわいいオリーブの食器(10JD:2200円)と手作り素焼きマグ(9JD:2000円)ゲット♡


パレスチナ刺繍のバック♡



幸せ〜な1日。


お産のことも思い出しながら、ゆうちゃんに伝えたよ。


来年はもう少し言葉を理解してお話が分かるかな?


ここまで元気にすくすく育ってくれてありがとう。


だーいすき♡






マルハバン飛び出すハート



今日はRed Sea Marathon の日🐟💨




こうやって旅と共にランニングの大会に出場する父ちゃん。というか大会に合わせて旅を計画する最近の流れ。で、今回も。





7:00スタートのため父ちゃんは早くに部屋を出る。




スタートがホテルの目の前と話していたので、私たちは10分前くらいにホテルを出た🚶



まだ外は夜のように暗くて、肌寒い。

まん丸お月様が🌕綺麗だった✨




スタート時点と送ってもらったMAPのところへ目指すも「しーん、、、」



「えっ、、、?」となったけど悟って(父ちゃんこういうことよくあるんよ)すぐさまホテルの部屋に戻り温かい格好して、朝ごはんのビュッフェに行き飛び出すハート




そんでからゴール時点へ出発びっくりマーク





タクシーで向かうも色んなところが閉鎖されててなかなかゴールに辿り着けない昇天




同じ境遇のヨルダン人とうろうろ

そうこうしてるうちにトトはゴールしてたらしく(笑)



ゴールの方から私たちの方へ歩いてきた爆笑

スマホ持ってないから出会えて良かったけども。



ハーフお疲れびっくりマーク



ホテル戻って特に予定ないから

のんびりタイム〜最高びっくりマーク


プライベートビーチびっくりマーク

ただ流石に肌寒くて入れない驚き


ホテルのお姉さんにモテモテのゆう。

チュッチュ愛されてましたニコニコ飛び出すハート



夕飯は魚市場へ真顔



うまーーー
エビが最高チューびっくりマーク



料金は海に近いからと言って安いわけでもなくまずまず。このエビは8JDくらいかな?(2000円弱)


ゆうを順番に見つつ食べてたら

車のトランクからカジキマグロ登場びっくりマーク



おじさんが抱えてきたニヒヒ

カッコエエなあ〜それは嘘だけど、たくましい!


ちょうど海に沈む夕日も見れて

ゆうも沢山公園で遊んでもらっていいところでしたスター



Aqaba Central Fish Market سوق السمك المركزي العقبة



海鮮と海好きの私にとって、アカバはしばらくいたいと思うほどいい感じのところでしたキメてるキラキラ

(経済特区のため、酒も安い!!!)




ホテルは2日連続こちらに宿泊

とっても素敵なホテルでした飛び出すハート

(インドネシア人が多くてバリ島のようなホスピタリティを感じた)

また泊まりたい。

モーベンピック リゾート & レジデンス アカバ منتجع وريزيدنسزز موڤنبيك العقبة


マルハバン☀

 

 

 

今日のヨルダンも快晴!

朝晩は結構ひんやりしてきて長袖の季節になってきました~

 

 

 

先日ヨルダン大学の助産師課程を立ち上げ、現在も先生として(教授とか位が分かりませんが偉い人)お仕事をしている助産師のお宅へ訪問してきた。

 

 



 

 

この先生に辿り着いたのも、ある日本人女性が書いているブログ(ヨルダン人の結婚し、現在は日本に住みながらヨルダンのオリーブを販売する事業をしている方)を読んでいて、ブログに登場した義理妹さんがヨルダン大学を卒業していた助産師だった。

たまたまってすごい。

 

 

 

 

ブロガーさんに連絡をして、義理妹さんへ連絡をとってみた。

とっても素敵な義妹さんで、私と助産観が似ている。

 

 

 

 

前置きが長くなったが、ヨルダン大学はヨルダン唯一の助産師課程のある大学である。

偏差値がヨルダンで一番高い大学らしい(東京大学的な?)

 

 

 

 

ヨルダン大学助産師課程

他に助産師の資格がとれる3年制の専門学校がヨルダン国内(ザルカ、エルビット、アンマン)に3か所ある。

 

 

紹介してもらったファーティマさんは、2002年に設立されたヨルダンで大学助産師課程を立ち上げた一人。

そして、現在は院内助産院をヨルダンに作ろうと活動している。

 

 

立ち上げ当初は12人の生徒だったが、現在は毎年(※)60人の卒業生がいる。

※ヨルダンでは雇用が溢れると、一時的に雇用と大学入学を閉じることがあるため、卒業生や入学する学生のいない年もある。

そのため、助産師資格を取得しても働けないこともあるという。

 

 

ヨルダン大学助産師課程は4年制で、学士を取得。

 

【授業カリキュラム】

1年生:University Studayー概論

2年生:Nursing Studayー看護

3年生:Antinatal,Labor,Birth(3年時に2カ月間40例のお産実習がある)ー母子保健、助産学:妊娠、陣痛、出産

4年生:Postprtum,Woman Health(3年時の実習で40例に満たない場合には追加実習)ー産後、女性の健康

 

 

学生は40例の直接介助、10例の分娩の見学(帝王切開、吸引分娩など)

 

【実習(病院の)シフト】

A:7:00ー15:00←学生さんの実習はこの時間

B:15:00ー23:00

C:23:00ー7:00

 

 

 

ヨルダンの出産環境

1985年以降、アメリカ医療が浸透してきてからお産環境が大きく変化した。

それまではローリスクの妊婦は自宅出産だったが、そのあたりから病院での出産が推奨され、医師は妊婦に「助産師を信じるな」「自宅で出産するなんて死にたいのか?」と助産師に妊婦がつかないようにする医師がほとんどだと。

 

【出産施設】

ヨルダンでは現在お産できる病院は大きく3つに分かれている

・Public Hospital(国立病院)

・Private Hospital(プライベート病院)

・Miritary Hospital(軍用病院)

 

基本的に全員病院でのお産が推奨されており、時間のない産婦だけは助産師のサポートで自宅出産が認められている。

(ヨルダンは北海道くらいの大きさだが、地方は交通整備や医療機関が整ってない場所も多い。出産できる病院まで自宅から車で1時間以上かかる場所もまだまだ多い)

 

ファーティマは医師がお金目的で今のシステムを確立してしまった、と話す。

 

【会陰切開】

ほぼ100%!

切らなくても十分な場合でも「なぜ切らないんだ!と医師に怒られる!意味わからない!」と怒るファーティマ。

 

 

【帝王切開率】

多くて驚く。

先日訪問したUNRWAのヘルスセンターでも帝王切開率は30%前後と聞いたが、ヨルダン全土でも基本的に30~40%が帝王切開。

そして、なんとスポーツ観戦など大きな行事のある時期は50~60%になるという!!!

医療者の都合でお産方法が左右されてしまうなんて。

日本でもこういう問題はあるけど、ここまで酷くない💦

オギメン(誘発や促進剤使用)も多く、ほぼ100%の妊婦さんが何等かの医療措置を受けてお産しているようだ。

→陣痛来て8時間までに産まれない場合には促進剤を使用することが決まっている。

 

 

【出産費用について】

政府運営の病院では出産費用は無料(Pregnancy Card:妊娠保険なるものを50JDで加入している場合)

病院の医師たちはお産担当すると以下の報酬が受け取れる。

 

経腟分娩:300~500JD(8~12万円)

帝王切開:1000~1500JD(22~36万円)

帝王切開が経腟分娩の約3~5倍の金額!!!

 

プライベート病院では、もっと高額とのこと。

 

そして、低所得者(収入が1か月300JD:8万円/世帯以下)は妊娠保険に無料で加入できる。

また、全ての6歳以下の医療費は無料。

 

余談だが、給料についても教えてくれて

助産師500~700JD(16万円くらい)

研修医700JD(16万円くらい)

医師3000JD(70万円くらい)

プライベート病院はそれ以上とのことでした。

 

うーん、だいぶ格差が大きい・・・(゜_゜)

 

 

 

 

ヨルダンの母子保健についての話もしてくれた

MOH(Ministry Of Health:ヨルダン厚生労働省)によると

出生数は年間20万人(2023年)

妊産婦死亡は年間38人/10万件のお産(日本は3~5)(2023年)

合計特殊出生率は2.1(2023年)…こちらは2015年には3.6だったことから大幅に減少している。

 

 

 

 

そしてヨルダンにも自宅出産サポートをしている助産師が2人(首都アンマンとエルビットに)いるらしい。でも基本的に法律で禁止されているとのこと(これは詳細調べたい)。

 

 

 

 

 

ヨルダンのお産事情、知れば知るほど問題山積み。

日本のお産は「守られている、選択できる環境がある」素晴らしい環境かもしれないと思うようになってきた。

 

 

 

 

男尊女卑という根強い文化が大きいかもしれないが、1985年以前はできていたこと。助産師が助産師として活躍できる社会を目指す、女性が女性の仕事を誇りをもってできる社会を。

 

 

 

 

ランチを食べながらファーティマはヨルダンの母子保健と助産師の悲しい現状・問題を色々話をしてくれたが、生徒の中には頑張って助産師として働いている人、MSF(国境なき医師団)やUNRWAで難民支援をしている助産師も多く「世界中に私の素晴らしい生徒が沢山いるのよ」「ヨルダンに難民が多いのはシリアやパレスチナとは兄弟のようなもので、ヨルダンはOpen Heartだからね」と誇らしそうだった。

 

 

 



 

 

次回はヨルダン大学に訪問することに。

また楽しみだあ~

 

 

 

 




アップルクッキーアイス乗せが最高だった飛び出すハート




 

 

 

マルハバン☀

 

 

 

 

 

 

本日はUNRWAの運営する25か所のヘルスセンターのうちの一つであるバカアキャンプ(Baqa’a Camp)へ行ってきた。

アンマン市街地から北方面に車で30分ほどのところにある。

 

 

 

 

過去記事はこちら⇩

UNRWAオフィスへ

 

ヘルスセンター視察DAY1@ザルカ難民キャンプ

 

ヘルスセンター視察DAY2@アンマンニューキャンプ

 

 

 

 

 

バカアキャンプは、ヨルダン最大のキャンプであり、1967年の第三次中東戦争(アラブ・イスラエル戦争)によって東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区とガザ地区から避難したパレスチナ難民と避難民を収容するために1968年に設立された6つの「緊急」キャンプの1つ。1.4平方キロメートルの面積に26,000人の難民を収容する5,000のテントがあったが、現在は人口119,000人と大幅に人口増加している。(UNRWAのHP参照)

 

 

こちらのヘルスセンターの特徴として

規模の大きいキャンプのため、25か所あるヘルスセンターの中で唯一レントゲン検査ができ、リハビリセンターもある。

 

 

 

こちら敷地内への入口。

やっぱり商店に囲まれている。

 

こちらクリニックへの入口。

 

今日はヘルスセンターに患者さん(妊婦さん)が来てから受診するまでのシステムを見学させてもらった。

 

妊婦さんの受診システム

1,受付

こちらの妊婦、産後のママ、家族計画、PCC外来専用のクラークにて受付。

診察券は無く、母子手帳がその代わりになっている。

UNRWA母子手帳は「いのちの手帳」とも呼ばれており、JICAの協力の元作成され2010年から少しずつ普及している母子手帳である。現在母子保健に関わるほとんどの女性はこちらの母子手帳を持っている。

母子手帳が使われる前は、どうしていたのか聞くと「ハラース(笑)」と返答。

ここでのハラースの意味は、カルテ番号は口頭伝達でのみであり、患者さんが番号を忘れたらまた一からカルテを作成していたという。何とも大変な。

 

母子手帳に関してはまた別記事を書きたいと思う。

 

2,初診時に色分けをされているため、PC上でその色のチームをクリックし受付すると受付番号が自動で出てくる。

患者さんはその番号を持って、自分のチームカラーの外来へ行く。

⇩こちらは緑チームの方の母子手帳。母子手帳の中を開くとプロフィールやカルテ番号が記載されている。

 

3,そして自分のカラーエリアで今日受診する部屋の前に行き、番号が呼ばれるのを待つ。

 

カルテは2010年頃から電子カルテの導入が始まり、現在はどこの部屋にもPCがあり、そこに情報を入力していた。

電カルはUNRWAが運営しているどこのヘルスセンターやオフィスからでも情報をみることができる。

スタッフも皆PCなれている様子で、とてもスムーズに入力していた。

 

次に気になっていたお産のシステムについて

ANC(妊婦健診)、PNC(産後)はヘルスセンターで実施しているが、お産の時は病院である。

すみ分けとして、「お産、緊急時は病院」となっており、政府と病院が連携をしている。

(政府運営の病院で産む人が多いが、プライベート病院で産む人もいる。)

 

・分娩予約について

無いらしい。

日本では当たり前だし、分娩予約は絶対であるからびっくり。

分娩の時、緊急の時は予約無で病院に向かう。

 

・入院期間

産後1日で退院。帝王切開でも3日で退院。

ナニーさん(お手伝いさん)文化があったり、大家族が多いからということもあるけれど

きっと子供が多いママが多いから退院してすぐに動いているんだろうな~ということが想像できる。

それによる弊害はないのか気になる。

 

・料金

料金はこちらの記事に記載したが、ヨルダン国籍を持っていれば(ほぼ100%の難民はヨルダン国籍も持っている)50JD(12,000円程度)で妊婦保険に入れて、お産も含めて全てまかなわれる。

なので、妊婦さん側は手出しは無し。

病院側は分娩費用をUNRWAに請求し、UNRWAが支払う。

 

・オプション

帝王切開率は30%

無痛(麻酔)分娩は選べる。率は不明だがアメリカ主導の医療のため、無痛分娩も多そう。

こちらは今後病院訪問で確認していきたいと思う。

 

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こちらはUNRWAが作成しているガイドライン(2020)

こちらに沿って、健診等行っている。

 

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そして今日は乳幼児健診の見学もさせてもらった。

めちゃくちゃかわいい子たちが沢山いた。

 

乳幼児健診のスケジュールは母子手帳の予防接種欄に記入されていたり、母子手帳アプリでもリマインドが流れてくるようになっているようだ。

 

生後2カ月、3カ月、4カ月、6カ月、9カ月

1歳、1歳3カ月、1歳6カ月、1歳9カ月

2歳以降は5歳まで半年に1回

それ以降は小学校管理になっている。

 

 

服着たまま体重測定がちょっと気になった(笑)

(スーダンでも生まれてすぐの体重測定にもう服を着せて計っていたことを思い出した☺)

 

 

現在、ヨルダンでは約232万人のパレスチナ難民が暮らしており、UNRWAが活動している国の中で、最大のパレスチナ難民受け入れ国となっている。パレスチナ難民以外の難民数は2006年に爆発的な増加があり、突如50万人をこえる規模にまで膨らんだ。その後は徐々に減少を見せていたものの、2012年を底に再び急増し、その後も増加傾向が続いており、最新の2021年の受け入れ難民数は70万人をこえている。(ワールドビジョンHP参照)

 

ということは、難民登録されている人数だけで300万人以上である。

 

1948年と1967年の大きな中東戦争の影響により、流入してきた難民が多いが現在も尚続いている戦争や政治の影響で逃げてきた人がいる。

 

故郷に帰りたいと思う人もいると同時に帰れない、帰る場所が無い現実がある。

 

私ができることはPeace begins with birth

平和をお産から守ること。

 

この3日間の視察や、視察のために活動を調べたりしていると終わらない戦争や、誰かの欲望や政治のために犠牲になる一般に胸が苦しくなる。憎しみは憎しみを産む。でも本当に憎しみだけでは戦争は終わらず悪化する一方。

 

 

産まれた時はみんな無垢で希望や役割を持って産まれてきたはず。

しかし、いつの間にか大人に洗脳されてしまい、加害者になってしまう。

そして感覚がどんどん麻痺する。

抜け出せない環境に入り込んでしまう。

苦しい思いをしてる加害者も沢山いるかもしれない。

 

 

 

みんなお母さんのお腹の中にいて

あたたかい羊水の中で過ごして、産まれてきた。

 

「人間の出発点である生まれる瞬間にどれだけ赤ちゃんをあたたかく迎えられるか」

 

「いのちを産む瞬間にどれだけ女性があたたかく信頼されてお産を迎えられたか」

 

私もまだまだ未熟だけど、大切な出発点を大事にする活動をこれからも続けていきたい★

 

 

Thankyou.

 

 

 

今回3日間の難民キャンプヘルスセンター視察でお世話になったヘルスセンターのスタッフの皆さん、妊婦さんやママさん、UNRWAのスタッフの皆さん、UNRWA保健局長である清田先生、清田先生に繋いでくださった奥様には感謝致します。

 

 

貴重な学びを日本の学生や助産師に伝えていきます。

 

 

きっと全ての人に良い未来が待ってると信じて★

 

 

 

 

 

 

 

 

マルハバン☀

 

 

 

 

 

 

本日はUNRWAの運営する25か所のヘルスセンターのうちの一つであるアンマンニューキャンプへ行ってきた。

過去記事はこちら⇩

UNRWAオフィスへ

 

 

 

アンマン市街地から南方面に車で30分ほどのところにある。

 

 

 

 

1948年の第一次中東戦争でパレスチナの地から避難してきた難民のために1955年に設立された。

通称ワヒダットキャンプ。

 

 

 

面積0.48平方キロメートル(サッカーコート68面分!)に約6万人の人が住んでいる。

イメージが湧かないのでチャッピーに聞いてみると

  • サッカーコート約67面の広さに、全員入れるとしたら 1面あたり900人近く

  • 高層マンション群が建ち並ぶ超都市型環境(例:香港の団地群やマカオの中心街レベル)

このような人口密度だそう。

 

 

かなりぎゅうぎゅうな過密キャンプであり、そこで生活する人が来るヘルスセンターということである。

 

 

 

 

こちらはクリニック前の壁。

こんな感じでクリニックの外にも沢山の露店が並んでいる(服が直に壁掛け🤭)

市場はパッと見た感じとても雑多な感じ。

ゴミも散乱していた。

 

 

こちらのゲートからクリニックへ入らせてもらう。

 

 

こちらアンマンニューキャンプにあるヘルスセンターの入り口。

 

 

まず今日は病院のシステムを。

ここのヘルスセンターでら黄色と緑の案内があり、初診の時に色分けされてその色のチームがかかりつけになる。

 

かかりつけ医ならぬかかりつけチーム。

 

 

 

病院のような大きい建物にいくつも部屋があって、それぞれ医師や助産師、看護師がいる。色分けされた受診の分野の部屋に行き順番が呼ばれたら部屋に入る。ここでは助産師(正確にいうと産前産後と家族計画、妊娠前ケアをする)の部屋が2つ、家族計画の部屋が1つ。

 

 

こんな風に黄色と緑の絵が至る所に描かれていて何色のチームのところかが分かるようになっている。かわいいナイスアイデア。

 

 

授乳室もあった🤱

 

 

それぞれの部屋はこんな感じで助産師か看護師がいる。

 

・ベッド

・診察に必要な物品

・イスとテーブル

・電子カルテ

などがある。

 

こちらは物品。

膿盆(何に使うのか?)

消毒スプレー

針箱

手袋

ジェル

ドプラー

 

診察室のドアには妊婦さん向けの体操や姿勢についてや

 

食事・栄養についてのポスターが貼ってあった。

 

こちらは乳がんのセルフチェックアイテム⇩

こちらは家族計画ルームに置いており、乳がんのリスクについても話しをする。

ちなみに、ヨルダンでは(世界中ピンクリボン月間)毎年10月は乳がんチェックの強化月間になっている。

 

このような強化月間のお知らせも母子手帳アプリによって連絡がいくようになっている。

・マンモグラフィーとエコーを受けましょう、セルフチェックしましょうのお知らせ

・政府運営のクリニックや病院では無料で受けられたり、個人クリニックでも減額をしているようだ

 

乳がん率は聞かなかったが、生活習慣病が多かったり砂糖をふんだんに摂ったりする文化から多そうなイメージがある。

 

こちらはJICAとUNRWAの開発した電子母子手帳⇩

難民もほぼ100%の人がスマホを持っており、こちらのアプリを入れている。

こちらでは

・母子手帳

・検査データの確認

・健診や予防接種スケジュール

を確認でき、上記のような様々なお知らせも送ることができる。

 

リマインダー機能が付いており、家族の情報も入れられる。

家族計画と予防接種のみ予約できるシステムになっているそうだ。

(電波や電気代と関係しているらしい)

 

 

PCC外来:プレコンセプションケア(Preconception Care:既婚女性が健康面で良好な状態で妊娠に至るように準備するためのケア)

今日は初めにPCC外来をゆっくり見学させてもらった。
日本では最近少しずつ耳にするプレコンセプション。
ここではその外来がある。
 
 
妊娠したいと思った3カ月前くらいにPCC外来に来て、妊娠に向けての身体チェックと身体づくりをする。
日本のブライダルチェックのようなものである。
 
日本は妊娠できないなあ~と思うと不妊治療のクリニックや病院に行く人が多いと思うが、ヨルダンではまず
【からだの土台作り】をする。こちらで1年通っても妊娠しない場合には次のステップとして病院に紹介するようになっている。
 
本日はPCCに通って妊娠したが流産となり、再度妊娠希望の女性が来ていた。
外来の流れは
 
【初診】
・採血(性感染症、ヘモグロビン等の一般検査)
・歯科検診
・助産師外来(問診、体重、血圧、ビタミン処方)
・検査値によっては医師の外来へ(性感染症陽性、貧血などで薬の処方が必要な場合)

 

PCC外来は支援にて運営されているUNRWAのヘルスセンターなどのみであり、政府系の病院はPCC外来が無いらしい。

 

また、日本と違う部分で驚いたのは妊娠前でも妊娠を望む時点(PCC外来受診時)で母子手帳を渡しているというところである。

聞いたら、「妊娠前に身体の基盤を整えて、順調な妊娠出産産後に繋げられる、健康な赤ちゃんを産むことができる。妊娠を望むところから妊娠して出産まで継続してみれるから」と。

母子手帳にもPCCのページがあり、妊娠前から継続してフォローしていく様子がみえた。

 

FP外来(Family Planning:家族計画)

次にFP(家族計画)外来の見学。

こちらのヘルスセンターでは年間約4,500人の人が受診している。

2,000人(40%)はIUDという避妊具を使用:約8年間効果あり。子宮内に挿入する。

2,200人(45%)がピル:授乳中に内服できるものと、産後6カ月以降内服できるものがある。

300人(5%)がホルモン注射DEPO PROVERA:3カ月毎に注射をする。

 

【初診】
・採血(一般検査、主に血栓リスクの確認)
・助産師外来(問診、身長、体重、血圧)
・IUD希望の時は産婦人科医にコール

 

その他にも本日も妊婦健診、産後健診を見学させてもらった。

 

 

 

〈まとめ〉

今日も沢山のスタッフや妊婦さんと会えてうれしかった。

赤ちゃんの心音が聞けるとほっとしている人もいる一方で笑顔が全く無い人もいた(国民性もある気がするけど、ちょっと気になった)。

 

ヨルダンでは「子どもを産み、育てること」が重要なことであるという考えがある。

時代が経過し、自由で多様な考え方のある一方でその考えがあるからこそ、人生を全うできる人もいれば、苦しめられる人もいる。

 

ここにいる人々に限らずだけど、人それぞれ生きてきた環境、生きている環境が異なる。

その背景をすべて知ることは不可能だけど、知ろうとする気持ちが大切であり、その姿勢は人に伝わる。

 

難民や難民の子として故郷を離れてヨルダンで生活している人が沢山いる。

みんな色々な思いを抱えて生活している。

平和の上に健康な生活がある。

そして、保健は最低限の人としての権利を守るものである。

 

 

今日も貴重な機会をいただけて感謝します。