昨日もテニスを休むので暇で、午前中家でゴロゴロ、昼から一人カラオケに行った。
カラオケでは低い声がよく出るようになり、音程設定を一つ下げて、頭の上の風船を割る気持ちで歌ったら、点数が良くなり、最後に録音した。
録音では、「五番街のマリー」が90点、ほとんど歌っていない「シクラメンのかほり」が92点で、俺は喜んだ。
帰って直ぐに聴いてみたが、思ったほど上手くはなく、音程がずれているのでがっかりしたり、それでもまあまあ聴けるので、またやる気になったりしている。
夜M男から電話があり、飲みに行こうと言う。
この前初めて一緒に行ったので、二回目だ。
俺はこの前の惹きつけられたママに、もう一回会って、本当に魅力があるか確認したかったので、M男の誘いに乗って飲みに出た。
その店には俺が行きつけの店で知っているものを含め、客が3人ほどいた。
店ではママの娘も接客していたが、最初から二人とも俺らにはあまり相手をせず、俺は戸惑った。
常連のアクの強い二人の客にだけ愛想をし、俺らは蚊帳の外に置かれたようだった。
M男は萎縮し、彼らの流れに入ろうとしていたが、彼らに声は届かず、無視された感じだった。
俺は彼らには合わせず一人いて、ママがこっちに来た時、カラオケの話をしたりした。
しかしママは長くはおらず、また彼らの方に戻って行った。
その間カラオケを歌ったり、客が帰ったりしたが、状況は変わらず愛想もあまりないので、俺もママに当てつけ半分で「俺らも帰ろうか」と言ってみたら、M男が直ぐ乗って来て勘定をして店を出た。
ビールをそれなりに飲んだので、一人3,000円となり、居心地が悪く不愉快な思いをし、それでも場を繕おうと一時間いたことを後悔した。
ただ、あのママのありようが分かり、勉強になった。
彼女は一対一の時は距離が近く、親しくするので俺を引きつけたが、そうでない時は、他の客かこちらかの二者択一になるので、選ばれなかった方は気分が悪くなるのだ。
つまり彼女は俺の行きつけの店のママのように、別グループに同じ距離をとれないのだ。
行きつけの店は、そのため物足りなさは残るが、気持ちは安定しておられる。
そして多分この店は高いこともあり、普段は客は少ないということだが、行きつけの店はいつも客がいっぱいだ。