● <伝わる英語を話せるようになるために>●●をきちんと発音する
こんにちは! 田中彩子です。
今日も、よく読んでいただいている過去記事の再投稿です。
英語を学ぶ人は誰でも、相手に「伝わる英語」を話せるようになりたいと思っています。
では、「伝わる英語」を話すためにはどうすればいいのでしょうか。
発想の転換をして、「伝わらない英語」を話さないようにするというのもひとつの方法です
「伝わらない英語」の原因はいくつかありますが、ひとつは、「語尾がはっきりしない」ことです。
私が以前住んでいたシンガポール。
最初の頃は、シングリッシュ特有の「語尾を省略する」発音に泣かされました。
たとえば、「駐車場」のことは「河童(カッパ)」にしか聞こえませんでした。
「Car park」と言っているのだということが分かるまで、すこし時間がかかりました。
シンガポール一番の繁華街「Orchard」は、シングリッシュでは「お茶(オチャ)」になります。
いずれも、語尾の音がはっきりしないので、非常に分かりにくいのです。
個々の音は正しくないとしても、せめて最後の「K」や「D」を発音してくれれば、だいぶ理解しやすいのですが…。
シングリッシュは中国語の影響も大きく、語尾の音の省略は多々起こります。
慣れてしまえば推測も楽になりますが、中国語圏以外では分かりにくい発音だと思います。
この、「語尾をきちんと発音しない」というのは、日本人も陥りやすい罠です。
たとえば、「swim」の最後の「m」の音。
「can」か「can't」かの区別。
「five」の最後の音。
「英語を学んだ経験がある」といって中目黒スマイル英語教室に来るお子さんも、最後の音がきちんと発音できていないケースは多くみられます。
英語上級者になれば、単語同士がくっついたときに別の音になることや、音をはっきりと発音しなくてもよい(でも、きちんと発音はしています)場合が分かってきます。
でも、英語を学び始めたばかりの頃は、
「ひとつひとつの音をきちんと発音する」
ことも大事にしてほしいと思います。
伝わる英語を話すことが大切です。
会話を構成するのは文です。
そして、文は単語の集まり。
だから、ひとつひとつの単語をきちんと発音していれば、何を言っているかは伝わるはずなのです。
中目黒スマイル英語教室では、子ども達が語尾をはっきり発音できるように気を付けて指導しています。
以前受講した児童英語教師トレーニング(詳細記事は→こちら)でも、大ベテランの先生が、「語尾をきちんと発音できるようにすること」を特に強調されていました。
もちろん、語尾に限らず、始まりの音や中間の音もきちんと発音しないと伝わりにくいです。
でも、始まりの音や途中の音はちゃんと発音しているのに、語尾があいまいになってしまうケースが目立ちます。
語尾をきちんと発音するだけで、聞き取りやすい英語になることが多いので、語尾の発音には気をつけましょう!
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中目黒スマイル英語教室では、「発音」の重要性を十分に理解し、子どもたちには「フォニックス」をはじめとした発音指導を行っています。
フォニックスを学ぶことで、子どもたちは正しい英語の発音を身につけることができます。
「音」以外の発音の要素として、英語の「ストレス」や「イントネーション」もしっかり指導しています。
中目黒スマイル英語教室では、子どもたちが将来、世界のどの国の人にも通じる英語の発音を習得できるように、日々レッスンを行っています。
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世界に通用する英語の発音を身につけられる中目黒スマイル英語教室の詳しいご案内は、こちらから。
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