こんにちは、
目黒区東が丘 『山本ファミリア皮膚科 駒沢公園』
院長の 山本綾子です。
＊＊＊【山本綾子の診察をご希望の方へ】＊＊＊
診察を受ける際の、大切な注意点が書かれています。
貴重な診察時間を無駄にしないために、一読をお願いします。
https://ameblo.jp/ayakoder/entry-12416124634.html
赤ちゃんの運動療法は、診察室内で行います。
まず、保険診療予約をお願いします。
また、水曜日・土曜日は非常に混み合いますので、
乳児～幼児は月・木・金曜日を強くお勧めします。
顔・首の湿疹には、
赤ちゃんも大人も
「首の谷折り線」をなくす事が
何よりも大切であることを前回はお話しました。
谷折り線を作るということは、
皮膚の下の細い細い血管が潰されているのでしたね。
皮膚に栄養が届かなくなってしまうのでしたね。
では、
「首の谷折り線」をなくすには
どうしたら良いのでしょうか？
当たり前ですが、
その「谷折り線」部分で折り曲げないようにするのですよね。
大人の場合は、
「美しいお辞儀」がお手本でした！
（美しいお辞儀の仕方から学ぶ身体の使い方）
https://ameblo.jp/ayakoder/entry-12423009620.html
では、赤ちゃんのときは？
基本は、こちらの記事ですね。
赤ちゃんも大人も、
基本的な考え方は同じなのですが、
赤ちゃんのほうが首が短く、
ちょっとしたことで首の隙間がなくなってしまう、
というのがポイントです。
首の隙間がなくなっている赤ちゃんは、
首が縮んでいるだけなく、
手や足もぎゅーっと縮んでいるのです。
（「冷えてる赤ちゃんは手足がぎゅーっといつも閉じてる！？」
https://ameblo.jp/ayakoder/entry-12430929234.html
の記事をお読みくださいね）
このブログをお読みのあなたも、
試しに、手足をぎゅーっと縮めながら、
首を伸ばしてみてください。
できますか？難しくないですか？
そうなんです。
身体全体として、
一部が伸びるのに、一部が縮んでいるというのは、
難しいですよね。
ということは？
縮んでいる部位を伸ばそうと思うときは、
他の縮んでいる部位を伸ばす必要があるのですね。
診察でも、
ぎゅーっと縮んでいた手足を伸ばすと、
まるでカメの首が伸びるかのように、
縮んでいた首が伸びてくる赤ちゃんを見ることができます。
赤ちゃんの顔・首の湿疹を治すには、
ステロイドだけでなく、運動療法も同時に行うことによって
治りをよくするのです。