◆アトピーとは「自分を見失いそうになったとき」の心身のメッセージ | 皮膚科医 山本綾子 の アトピー から学ぶ美肌法則

皮膚科医 山本綾子 の アトピー から学ぶ美肌法則

山本ファミリア皮膚科 駒沢公園の院長、山本綾子の美肌法則ブログ。つきあう病気とされてきたアトピー を根治させようと奮闘して見つけた、身体から健康になる美肌法則。

こんにちは。





今日は、皮膚科医として、たくさんの


アトピー患者さんを診てきた私が思う、


「アトピーとは○○である」


についてお話したいと思います。





「アトピーを一言で言うと何ですか?」


と聞かれたなら、今の私なら、


「自分を見失いそうになった時に出る病気」


と答えます。





・ 自分を犠牲にして、何かにモーレツに


パワーを注いでいるとき


(「滅私奉公」という言葉がありますが、


  まさに文字通り、「滅私」しているとき


・ 自分のことを大切にできないとき


・ 自分の応援を自分自身でできないとき


・ 自分の気持ちに正直に生きれていないとき





キーワードはいつも「自分」です。


つまり「自分軸」。





自分の人生なのに、


いつだって主人公は自分のはずなのに、


いつの間にか「主人公が周りの人」になっているとき、


心と身体が訴えてきます。





「もっと、ワタシを大切にして!」


「ワタシの気持ちはどこにあるの?」


「どうして、ワタシより他の人を大切にするの?」





人の目が気になる。


他人が自分をどう思うか気になる。





仕事のために頑張りすぎて、自分の健康まで害している。





上司や影響力の強い人の言葉に対して、


自分の意見を持たず、いつもそれに従ってしまう。





子供のため、夫のため、といつも周囲の人のために


生きてきて、自分の存在価値をその人たちに


作り出してもらっている。


などなど・・・・





昔の日本では、「滅私」を美徳とするところがありました。


そして、自分の意見、気持ちを出すことは、


ワガママとされる文化がありました。





でも、果たしてそうでしょうか?





あなたの人生、誰が責任をとってくれるのでしょう?


周囲の人は、たとえ家族であっても、


あなたの人生を代わりに生きることはできません。





「いつまで、自分の人生から逃げているの?」


こう、心身が言っているようです。





「誰も、あなたの心と身体を大切にしてあげる


人はいませんよ、あなた以外に。」





そして、この心の問題に思える事柄が、


実は身体の姿勢に直結しています。





背筋のまっすぐ伸びた姿勢を保てず、


へなっとしてしまう人は、自分軸もしっかり保てず、


実は生き方にも芯が通っていないことが多いです。





弱い自分を隠そうと強がっている人は、


過剰に胸を張って、反り腰となっています。


(その分、実は文字通り、「腰が引けて」います。)





猫背になり「腹が据わっていない」と、


気持ちも「腹が据わっていません」。





面白いですね!





「心の姿勢」は「身体の姿勢」として表れる!!


私がいつも、しつこいくらいに「姿勢が大切」と


お話しているのは、実は、


「心の姿勢」と表裏一体だからなのです。





アトピーは「自分を見失いそうになった」とき、


「自分の身体を通して、自分の心も見つめて欲しい」という、


心身からのメッセージなのです。








 


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