【拒食症のきょうだい連鎖】幼い妹・弟が《被害》にあっていませんか? | 摂食障害は治る病気

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摂食障害(拒食症・過食症)は治る病気です。克服経験者カウンセラーと一緒に、摂食障害の卒業を目指しましょう。お母様のための摂食障害専門カウンセリング、受付中。




摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

 

お母様向けの記事です。


拒食症の「きょうだい児」は、かなりの確率で標的になりやすいです。

今回のお母様向けに、「幼い妹弟の食事を管理したがる娘への接し方」をお届けします。


家族に食べさせる
家族が食べるものにイチイチ文句を言う
高カロリーの食事をつくる(自分は食べない)
決めた量を食べ終えるまで、監視する…

といったことは、お母様が標的になる場合もあります。

しかし、お母様より立場が弱い、「幼い妹弟」が標的になってしまう場合も最近ふえている印象です。

幼いからこそ、

・大好きなお姉ちゃんのいうことに従ってしまう
・なぜ変貌したのか理解できない
・お姉ちゃんの意見がただしいと考えてしまう
・怒られるのがコワイ
・嫌われたくない

などが理由として挙げられます。

兄弟・姉妹だからこそ、「親の目を盗んで…」ということも案外簡単にできてしまうので、ご家族が気づくのが遅くなってしまう場合も少なくありません。

【では、家族としてどうするか】

1番大事なのは

きっちり叱る

です。

拒食症だからといって、「やってはいけないこと」をハッキリ伝えなくてはいけません。



なぁなぁにしてはいけません。
弟・妹のほうに「お姉ちゃんは病気だから、ごめんね」というのも【NG】です。



弟・妹のほうに、ガマンを強いれば、拒食症・過食症が「きょうだい連鎖」するのも時間の問題ですから。

ぜひ、ご家族は毅然とした態度で接していきましょう。

接し方のコツ、【動画】にまとめました。

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