【拒食症の食べ方】ダラダラ食べ・ちょこちょこ食べ。いつ辞めますか? | 摂食障害は治る病気

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長年愛するステラおばさんのチョコチップクッキー♡

 

摂食障害専門カウンセリング・中村綾子です。


 

1日中ダラダラ食べていませんか?
さっき食べたばかりなのに、その後もちょっとずつ食べていませんか?


一口だけ
1個だけ
もうちょっと…

 

という【1日3回の食事以外のもの】が多い方が結構な割合でいらっしゃいます。

 

こうした「ダラダラ食べ」「ちょこちょこ食べ」が多く見られるのは拒食症の方です。

 

拒食症の最低体重の頃よりも、ちょっと上向きになりかかっている時期に起こりやすい食べ方かもしれません。

 

【3食以外の食べ物】が、実は食事の全体量より多くなっていることも少なくありません。


ココで重要なことがあります。
ご家族が「食べないよりマシ」という【考え方を捨てる】ことです。


私たちは社会の中で生きています。
社会の中では、それなりのルールがあります。


1日3食という食生活も、学校・仕事には必要なルールではないでしょうか。


間食をしてはいけない、というわけではありません。
しかし、【食べ方をかえるタイミング】に来てるのではないでしょうか。


単なるカロリー摂取が目的の時期を終えて
社会に合わせた食べ方にシフトしていくタイミング。


ちょこちょこ食べの多くは、実は食欲アップです。
食欲アップであっても…


自分では認めたくない
「少食のかわいい女子」で居続けたい
治りたくない気持ち…


などが潜んでいます。


ぜひ、【食べ方を変えるタイミング】に来ているなら、1日3食に戻していきましょう。
そのためにはご家族の【覚悟】が必要です。

こちらの記事も、参考に進めてみてください

◆拒食症まとめ