暑い日に思い出すのが、拒食症時代のフラフラ帰り道です。
こんにちは。
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
大学院生だった当時、持ち帰る荷物が多い日で、ホントに辛かったのです。
大学院
↓
バス
↓
電車
↓
乗り換え
↓
電車
↓
最寄り駅
↓(徒歩10分)
実家
という長い道のりを、暑い中帰宅する時でした。
最寄りの駅から、徒歩10分の距離がとてつもなく辛くなりました。。。
荷物が持てない。
歩けない。
気が付くと、道端(?)で座り込んでいました。
暑いのに。
すると…
営業で来ていたと思われるスーツ姿の男性が荷物を持ってくれました。
途中、同じく営業の方らしい男性が来て「お客さん!?」と言っていた声がうっすら聞こえました。。。
もちろん私は「お客さん」ではなく、ただフラフラの拒食症女子でした。
何らかの会話を交わしたように思いますが、「家、近くですか?」くらいなことを聞かれて、うつらうつらとしながら答える拒食症の私。。。
家の玄関まで、荷物を持ってくれて帰宅。
お礼をいう余裕もなく
荷物を受け取って、それっきりに。。。
ーーー
今から振り返れば
・実家に電話する⇒母が最寄り駅まで自転車で来てくれるかもしれない(車無しなので)
・途中からタクシーで帰る
という「対策」もできたはずですが、拒食症でも学校に通うという意地で何も言えなかったのです。
もっと言えば、徒歩10分の道のりがツライくらいの重症度なのですから、摂食障害を治すことが先決だったのです。
こうした経験から、当オフィスの摂食障害専門カウンセリングでは、「治って働く」という卒業を目指す継続コースをご提供しています。
くわしくはこちら↓
摂食障害専門カウンセラー中村綾子
(国家資格・公認心理師)