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前回のあらすじ

栄養をいれて確実に

娘の肌は変化するけど

まだまだ脆い皮膚と眠らない日々

そんな時

何も言わなかった夫が

とうとう口を開いた・・・

 

 

 

 

脱ステ開始して20日くらい経ったとき

変化に一喜一憂しながらも

歯を食いしばって頑張っていた

 

そんな矢先の

夫からの一言
「大丈夫なの?」

 

き、きたー

今まで何も言わないから

それに甘え

隠せるところは隠して

色々やってきたけど

向き合う日がとうとう来たのです!

 

私:今度は大丈夫!

ちゃんと栄養も入れているし

感染症対策も

しっかりしているから

 

夫:心配です。

前みたいに元気なくなったら

やっぱりかわいそうだよ

 

体の仕組み的に

やっぱり時間はかかるけど

見守っていてほしい

今回は自信ある

 

 

 

 

うーん・・・1ヶ月

 

ん?はい?

1ヶ月様子みる

そっかーーー、はい

1ヶ月で変わらなかったら

ごめんその時は小児科に連れていく

今から?

始めてから

今からにしてちょうだい!お願いっ

 

 

はー、わかったよ

 

 

 

そんなわけで

ここから1ヶ月の間に

 

 結果を出さないとステロイド

ごくりちょっと不満

 

この時の夫は真剣だったし

私も真剣だった

 

喧嘩にならなかったのは

夫の気持ちも

娘への愛情だってわかっていたから

大きな苛立ちとかもなく

とりあえずできる事は

毎日

コツコツケアを続ける事

ただそれだけ

 

ターンオーバーはできているから

栄養は肌に届いている

確信もできたから

ただやるっきゃない

 

 

 

決意を新たにした

私も変なプライドがあって

 

夫には絶対頼らない

夫の前では決して弱音を吐かない

 

何となく

そうしなくちゃいけないというか

そうしようって心に決めた

 

 

 

それからは

ちょっとだけ苦しかった

ほぼ眠らないで

朝を迎えて

もう少し寝たいなって思っても

子どものご飯を作るために早起きをして

「今日も寝なくてつらかったー悲しい」って

愚痴りたい気持ちを封じ込めて

笑顔で

「おはようニコニコ

を絶対言うって決めた

 

 

「昨日も寝なかったね、大丈夫?」

と言われることが多かった

一瞬うるってしそうな日もあった

けど

弱音を吐いたら

脱ステを止める様に

いわれるんじゃないかびびって

「大丈夫!午前中に一緒に寝るからさ」

と心配を振り払うように

ご機嫌で過ごすように努めた。

 

夫が会社に行くと

毎日

「ふぅ」

乗り切ったと安心と

悲しい気持ちがわいてくる。

 

孤独なんだ

1人なんだ

不安

 

夫は

「血がでるとかわいそう」

ってずっと言っていて、

シーツが血で汚れていたら隠し、

夫のいない間に

洗濯してなかったことにしていた

(幸い真夏だったのですぐ乾いた)

そんな日々を過ごしていた。

 

 

夫の前では

決して弱音を吐かないときめてから

2週間がたった

 

毎日徹夜が続き

精神的にもボロボロだった

だんだん自分でも限界が近いって

感じてきたときに

やってきた

 

娘の3回目の大きな肌変化!!!

 

 次回予告

3回目のターンオーバーで

変わった肌

その時の夫の反応は?